(tr)µSDX の組み立て(その3) [SDR]
(tr)µSDX の組み立て、その3です。
電源コードを作りました。
電源プラグが外径3.5mm、内径1.3mmと細いので注意が必要です。
これは寺崎OMのご配慮で、セットに入っていました。感謝、感謝です。
電源コードを作りました。
電源プラグが外径3.5mm、内径1.3mmと細いので注意が必要です。
これは寺崎OMのご配慮で、セットに入っていました。感謝、感謝です。
QRPer.com に (tr)µSDX の講評が出ています [SDR]
QRPer.com に (tr)µSDX の講評が出ています。
Pros & Cons は辛口ですが、こちらの機械で確認してみます。
https://qrper.com/2022/04/the-trusdx-five-band-qrp-transceiver-my-initial-impressions-after-a-cw-pota-activation/
Pros & Cons は辛口ですが、こちらの機械で確認してみます。
https://qrper.com/2022/04/the-trusdx-five-band-qrp-transceiver-my-initial-impressions-after-a-cw-pota-activation/
(tr)µSDX の組み立て(その2) [SDR]
(tr)µSDX の組み立て、その2です。
トロイダル・コアを巻いて、取り付けます。
トロイダル・コアの情報に関しては、BOM が素晴らしくて、コイルを選ぶとその場所が表示されます。
巻くポリウレタン銅線(UEW線)線の長さは、JF1VRU OM のサイトで確認させて頂きました。
OM の「トロイダルコアの計算(カーボニル鉄コア)」「トロイダルコアの計算(フェライトコア)」で巻数を入れると長さが表示されるので、その2割増しくらいの長さでカットして巻きました。
経験上、BS170 の E 級アンプは Vgs を揃えたほうが、パワーが出る感じがします。
今回は在庫が見つからなかったのと同じテーピング品だったので、そのまま取り付けました。
ケースに仮組みしてみました。
表側
裏側
最後にスピーカーを取り付けます。
つまみを取り付けました。
既にブートローダーの書き込みが済んでいるので、ブートローダーの確認とスケッチの書き込みに進みます。
その前に電源コードを用意しないといけません。
トロイダル・コアを巻いて、取り付けます。
トロイダル・コアの情報に関しては、BOM が素晴らしくて、コイルを選ぶとその場所が表示されます。
巻くポリウレタン銅線(UEW線)線の長さは、JF1VRU OM のサイトで確認させて頂きました。
OM の「トロイダルコアの計算(カーボニル鉄コア)」「トロイダルコアの計算(フェライトコア)」で巻数を入れると長さが表示されるので、その2割増しくらいの長さでカットして巻きました。
経験上、BS170 の E 級アンプは Vgs を揃えたほうが、パワーが出る感じがします。
今回は在庫が見つからなかったのと同じテーピング品だったので、そのまま取り付けました。
ケースに仮組みしてみました。
表側
裏側
最後にスピーカーを取り付けます。
つまみを取り付けました。
既にブートローダーの書き込みが済んでいるので、ブートローダーの確認とスケッチの書き込みに進みます。
その前に電源コードを用意しないといけません。
(tr)µSDX の組み立て [SDR]
(tr)µSDX の組み立てを始めました。
基本的な組み立てに関しては、こちらのビデオで解説されています。
ただし、組み立てのし易さを考えて手順や部品の取り付けを変えているところがあります。
〔SMD IC の取り付け〕
Main Board と RF Board は、基本的に SMD パーツは実装されています。ただ、今回は2個ほど実装されておらず、添付されてきました。それを先に実装します。
実装前:
実装後:
〔Main Board の組み立て〕
3.5mmΦ ジャックの取り付けをします。
このあと、ビデオではタクトスイッチの取り付けとなっていますが、OLED を先に付けたほうが楽です。
〔OLED の改造〕
OLED はノイズ対策のため、ビデオにあるように改造します。
(C3, C4 を取り外して、U2 の上側から C6 の下側までワイヤリングする)
基板に説明がシルク印刷されています。
改造後:
〔OLED の取り付け〕
OLED の取り付けは、ケースへの位置合わせ&面出しが重要なので、Main Board だけでケースを仮組みした状態で取り付けます。基板の周りにケースの側面を取り付け、パネルを嵌めて、裏返しにし、OLED がパネルと密着するようにして、1ピンだけ半田付けし、高さと位置を確認してから半田付けします。
