RigExpert の AntScope2 が Linux をサポートした [Measuring equipme]
RigExpert のサポート・グループを見ていたら、アンテナ・アナライザー用のソフトウェア AntScope2 が Linux をサポートしたようです。
こちらを見ると、Windows、Mac OS、Ubuntu をサポートしているようです。
〔AntScope2 の画面例〕
SWR
TDR
表示がタブ形式になっているので、AA-520 と AA-30.ZERO 用にアップデートをしてみようと思います。
さらに、オープンソースにもなっており、github からダウンロードもできます。
そこで、Raspberry Pi で動かしている例がないか、ググったのですが、見つかりませんでした。
残念。
Raspberry Pi でも動けば、RasPad で動かして便利になりそうなんですけど。
ちなみに Bluetooth 対応のアナライザーであれば Android 版の AntScope もあります。
AntScope for Android OS
こちらを見ると、Windows、Mac OS、Ubuntu をサポートしているようです。
〔AntScope2 の画面例〕
SWR
TDR
表示がタブ形式になっているので、AA-520 と AA-30.ZERO 用にアップデートをしてみようと思います。
さらに、オープンソースにもなっており、github からダウンロードもできます。
そこで、Raspberry Pi で動かしている例がないか、ググったのですが、見つかりませんでした。
残念。
Raspberry Pi でも動けば、RasPad で動かして便利になりそうなんですけど。
ちなみに Bluetooth 対応のアナライザーであれば Android 版の AntScope もあります。
AntScope for Android OS
Seeed Studio からレーザー・レンジ・スキャナーの案内が来た [Other]
Seeed Studio からのメルマガを見ていたら、小型のレーザー・レンジ・スキャナーが出ていた。
プラグ&プレイで使えて、$199 という価格。
範囲が20mしかないけど、リアルタイムで地図が作れる。
Slamtec Mapper M1M1 ToF Laser Screen Kit - 20M Range
動画はこちら。
https://youtu.be/DT6w-wjRfTA
すごい時代になってきた。
プラグ&プレイで使えて、$199 という価格。
範囲が20mしかないけど、リアルタイムで地図が作れる。
Slamtec Mapper M1M1 ToF Laser Screen Kit - 20M Range
動画はこちら。
https://youtu.be/DT6w-wjRfTA
すごい時代になってきた。
2m バンドの将来 [Operation]
ARRL のメールマガジンに2m問題の続きが出ていました。
表題はこれです。
Some European Telecoms Regulators Keeping an Open Mind on French 2-Meter Proposal
いくつかのヨーロッパの通信規制当局は、フランスの2mバンドの提案に心を開いたままにしている
この記事で気になるところはここです。
The matter remains a regional issue at this stage but could become an agenda item for World Radiocommunication Conference 2023 (WRC-23).
この問題はこの段階では依然として地域的な問題であるが、世界無線通信会議2023(WRC-23)の議題項目となる可能性がある。
記事の後半には各国の状況が書かれています。
RSGB(Radio Society of Great Britain)などは反対しているようですが、どのようになっていくのか気になるところです。
表題はこれです。
Some European Telecoms Regulators Keeping an Open Mind on French 2-Meter Proposal
いくつかのヨーロッパの通信規制当局は、フランスの2mバンドの提案に心を開いたままにしている
この記事で気になるところはここです。
The matter remains a regional issue at this stage but could become an agenda item for World Radiocommunication Conference 2023 (WRC-23).
この問題はこの段階では依然として地域的な問題であるが、世界無線通信会議2023(WRC-23)の議題項目となる可能性がある。
記事の後半には各国の状況が書かれています。
RSGB(Radio Society of Great Britain)などは反対しているようですが、どのようになっていくのか気になるところです。
AKC(Amateur Kit Creators)に参加させていただいています [Operation]
先日、CQ 誌でも紹介された AKC(Amateur Kit Creators)に参加させていただいています。
https://www.amateur-kit-creators.com/
今年のハムフェアでは、以前に作った2種類の Arduino のシールドを頒布する予定です。
一つは、K3NG キーヤー・シールドで、もう一つはディジタル表示の電界強度計シールドです。
それに合わせて、サポートページも作成しました。
https://jr1kda.wordpress.com/
https://www.amateur-kit-creators.com/
今年のハムフェアでは、以前に作った2種類の Arduino のシールドを頒布する予定です。
一つは、K3NG キーヤー・シールドで、もう一つはディジタル表示の電界強度計シールドです。
それに合わせて、サポートページも作成しました。
https://jr1kda.wordpress.com/
KiCAD 5.1.2 をインストールしてみました [Simulation]
新たな SDR トランシーバーが QRPver から出ました [SDR]
ウクライナの QRPver から新たな SDR トランシーバーが出ました。
All-band, 10-band HF SDR transceiver Minion SDR
仕様をざっと引用すると
Specifications:
Supply voltage: 9-14.8v (Rated supply voltage 13.8v)
Current consumption in receive mode “RX” and 25% volume: 220mA. At 100% volume: up to 280mA.
