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T41-EP Software Defined Transceiver (続報 その3) [SDR]

 T41-EP Software Defined Transceiver、続報 その3です。

U.S. CQ Amateur Radio 誌の6月号に紹介記事が出ています。
それによると今年の第3四半期にリリースが予定されていると書かれています。期待が高まります。
なお、EP は Experimenter's Platform との説明があります。
T41-EP.jpg




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uSDR-Pico with TFT Display [SDR]

 µSDX からの派生プロジェクトである uSDR-pico に Klaus F / PY2KLA OM が FFT 表示を付けました。

fft.jpg
こちらに動画があります。
uSDR-Pico with TFT Display
https://www.youtube.com/watch?v=0zGAnkRjizE

う~ん、世界中のアマチュア無線家のレベルはスゴイなぁ。

uSDR-pico に関してはこちら。
https://github.com/ArjanteMarvelde/uSDR-pico

Arduino_uSDX_Pico_FFT_Proj に関してはこちら。
https://github.com/kaefe64/Arduino_uSDX_Pico_FFT_Proj
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T41-EP Software Defined Transceiver (続報 その2) [SDR]

 T41-EP Software Defined Transceiver、続報 その2です。

Groups.io の qrparci に投稿された T41-EP の情報です。

Shirley Dulcey / KE1L OM の投稿です。

4SQRP is planning to offer a kit of the T41-EP. The SMD parts will all be pre-soldered. Their kits come with excellent instructions; not QUITE up to Hans standards but close. Price and date of availability are still unknown; it will be the most ambitious kit the group has ever offered so it will take some time.

時間はかかりそうですが、ここのところの半導体不足を考えると、キットの配布をまとうかと思います。

ボード配布の申込み募集もあり、多くの方が申し込まれていますが、部品の入手に不安があり、こちらはパスしました。

気になるのは、Jack, W8TEE OM が
I tested positive for Covid on Sunday after returning from my FDIM/Hamvention trip.
と書いており、無事に回復するのを願うばかりです。
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(tr)µSDX の SINAD 法による受信感度  [SDR]

 (tr)µSDX の SINAD 法による受信感度を測定してみました。

当初 AM モードで SG の AM 変調波を聴いていたのですが、音が悪く、バンド毎に LSB / USB を切り替えて受信し、感度を調べています。AM 変調波を SSB モードで聴いた方が音が割れません。
前回は CW モードでの感度を調べました。

測定条件:
Vol: +10
Filter: 4k
AGC: ON
NR: 0
ATT: 0dB
ATT2: 2
Noise Gate: 4

周波数ModeSG 出力
3.56MHzLSB-87.0dBm
7.03MHzLSB-86.0dBm
10.106MHzUSB-78.0dBm
14.06MHzUSB-82.0dBm


〔3.5MHz〕
01-3R5.jpg
〔7MHz〕
02-7M.jpg
〔10MHz〕
03-10M.jpg
〔14MHz〕
04-14M.jpg
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10 Best Qrp Transceiver In 2022 – Expert Review に µSDX がいくつか入っている [SDR]

 「10 Best Qrp Transceiver In 2022 – Expert Review」に µSDX がいくつか入っています。

サイトはこちら。
10 Best Qrp Transceiver In 2022 – Expert Review

ここ、商品の評価サイトみたいだけど、こんなマニアックな内容で見る人がいるのかなぁ。
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(tr)µSDX PLL 原発信周波数のキャリブレーション(その3)  [SDR]

 (tr)µSDX PLL 原発信周波数のキャリブレーション、その3です。

前回の (tr)µSDX PLL 原発信周波数のキャリブレーション(その2)では、送信周波数をスペアナで確認してキャリブレーションしましたが、今回はケーブルが揃ったので、周波数カウンターで合わせこみました。
こちらのが正しい周波数に合っているはずです。
〔測定風景〕
(tr)µSDX に 20dB のアッテネータを繋ぎ、ダミーロードで終端しています。ダミーロードの端子に周波数カウンターを繋ぎました。
DSC09127.JPG
〔調整結果〕
DSC09126.JPG
7MHz を送信して、オフセットを調整し、一番近づいたのがこの値です。
表示が 7,000,000 で、修正した結果が 7,000,016.50 です。
差分が 16.50 / 7,000,000 = 0.000 002 357 14 ≒ 2.36ppm です。
周波数カウンターは Agilent 53181A で十分とは言えないまでもウォーミングアップして測っています。それよりも (tr)µSDX のドリフトの方が大きそうですけど。

これで随分と周波数表示が正確になったとは思います。
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(tr)µSDX CW Mode 送信スプリアス(その2) [SDR]