〔RF Board とのピンヘッダーの取り付け〕
Main Board の J3 14pin ピンヘッダーソケットと、RF Board J1 14pin ピンヘッダーは、半田付けする前に一度、ヘッダーをソケットに差し込んだ状態(ヘッダーの短い側、普段半田付けする側をソケットに差し込む)で、ピンヘッダー側のプラスチック部分がソケット側に完全に密着するまで、動かします。これは2枚の基板の間隔が 6mm になるようにしないといけないからです。
J3 14p コネクターは、ビデオではピンヘッダーを Main Board に付けていますが、ピンヘッダーソケットを取り付けます。(RF Board を取り付けていない時に電源のショートを防ぐためです)
このコネクターは少しでも傾いていると2枚の基板がケースにちゃんと入らなくなるので、2枚の基板をケースに仮組みした状態でコネクターの半田付けをします。
〔ロータリーエンコーダーの取り付け〕
ロータリーエンコーダーの爪がパネルと干渉するので曲げておきます。
ケースに仮組みして、パネルとの位置関係を確認して、半田付けします。
〔リレーの取り付け〕
リレーは SMD のリレーが付いてきます。
リレーの足をスルーホール用にまっすぐに曲げ直して、取り付けます。この時、スルーホールの長さと比べて足が短いので、全ての足にあらかじめ予備ハンダをしておいた方がハンダ不良を防げます。
〔 SMA コネクタの取り付け〕
コイルを巻く前に、RF Board に SMA コネクタを取り付けておきます。
これも、ケースを仮組みして、SMA コネクタの位置を確認しながら半田付けします。
〔各組写真〕
このあと、トロイダル・コアでコイルを作って実装していきます。
基本的な組み立てに関しては、こちらのビデオで解説されています。
ただし、組み立てのし易さを考えて手順や部品の取り付けを変えているところがあります。
〔SMD IC の取り付け〕
Main Board と RF Board は、基本的に SMD パーツは実装されています。ただ、今回は2個ほど実装されておらず、添付されてきました。それを先に実装します。
実装前:
実装後:
〔Main Board の組み立て〕
3.5mmΦ ジャックの取り付けをします。
このあと、ビデオではタクトスイッチの取り付けとなっていますが、OLED を先に付けたほうが楽です。
〔OLED の改造〕
OLED はノイズ対策のため、ビデオにあるように改造します。
(C3, C4 を取り外して、U2 の上側から C6 の下側までワイヤリングする)
基板に説明がシルク印刷されています。
改造後:
〔OLED の取り付け〕
OLED の取り付けは、ケースへの位置合わせ&面出しが重要なので、Main Board だけでケースを仮組みした状態で取り付けます。基板の周りにケースの側面を取り付け、パネルを嵌めて、裏返しにし、OLED がパネルと密着するようにして、1ピンだけ半田付けし、高さと位置を確認してから半田付けします。
〔RF Board とのピンヘッダーの取り付け〕
Main Board の J3 14pin ピンヘッダーソケットと、RF Board J1 14pin ピンヘッダーは、半田付けする前に一度、ヘッダーをソケットに差し込んだ状態(ヘッダーの短い側、普段半田付けする側をソケットに差し込む)で、ピンヘッダー側のプラスチック部分がソケット側に完全に密着するまで、動かします。これは2枚の基板の間隔が 6mm になるようにしないといけないからです。
J3 14p コネクターは、ビデオではピンヘッダーを Main Board に付けていますが、ピンヘッダーソケットを取り付けます。(RF Board を取り付けていない時に電源のショートを防ぐためです)
このコネクターは少しでも傾いていると2枚の基板がケースにちゃんと入らなくなるので、2枚の基板をケースに仮組みした状態でコネクターの半田付けをします。
〔ロータリーエンコーダーの取り付け〕
ロータリーエンコーダーの爪がパネルと干渉するので曲げておきます。
ケースに仮組みして、パネルとの位置関係を確認して、半田付けします。
〔リレーの取り付け〕
リレーは SMD のリレーが付いてきます。
リレーの足をスルーホール用にまっすぐに曲げ直して、取り付けます。この時、スルーホールの長さと比べて足が短いので、全ての足にあらかじめ予備ハンダをしておいた方がハンダ不良を防げます。
〔 SMA コネクタの取り付け〕
