中華 格安 周波数カウンター 用プリアンプ 基板の調整 [SWL]
中華 格安 周波数カウンター 用プリアンプ 基板の調整をしました。
〔出力 DC レベルの調整〕
出力段トランジスタのコレクタ電圧を DC 2.4V ~ 2.6V になるように調整します。
まず、30kΩ の抵抗を付けて電圧を測りました。3.44V ありました。
ここからコレクタ電流が 2.13mA で、ベース電流が 89.4μA、hFE が 23.8 となります。
これを、コレクタ電流 2.92mA になるようにベース電流を増やし、その時の抵抗を計算すると、14.3kΩ となります。手持ちの抵抗が 15kΩ しかなかったので、15kΩ を付けました。
その結果、コレクタ電圧は 2.414V になりました。
〔動作確認〕
入力に 51Ω の抵抗を半田付けし、SG から信号を入れ、出力をオシロで見てみました。
お約束で、発振しています。そこで 0.001μF を出力段トランジスタのコレクタ抵抗の電源側とエミッタ近くのアースラインに取り付けたところ、発振は止まりました。
無駄に高周波特性の良いトランジスタと基板配置の関係で発振したようです。
入力側と出力側にオシロのプローブを付けて、増幅しているのは確認できました。
念のため、SG の出力を On / Off して発振が起きないかをスペアナで見てみました。
スペアナはテスト用の端子にそのまま付けています。信号を入れた時の波形が次の写真です。
SG の信号は 10MHz です。
上に大きく見えている信号は、地方の FM 局の信号です。スペアナに同軸ケーブルを付けただけで見えてしまう厄介な局です。
次は、実際にカウンターへの接続とカウンターの動作確認をしてみるつもりです。
使うトランジスタを変えて、基板を作り直したい気がします。
〔出力 DC レベルの調整〕
出力段トランジスタのコレクタ電圧を DC 2.4V ~ 2.6V になるように調整します。
まず、30kΩ の抵抗を付けて電圧を測りました。3.44V ありました。
ここからコレクタ電流が 2.13mA で、ベース電流が 89.4μA、hFE が 23.8 となります。
これを、コレクタ電流 2.92mA になるようにベース電流を増やし、その時の抵抗を計算すると、14.3kΩ となります。手持ちの抵抗が 15kΩ しかなかったので、15kΩ を付けました。
その結果、コレクタ電圧は 2.414V になりました。
〔動作確認〕
入力に 51Ω の抵抗を半田付けし、SG から信号を入れ、出力をオシロで見てみました。
お約束で、発振しています。そこで 0.001μF を出力段トランジスタのコレクタ抵抗の電源側とエミッタ近くのアースラインに取り付けたところ、発振は止まりました。
無駄に高周波特性の良いトランジスタと基板配置の関係で発振したようです。
入力側と出力側にオシロのプローブを付けて、増幅しているのは確認できました。
念のため、SG の出力を On / Off して発振が起きないかをスペアナで見てみました。
スペアナはテスト用の端子にそのまま付けています。信号を入れた時の波形が次の写真です。
SG の信号は 10MHz です。
上に大きく見えている信号は、地方の FM 局の信号です。スペアナに同軸ケーブルを付けただけで見えてしまう厄介な局です。
次は、実際にカウンターへの接続とカウンターの動作確認をしてみるつもりです。
使うトランジスタを変えて、基板を作り直したい気がします。
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