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K3NG キーヤー V3 Arduino MEGA 最終基板で I2C をデバッグしてみた(その2) [AKC]

 K3NG キーヤー V3 Arduino MEGA 最終基板で I2C をデバッグしてみた、その2です。

アクリル板のカバーを付ける際、トリマーを固定抵抗に置き換えたところ、たまに通信エラーを起こすようになってしまいました。そこで、固定抵抗の値を大きくしてみる事にしました。
〔ダンピング抵抗:22Ω〕
22ohm.jpg
エッジでのスパイクのピーク値は変わりませんが、スパイクの数が多く見えます。
〔ダンピング抵抗:100Ω〕
100ohm.jpg
エッジでのスパイクのピーク値は変わりませんが、スパイクの数が少なく見えます。
100ohm-2.jpg
横軸をズームしています。
100ohm-3.jpg
サンプリングを多くして、クロックとデータの波形をより詳細に見られるようにしています。

データとデータを打ち抜くクロックの波形がなまっていますが、こちらの方が通信エラーが起きにくいようです。いろいろと動作させても通信エラーが起きませんでした。よって、ダンピング抵抗は100Ωで決定にします。
なお、トリマーでの調整では差が分かりにくく、ショートから150Ωぐらいで差が分かりませんでした。取り外したトリマーの値は120~130Ωでしたが、これは適当に調整ネジを回した結果で、たまたまそうなりました。

ようやく回路定数も決まったので、頒布用に組立説明と部品表を作ろうと思います。
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