 (tr)µSDX CW Mode 送信スプリアス、その2です。

各バンドで送信スプリアスを測ってみました。
〔3.5MHz〕
近傍でのスプリアス
DSC09116.JPG
3次高調波
20220514 01.jpg
52.26dB に抑えられています。
〔7MHz〕
近傍でのスプリアス
DSC09117.JPG
3次高調波
DSC09118.JPG
3次でなく、近傍にありますが、56.74dB に抑えられています。
〔10MHz〕
近傍でのスプリアス
DSC09119.JPG
3次高調波
DSC09122.JPG
こちらも3次でなく、近傍にありますが、52.02dB に抑えられています。
〔14MHz〕
近傍でのスプリアス
DSC09120.JPG
3次高調波
DSC09121.JPG
やはり3次でなく、近傍にありますが、55.21dB に抑えられています。

次は SSB でのツートーン信号を見てみます。
あと AM 変調での SINAD 数値も確認してみます。
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Teensy SDR Project(もう一つの Teensy 4 を使った SDR) [SDR]

 Teensy 4 を使った SDR として Teensy SDR Project を見つけました。

K7MDL OM が公開されている SDR Project です。
TeensySDR in Hammond 1455N1601-Front-1.jpg
Teens_SDR_end_Panel-2.jpg
TeensySDR in Hammond 1455N1601-1.jpg
TeensySDR in Hammond 1455N1601-2.jpg

Web サイトはこちら
GitHub はこちら
Groups.io にグループもあります。
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µSDX ベースの Micro Transceiver for SOTA [SDR]

 BG6JJI OM が Groups.io に Micro Transceiver for SOTA のガーバーやファームウェアを投稿しています。

これ、Aliexpress などで売っている縦型のトランシーバーの設計のようです。
で、実態は µSDX です。
無題.jpg
無題2.jpg

ガーバーとファームウェアが公開されているので、自分でも作れます。
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T41-EP の本の画像データ [SDR]

 T41-EP の本の画像データが Groups.io のファイルエリアにアップデートされています。

「Software Defined Radio Transceiver: Theory and Construction of the T41-ep Amateur Radio SDT」で使われている図表の画像データが Groups.io のグループの Files エリアにアップロードされています。展開すると全部で 200MB 以上あります。
正誤表もアップロードされています。
また、誤りを訂正した改訂版が出ており、今から Amazon に発注すると改訂版が手に入る様です。
gr.jpg

Software Defined Radio Transceiver: Theory and Construction of the T41-EP Amateur Radio SDT の本
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(tr)µSDX AM 受信音 [SDR]

 (tr)µSDX で短波放送の AM を受信してみました。

実は AM の SINAD 測定で (tr)µSDX の感度を調べようと思い、SG の AM 信号を受信していたのですが、リファレンスの調整をしても少し周波数がズレます。まだ AM 復調処理に課題がありそうな気がします。
SSB と CW は何とか受信でき、周波数もずれません。これは FT-991A と比較しています。但し、感度が悪い様に感じます。

そこで実際の短波放送を受信してみました。音声は外部スピーカーから出しています。

あまり良い音質では有りません。

SSB の音声はこちらにあります。

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(tr)µSDX 音が割れる問題の想定原因と対策 [SDR]

 (tr)µSDX でオーディオのボリュームを上げると音が割れる問題に関して、投稿がありました。

次回の基板では対策されるかもしれません。

詳しくはこちら。
Self-oscillation on RX - possible cause and fix
QCX でもあるようです。
Microphonics in the QCX-mini

開発者の Manuel; DL2MAN OM が
I´ve ordered some 470nF Vishay THT Caps, to see what it takes to modify and if it works, then we can go from there.
と書いているので、次では良くなるかもしれません。
あの基板への改修は気が進みません。
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Software Defined Radio Transceiver: Theory and Construction of the T41-EP Amateur Radio SDT の本 [SDR]

  Software Defined Radio Transceiver: Theory and Construction of the T41-EP Amateur Radio SDT の本が出版されています。

T41-EP は Jack Purdum, W8TEE、Al Peter, AC8GY OM のお二人が開発された T41 Software Defined Transceiver です。その解説本が出版されました。
4SQRP クラブから semi-kit が出るようです。
T41.jpg

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(tr)µSDX CW Mode 送信スプリアス [SDR]

 周波数キャリブレーションのついでに、(tr)µSDX CW Mode での送信スプリアスを見てみました。

スパンが 100kHz、RBW / VBW がそれぞれ 100Hz のスプリアス
DSC09060.JPG
割りとノイズフロアが高く、最低限の測定結果です。

スパンが 8MHz、RBW / VBW がそれぞれ 3kHz のスプリアス
DSC09063-l.JPG
60kHz ぐらい離れたところに大きなピークがあります。

スパンが 50MHz、RBW / VBW がそれぞれ 3kHz のスプリアス
DSC09061.JPG
2nd 見えずに、3rd、4th、5th が見えています。
ちょっと厳しいところですね。
LPF の調整と、近傍のレベルを下げないといけないですね。
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(tr)µSDX PLL 原発信周波数のキャリブレーション(その2) [SDR]