コイルを巻く前に、RF Board に SMA コネクタを取り付けておきます。
これも、ケースを仮組みして、SMA コネクタの位置を確認しながら半田付けします。
〔各組写真〕
このあと、トロイダル・コアでコイルを作って実装していきます。
µSDX PA 効率の議論 [SDR]
µSDX で PA 効率に関する議論があったので、リンク先をメモしておきます。
Manuel; DL2MAN による µSDX の E 級アンプ調整方法の解説があります。
(tr)uSDX power, efficiency and filter optimisation
参考になるドキュメントがこちら。
Manuel; DL2MAN による µSDX の E 級アンプ調整方法の解説があります。
(tr)uSDX power, efficiency and filter optimisation
参考になるドキュメントがこちら。
µSDX 極座標変調、ポーラー変調(SSB 第4の方式)に関する資料 [SDR]
昨年、ハードディスクのトラブルで µSDX のいろいろな資料を失くしてしまったので、こちらに参照先を残しておきます。
1.QEX March/April 2017, Brian Machesney, K1LI and Tony Brock-Fisher, K1KP の The Polar Explorer の記事
彼らは PA の高効率化を目指して検討したようです。冒頭の一部を抜粋すると、
「100 Wトランシーバーのこの由緒あるサイドキックを交換するために単に数千ドルを費やすのではなく、ポーラー変調と呼ばれる手法を使用して、法定制限のハム送信機のサイズ、重量、およびコストを削減することの実現可能性を探ることにしました 、「PolarExplorer」。です」
とあります。
MBF.pdf (arrl.org)
2.Application of the polar-loop technique to HF SSB transmitters. — the University of Bath's research portal
1983 年の資料ですが、ゼロクロスするところの処理に関して説明があります。
キモはここかと。
極座標変調をアナログ回路で実現しているので、周波数を可変するのは VCO で実現しています。その説明にゼロクロスの処理があります。
(ざっと眺めただけなので、内容を正しく理解しているか不安ではあります。ディジタル信号処理による実現では異なるかもしれません)
一部を抜粋すると
Page 78
3.4.2 180° phase transitions of the phase modulated carrier at the zero crossings of the RF signal
Whenever the envelope of an SSB signal falls to zero there is an instantaneous 180° phase transition of the phase modulated carrier which must be reproduced by the VCO under the control of the phase loop.
~ 途中省略 ~
The amplitude of the spurious components caused by the distortion of the two tone signal has been determined by considering a discontinuous low frequency sinusoid which is multiplied by a carrier wave to produce the waveform of figure 3.5 (see appendix B).
Page 293
APPENDIX B
SPURIOUS EMISSION CAUSED RY TUE LOSS OF FREQUENCY LOCK AT THE ZERO CROSSINGS OF MODULATED OF RF SIGNAL
This appendix covers the derivation of equations 3.4-3.7 introduced in section 3.4.2 to determine the distortion produced by a Polar-Loop Transmitter at the zero crossings of a two tone signal.
