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KENWOOD の音作り [HF]

 先日のハムフェアで KENWOOD のブースに立ち寄った際、TS-590G と SDR の同期運用展示のところで説明員の方から KENWOOD の音作りに関してお聞きした内容を備忘録として書いておこうと思います。

今は手放してしまいましたが、TS-590 と SDR-IQ とで同期運用を行い、活用していました。
その際、TS-590 の SSB の音が落ち着いていて、長く聞いていても聞き疲れしない音でした。
今、預かっている TR-4C で聞く SSB の音も TS-590 に近い、聞きやすく明瞭度も良い音です。
この事を説明員の方にお話したところ、KENWOOD の音作りは過去の機械の特徴を引き継いでおり、デジタル化された現在でも DSP の処理をアナログ時代の音に近づけるようにフィルター特性などに気を配っているとの事でした。
それで、TS-590 の音も昔の真空管式リグに近いので聞き疲れしにくいのではとの事でした。
TRIO の DNA は今でも KENWOOD に引き継がれているのですね。
ちょっと TS-590G 記念モデルを買いそうになってしまいましたが、イカンイカンと思いなおしました。
WARC バンドもダウンコンバージョンになっていたら欲しいんだけどなぁ....
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