 (tr)µSDX PLL 原発信周波数のキャリブレーション、その2です。

前回の (tr)µSDX PLL 原発信周波数のキャリブレーションでは、受信信号でキャリブレーションしましたが、今回は送信周波数を確認してキャリブレーションしました。こちらのが正しい周波数に合っているはずです。

スペアナに 30dB アッテネータを接続し、送信周波数をビデオバンド幅を狭くして見てみました。
測定条件は、スパンが 2kHz、RBW / VBW がそれぞれ 100Hz です。
DSC09059.JPG
送信周波数を 10.100MHz にして、ピークの周波数測定値が一番近づくようにオフセット値を設定しました。
DSC09058.JPG
基本が 27,000,000 で、修正した結果が 26,999,700 です。
差分が 300 / 27,000,000 = 0.000 011 1 = 11.1ppm です。
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(tr)uSDX - Alternative Band Setups available [SDR]

 Manuel; DL2MAN と Guido; PE1NNZ が、(tr)uSDX のバンド構成をフレキシブルにしてくれました。

最新版のファームウェア R2.00h では次のバンド設定が使えます。
(tr)uSDX - Alternative Band Setups available
LPF-.jpg
ここでは、Classic (Classical Bands w/o WARC) にしてみようかと思います。
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(tr)µSDX の送信時、SWR が表示される [SDR]

 (tr)µSDX は、送信時にパワーと SWR が表示されます。

DSC09057-Y.jpg
とても便利なのですが、パワーのキャリブレーション方法が分かりません。
調べてみようと思います。
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(tr)µSDX の動作確認(受信感度と送信電力) [SDR]

 (tr)µSDX の動作確認として、受信感度と送信電力を見てみました。

〔受信感度(CW)〕
メニューの設定条件は以下にしました。
1.10 ATT 0dB
1.11 ATT2 2

CW で確認して、耳で信号があるのが確実に分かるレベルを記録しています。
3.560MHz -105dBm(-106dBm)
7.000MHz -105dBm(-106dBm)
10.110MHz -105dBm(-103dBm)
14.000MHz -104dBm(-107dBm)
なお、() はLCDに表示された数値です。
あまり感度は良くないです。
この時の電源電流は 80mA です。

次に、AM で SINAD 法で感度の確認をしてみたいと思います。

〔送信電力(CW)〕
メニューの設定条件は以下にしました。
3.3 TXDrive 4
3.4 TX Delay 0

CW モードで送信電力を測りました。
3.560MHz 5.1W(5.56W) 電源電流 0.69A 効率 62% = 5.1/(12*0.69)
7.030MHz 2.7W(2.85W) 電源電流 0.39A 効率 58% = 2.7/(12*0.39)
10.110MHz 3.5W(3.81W) 電源電流 0.51A 効率 57% = 3.5/(12*0.51)
14.010MHz 2.7W(2.87W) 電源電流 0.46A 効率 49% = 2.7/(12*0.46)
なお、() はLCDに表示された数値です。
7MHz が低いのは LPF の調整が合っていない為と思われます。
これは作ったままですので、LPF の定数を追い込まないといけないですね。

〔おまけ〕
内容不明のメニュー項目があります。
8.6 R Shunt 17
8.7 LPF Config Lo

〔ファームウェアのバージョン〕
9.7 F/W 2.00h

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(tr)µSDX PLL 原発信周波数のキャリブレーション [SDR]

 最初の調整として、(tr)µSDX の PLL 原発信周波数のキャリブレーションをしてみました。

以前の「µSDX(QCX-SSB)PLL 原発信周波数のキャリブレーション」では、周波数カウンターで Si5351 のクロック出力を測定しながら補正値を変えて、合わせ込みました。
しかし、今回は、組み上がってしまうと外部から測定できません。
仕方ないので、SG から出した信号と受信周波数表示が合うように合わせました。
でも、若干のズレがあるので、後日、CW TX 信号を周波数カウンターで測定し、再度、周波数の確認をしてみるつもりです。
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(tr)µSDX の組み立て(その4 ファームウェアの書き込み) [SDR]

 (tr)µSDX の組み立て、その4です。

ファームウェアの書き込みを行いました。
こちらからブートローダーのシリアル番号とコールサインを入力して、カスタマイズされたファームウェアをダウンロードします。
CH340 Chip のドライバーは既にインストールしてあるので、次に進みます。

PC に (tr)uSDX を接続すると、認識され COM ポートが割り当てられます。
1-devman-p.jpg

次に、AVR Dudess を起動し、次のように設定して Program ボタンを押します。
2-avrdude-p.jpg

書き込みが無事に終了すると、次の画面になります。
3-avr-ok-p.jpg

リブートしたら動き出しました。
試しに 7MHz を受信してみました。


この後、操作に慣れたら、送信のテストもしてみるつもりです。
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