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1295MHz Patch Antenna の特性を測ってみました [VHF/UHF]

 1295MHz Patch Antenna の特性を測ってみました。

基板エッジマウント・タイプの SMA コネクタが届いたので、さっそく取り付け、特性を測ってみました。
〔取り付けた様子〕
DSC07877.JPG
〔SWR 特性〕
これが SWR を測った結果です。
DSC07878.JPG
なぜかピークが2つに分かれています。
パタンを見ると
DSC07881.JPG
ガーバーの作り方が良くなかったのかラジエータのパタン外周が2重になっています。これが原因でピークが2つに割れてしまったのではないかと思います。
周波数がズレているのは FR-4 基板の誘電率が見込みとずれている為と思われます。

しかし、特性がこんなにピーキーだとは思いませんでした。
これではちゃんと作っても使えるバンド幅が狭くて、実用的ではありません。
どこかでパッチアンテナのワイド化の話が出てたので、調べてみる事にします。
ワイド化できる方法が無ければ、ちゃんと作れてもちょっと実用は厳しそうです。
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