Current consumption in “TX” transmission mode: 600-1600 ma. max.
The output power of the low frequency amplifier: 1w.
Nominal transmitter output power: 5W. (at rated supply voltage). And more, Maximum 9W.
The input output impedance of the antenna input is 50 ohms.
Receiver sensitivity: <0.5uV.
Carrier Suppression: > 50dB.
Non-working sideband suppression: > 50dB.
Dynamic range of the AGC system: > 60dB.
The spectrum display band on the display is 14 kHz. (Zoom x1).
などです。
All-band, 10-band HF SDR transceiver Minion SDR
仕様をざっと引用すると
Specifications:
Supply voltage: 9-14.8v (Rated supply voltage 13.8v)
Current consumption in receive mode “RX” and 25% volume: 220mA. At 100% volume: up to 280mA.
Current consumption in “TX” transmission mode: 600-1600 ma. max.
The output power of the low frequency amplifier: 1w.
Nominal transmitter output power: 5W. (at rated supply voltage). And more, Maximum 9W.
The input output impedance of the antenna input is 50 ohms.
Receiver sensitivity: <0.5uV.
Carrier Suppression: > 50dB.
Non-working sideband suppression: > 50dB.
Dynamic range of the AGC system: > 60dB.
The spectrum display band on the display is 14 kHz. (Zoom x1).
などです。
6m / 2m バンドの将来(IARU の CEPT 参加報告から) [Operation]
今日届いた ARRL のメールマガジンに IARU(International Amateur Radio Union)が CEPT(European Conference of Postal and Telecommunications Administrations)に参加したレポートが載っていました。
ここに気になる動きがあります。
ITU Region 1 では、6mが二次使用、2mが一次使用になっています。
これを6mの一部を一次使用に格上げし、2mをアマチュアバンドから取り上げようとする動きがあります。
その部分の和訳を引用すると
「もしそれが参加者によって採択されれば、Region 1 のための国際割当表のエントリーを見て、二次的にアマチュア無線に50 - 52MHzを割り当てるでしょう。
さらに、チームは、個々のCEPT諸国が50.0 - 50.5 MHzのサブバンドに国内の一次割当を導入することを認めるために、国際表に脚注を追加することに合意した。
IARUは8月下旬にCEPTの会議準備グループ(CPG)の最終会議に出席し、WRC-19へのCEPTの意見をまとめます。この会議では、主に144 - 146 MHzを航空サービスに割り当てるというフランスの提案が検討されます。」
と書かれています。
これが通ると、他の Region 2、Region 3にも波及しないかが気になるところです。
今のところ、ARRL としての動きは書かれていません。
JARL はこれに対してどのような態度を取るのでしょうか。
Region 1 のアマチュア無線家が2mバンドを取り上げられないように願うだけです。
ここに気になる動きがあります。
ITU Region 1 では、6mが二次使用、2mが一次使用になっています。
これを6mの一部を一次使用に格上げし、2mをアマチュアバンドから取り上げようとする動きがあります。
その部分の和訳を引用すると
「もしそれが参加者によって採択されれば、Region 1 のための国際割当表のエントリーを見て、二次的にアマチュア無線に50 - 52MHzを割り当てるでしょう。
さらに、チームは、個々のCEPT諸国が50.0 - 50.5 MHzのサブバンドに国内の一次割当を導入することを認めるために、国際表に脚注を追加することに合意した。
IARUは8月下旬にCEPTの会議準備グループ(CPG)の最終会議に出席し、WRC-19へのCEPTの意見をまとめます。この会議では、主に144 - 146 MHzを航空サービスに割り当てるというフランスの提案が検討されます。」
と書かれています。
これが通ると、他の Region 2、Region 3にも波及しないかが気になるところです。
今のところ、ARRL としての動きは書かれていません。
JARL はこれに対してどのような態度を取るのでしょうか。
Region 1 のアマチュア無線家が2mバンドを取り上げられないように願うだけです。