~ 以下省略 ~
Page 353
A photograph of the two tone output waveform of the transmitter at 1 kW PEP together with the gate control voltage and VCO control line voltage is shown in figure H.6, no compensating time delay was used when this photograph was taken and therefore discontinuities may be seen on the VCO control voltage. A gate control voltage variation of only 100 mV peak to peak was required to correct for any amplitude distortion. This correcting signal perturbates around a mean DC level of about 3 volts (controlled By the amplitude loop), the mean level determining the gain of the VMOS amplifier.
Page 356
Fig. H.6
Top: Gate Modulating Voltage
Middle: Two Tone Output Waveform
Bottom: VCO Control Voltage
Application of the polar-loop technique to HF SSB transmitters. — the University of Bath's research portal
3.L.R.Kahn, Single sideband transmission by envlope elimination and restoration,
これは極座標変調の出発点となった 1952 年の論文です。
IRE(IEEEの前身)に投稿されています。
この論文は最新の論文でも引用されたりしているものです。
こちらは IEEE のメンバーであれば検索して見ることができます。
今までブログに書いたポーラー変調のリンク先
µSDX で使われている「ポーラー変調方式」
µSDX で使われている「ポーラー変調方式」(その2)(説明を変更)
1.QEX March/April 2017, Brian Machesney, K1LI and Tony Brock-Fisher, K1KP の The Polar Explorer の記事
彼らは PA の高効率化を目指して検討したようです。冒頭の一部を抜粋すると、
「100 Wトランシーバーのこの由緒あるサイドキックを交換するために単に数千ドルを費やすのではなく、ポーラー変調と呼ばれる手法を使用して、法定制限のハム送信機のサイズ、重量、およびコストを削減することの実現可能性を探ることにしました 、「PolarExplorer」。です」
とあります。
MBF.pdf (arrl.org)
2.Application of the polar-loop technique to HF SSB transmitters. — the University of Bath's research portal
1983 年の資料ですが、ゼロクロスするところの処理に関して説明があります。
キモはここかと。
極座標変調をアナログ回路で実現しているので、周波数を可変するのは VCO で実現しています。その説明にゼロクロスの処理があります。
(ざっと眺めただけなので、内容を正しく理解しているか不安ではあります。ディジタル信号処理による実現では異なるかもしれません)
一部を抜粋すると
Page 78
3.4.2 180° phase transitions of the phase modulated carrier at the zero crossings of the RF signal
Whenever the envelope of an SSB signal falls to zero there is an instantaneous 180° phase transition of the phase modulated carrier which must be reproduced by the VCO under the control of the phase loop.
~ 途中省略 ~
The amplitude of the spurious components caused by the distortion of the two tone signal has been determined by considering a discontinuous low frequency sinusoid which is multiplied by a carrier wave to produce the waveform of figure 3.5 (see appendix B).
Page 293
APPENDIX B
SPURIOUS EMISSION CAUSED RY TUE LOSS OF FREQUENCY LOCK AT THE ZERO CROSSINGS OF MODULATED OF RF SIGNAL
This appendix covers the derivation of equations 3.4-3.7 introduced in section 3.4.2 to determine the distortion produced by a Polar-Loop Transmitter at the zero crossings of a two tone signal.
~ 以下省略 ~
Page 353
A photograph of the two tone output waveform of the transmitter at 1 kW PEP together with the gate control voltage and VCO control line voltage is shown in figure H.6, no compensating time delay was used when this photograph was taken and therefore discontinuities may be seen on the VCO control voltage. A gate control voltage variation of only 100 mV peak to peak was required to correct for any amplitude distortion. This correcting signal perturbates around a mean DC level of about 3 volts (controlled By the amplitude loop), the mean level determining the gain of the VMOS amplifier.
