K2 PTT 信号出力基板を KiCAD で作る(自動配線/べたGND/ビア打ち) [K2]
今度は自動配線/べたGND/ビア打ちです。
今回も図が多いので分けます。
〔寸法線の追加〕
まず、レイアウトを見直して外形を小さくしました。
なので、外形線を引きなおしています。さらに寸法線を入れました。
〔べたGND〕
次に、べた GND を作ってみます。
赤丸のようにレイヤーを選び、塗りつぶしアイコンをクリックします。
塗りつぶしのダイアログが出ます。
GND を選んで OK をクリックします。
外形線の内側に塗りつぶしエリアを描画すると
べたGNDができます。これは表面です。
CTRL - D を押すと、べたGNDの外形線が表示されます。
同じように裏面もべたGNDを設定します。
〔手配線の準備〕
KiCAD は押しのけ配線ができるので、設定します。
設定メニューでモダンツールを選び
配線メニューのインタラクティブルータ設定を選びます。
設定ダイアログで次のように設定します。
次の自動配線の前に、+6Vのラインを前もって手配線しておきます。
どうやらべたGNDは、押しのけ配線の対象ではないようです。これは後でべたGNDを引き直します。
〔自動配線〕
次に、自動配線を試してみます。
自動配線は、外部の Java スクリプトで実行するので、今のデータを書き出します。
エクスポートの Specctra DSP を選び、ファイルを書き出します。
次に、自動配線ツールの Freerouter Java スクリプトを実行すると、ダイアログが出ます。
エクスポートしたレイアウト・データを指定して実行します。
読み込まれると、レイアウト情報が表示されます。
グリッド間隔を設定して、Autorouter をクリックします。
自動配線した結果が表示されます。
自動配線した結果を書き出します。
レイアウト・エディターに自動配線した結果を読み込みます。
自動配線の結果が取り込まれます。
表面です。
線幅が細かったので、自動配線結果を見ながら手配線しなおしました。
結果です。
次回、自動配線をする時は結果の線幅を幾つに設定すれば良いかを見直さないと駄目ですね。
〔ビアの追加〕
べたGNDを引き直して、ビアを打ちます。
ツールを選び
基板上の適当なところをクリックすると、ダイアログが出ます。
設定して実行すると
基板に反映されます。
打ったビアの属性を設定し、コピーして各所にビアを追加します。
〔配線とビアのクリーンアップ〕
編集メニューから配線とビアをクリーンアップを選びます。
オプションを設定し、実行します。
今回は対象が無かったようです。
次は、DRC をかけ、シルクの調整やガーバーデータ作成まで行きたいですね。
今回も図が多いので分けます。
〔寸法線の追加〕
まず、レイアウトを見直して外形を小さくしました。
なので、外形線を引きなおしています。さらに寸法線を入れました。
〔べたGND〕
次に、べた GND を作ってみます。
赤丸のようにレイヤーを選び、塗りつぶしアイコンをクリックします。
塗りつぶしのダイアログが出ます。
GND を選んで OK をクリックします。
外形線の内側に塗りつぶしエリアを描画すると
べたGNDができます。これは表面です。
CTRL - D を押すと、べたGNDの外形線が表示されます。
同じように裏面もべたGNDを設定します。
〔手配線の準備〕
KiCAD は押しのけ配線ができるので、設定します。
設定メニューでモダンツールを選び
配線メニューのインタラクティブルータ設定を選びます。
設定ダイアログで次のように設定します。
次の自動配線の前に、+6Vのラインを前もって手配線しておきます。
どうやらべたGNDは、押しのけ配線の対象ではないようです。これは後でべたGNDを引き直します。
〔自動配線〕
次に、自動配線を試してみます。
自動配線は、外部の Java スクリプトで実行するので、今のデータを書き出します。
エクスポートの Specctra DSP を選び、ファイルを書き出します。
次に、自動配線ツールの Freerouter Java スクリプトを実行すると、ダイアログが出ます。
エクスポートしたレイアウト・データを指定して実行します。
読み込まれると、レイアウト情報が表示されます。
グリッド間隔を設定して、Autorouter をクリックします。
自動配線した結果が表示されます。
自動配線した結果を書き出します。
レイアウト・エディターに自動配線した結果を読み込みます。
自動配線の結果が取り込まれます。
表面です。
線幅が細かったので、自動配線結果を見ながら手配線しなおしました。
結果です。
次回、自動配線をする時は結果の線幅を幾つに設定すれば良いかを見直さないと駄目ですね。
〔ビアの追加〕
べたGNDを引き直して、ビアを打ちます。
ツールを選び
基板上の適当なところをクリックすると、ダイアログが出ます。
設定して実行すると
基板に反映されます。
打ったビアの属性を設定し、コピーして各所にビアを追加します。
〔配線とビアのクリーンアップ〕
編集メニューから配線とビアをクリーンアップを選びます。
オプションを設定し、実行します。
今回は対象が無かったようです。
次は、DRC をかけ、シルクの調整やガーバーデータ作成まで行きたいですね。
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