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クランプオン DC 電流プローブ CL33DC を入手 [Measuring equipme]

 オークションで「クランプオン DC 電流プローブ CL33DC」を入手しました。

これは、前から持っているアナログ式のテスター SANWA の TA55 に繋げて使うために前から探していました。もう製造中止で絶版になっています。TA55 には、専用レンジがあり、そのまま電流が読めます。

届いたものはこれです。
sanwa のロゴが入ったケースに入ってきました。
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一緒に SANWA デジタルマルチメータ CD732 も入っています。
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これはこれで使っていくつもりです。

TA55 で使う時には、電流プローブ側でゼロ点調整をする必要があります。
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電流を測定する場合には、このように片側の電源ラインにクランプします。
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電流の流れる方向もプローブの指示に合わせます。
逆にすると針が逆に振れてしまいます。

これは FTDX10 の受信時電流を測ったものです。
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概ね、DC 電源側の電流表示と合っています。
やはり電流の測定は針が振れる方が見易いように思います。

精度は保証されませんが、交流電流(40~400 Hz)も 0~20 A / 200 A の範囲で測定する事ができます。
その場合は、交流電圧計(テスターの AC 電圧レンジ)に接続します。
DC の場合は、30A レンジでは 70mV で 7A、290mV で 29A ですが、交流の場合はどうなるのか気になります。でも、説明書には記載がありません。
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