RX50 QRP 受信機の動作確認と調整 [QRP]
今度は RX50 QRP 受信機の動作確認と調整を行いました。
〔電源電流の確認〕
最初に電源とグランド間のショートを確認します。
次に、006P のマイナス側を電池スナップに取り付け、プラス端子と電池スナップの間に DMM を繋いで、消費電流を測定します。
付属の説明書には、「消費電流を測定し、7~8mA 付近であることを確認します。」とありますが、少し少ない 6mA 程度の値となりました。
動作している様子です。
〔SG からの信号を受信〕
SG から信号を入れ、同町周波数と超再生の再生レベルを調整します。
最初は -70dBm で調整し、次に -100dBm の信号を使って調整します。
その後、どこまで弱い信号まで判断できるかを確認しましたが、普通に使うには -100dBm 辺りまでが良いところでした。
これで受信機も動いたので、ケースへの組み込みを考えます。
〔電源電流の確認〕
最初に電源とグランド間のショートを確認します。
次に、006P のマイナス側を電池スナップに取り付け、プラス端子と電池スナップの間に DMM を繋いで、消費電流を測定します。
付属の説明書には、「消費電流を測定し、7~8mA 付近であることを確認します。」とありますが、少し少ない 6mA 程度の値となりました。
動作している様子です。
〔SG からの信号を受信〕
SG から信号を入れ、同町周波数と超再生の再生レベルを調整します。
最初は -70dBm で調整し、次に -100dBm の信号を使って調整します。
その後、どこまで弱い信号まで判断できるかを確認しましたが、普通に使うには -100dBm 辺りまでが良いところでした。
これで受信機も動いたので、ケースへの組み込みを考えます。
TX50 QRP 送信機の出力調整 [QRP]
FCZ OM の QRP パワーメーターを引っ張り出して、TX50 QRP 送信機の出力調整を行いました。
FCZ OM の QRP パワーメーターは、2009年に作ったこれです。
これは調整している様子です。
昨日も書いたとおり、説明書には L1 と L2 のコアを調整して、信号が大きくなるように調整するとされています。
調整は、やはりメーターを見ながらの方がやり易いです。
L1 は、かなりコアを入れたところで発振が停止し、抜いていくと出力が増えていきます。出力がピークになったところを探しました。
L2 は、かなりブロードでかなりコアを入れたところでかすかなピークが見られ、そこで止めました。
この時の出力は、16dB のアッテネーター分を加えて、11.5dBm でした。昨日からは 0.3dB のパワーアップです。
〔出力とスプリアスの確認〕
出力調整が済んだところで、DSA815 で出力とスプリアスを確認しました。
30kHz スパンの測定結果です。発振周波数は Xtal の表示に対して3.3kHz ほどずれています。
1MHz スパンの測定結果です。裾が広いので、ジッターが多いのかもしれません。
5MHz スパンの測定結果です。ここまでは変な信号は見えません。
10MHz スパンの測定結果です。下側に孫がいます。
10MHz スパンの測定結果です。ずっと見ていると、孫が上側に移動しています。
20MHz スパンの測定結果です。上下に孫がいます。
2nd ハーモニクスの結果です。基本波に対して 20dB 程度しか差がありません。
3rd ハーモニクスの結果です。こちらも割と大きな信号です。
500MHz スパンの測定結果です。きれいに上まで出ています。
これは ローパスフィルターを作らないとダメそうです。
この状態で、マイクにラジオの音を入れ、FT-991A で聞いてみましたが、音質は前回と変わりませんでした。
次回は、ダミーロードに測定端子を追加して、オシロスコープで波形を見てみようと思います。
FCZ OM の QRP パワーメーターは、2009年に作ったこれです。
これは調整している様子です。
昨日も書いたとおり、説明書には L1 と L2 のコアを調整して、信号が大きくなるように調整するとされています。
調整は、やはりメーターを見ながらの方がやり易いです。
L1 は、かなりコアを入れたところで発振が停止し、抜いていくと出力が増えていきます。出力がピークになったところを探しました。
L2 は、かなりブロードでかなりコアを入れたところでかすかなピークが見られ、そこで止めました。
この時の出力は、16dB のアッテネーター分を加えて、11.5dBm でした。昨日からは 0.3dB のパワーアップです。
〔出力とスプリアスの確認〕
出力調整が済んだところで、DSA815 で出力とスプリアスを確認しました。
30kHz スパンの測定結果です。発振周波数は Xtal の表示に対して3.3kHz ほどずれています。
1MHz スパンの測定結果です。裾が広いので、ジッターが多いのかもしれません。
5MHz スパンの測定結果です。ここまでは変な信号は見えません。
10MHz スパンの測定結果です。下側に孫がいます。
10MHz スパンの測定結果です。ずっと見ていると、孫が上側に移動しています。
20MHz スパンの測定結果です。上下に孫がいます。
2nd ハーモニクスの結果です。基本波に対して 20dB 程度しか差がありません。
3rd ハーモニクスの結果です。こちらも割と大きな信号です。
500MHz スパンの測定結果です。きれいに上まで出ています。
これは ローパスフィルターを作らないとダメそうです。
この状態で、マイクにラジオの音を入れ、FT-991A で聞いてみましたが、音質は前回と変わりませんでした。
次回は、ダミーロードに測定端子を追加して、オシロスコープで波形を見てみようと思います。