Page 356
Fig. H.6
Top: Gate Modulating Voltage
Middle: Two Tone Output Waveform
Bottom: VCO Control Voltage
Application of the polar-loop technique to HF SSB transmitters. — the University of Bath's research portal
3.L.R.Kahn, Single sideband transmission by envlope elimination and restoration,
これは極座標変調の出発点となった 1952 年の論文です。
IRE(IEEEの前身)に投稿されています。
この論文は最新の論文でも引用されたりしているものです。
こちらは IEEE のメンバーであれば検索して見ることができます。
今までブログに書いたポーラー変調のリンク先
µSDX で使われている「ポーラー変調方式」
µSDX で使われている「ポーラー変調方式」(その2)(説明を変更)
uSDX SSB modulator code が QRPGuys AFP-FSK Digital Transceiver III に移植される [SDR]
uSDX SSB modulator code が Kazu Terasaki AG6NS OM によって QRPGuys AFP-FSK Digital Transceiver III に移植されたそうです。
詳しくは次の Github を。スゴイなぁと感心しています。
https://github.com/kaduhi/AFSK_to_FSK_VFO/tree/port_uSDX_SSB_modulator
サンフランシスコで止まっている私の QRPGuys AFP-FSK Digital Transceiver III はどうなっているんだろう。もう半年も動いていない。(´;ω;`)
諦めかなぁ。
詳しくは次の Github を。スゴイなぁと感心しています。
https://github.com/kaduhi/AFSK_to_FSK_VFO/tree/port_uSDX_SSB_modulator
サンフランシスコで止まっている私の QRPGuys AFP-FSK Digital Transceiver III はどうなっているんだろう。もう半年も動いていない。(´;ω;`)
諦めかなぁ。
中華通販 格安 SDR (写真を追加) [SDR]
T41 Software Defined Ham Radio Transceiver の動画 [SDR]
T41 Software Defined Ham Radio Transceiver の動画が2つ公開されています。
どちらも同じものです。
Building a T41 Software Defined Ham Radio Transceiver
HFI2021 - Celebration of 100 years of Amateur Radio In India - Day 1 - SCR - W8TEE & AC8GY
どちらも同じものです。
Building a T41 Software Defined Ham Radio Transceiver
HFI2021 - Celebration of 100 years of Amateur Radio In India - Day 1 - SCR - W8TEE & AC8GY
T41-EP Software Defined Transceiver (続報) [SDR]
T41-EP Software Defined Transceiver の続報です。
試作機で交信できたとの報告です。
また、来年2月に本が出版され、SMD をマウントしたセミキットを企画しており、5 band HF SDT running CW/SSB and incorporating the 5" display で $250 以下になる見通しだそうです。
出力は 20W ~ 30W 程度のようです。
以前の記事はこちら。
T41 Software Defined Transceiver
試作機で交信できたとの報告です。
また、来年2月に本が出版され、SMD をマウントしたセミキットを企画しており、5 band HF SDT running CW/SSB and incorporating the 5" display で $250 以下になる見通しだそうです。
出力は 20W ~ 30W 程度のようです。
以前の記事はこちら。
T41 Software Defined Transceiver
µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver PA で使う MOSFET が届いた(その2) [SDR]
µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver PA で使う MOSFET が届いた、その2です。
久しぶりの µSDX ネタです。
やっと Digi-Key から IRLML2060 が届きました。
早速、SMD が測れるトランジスターテスターで測ってみると、以前の中華モノとは随分違います。
どちらかというと BS170 に近いです。
以前の結果はこちらです。
µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver PA で使う MOSFET を測ってみた
〔Digi-Key 品〕
〔中華モノ〕
久しぶりの µSDX ネタです。
やっと Digi-Key から IRLML2060 が届きました。
早速、SMD が測れるトランジスターテスターで測ってみると、以前の中華モノとは随分違います。
どちらかというと BS170 に近いです。
以前の結果はこちらです。
µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver PA で使う MOSFET を測ってみた
〔Digi-Key 品〕
〔中華モノ〕
中華通販 格安 SDR 基板 [SDR]
µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver の受信動画 [SDR]
先に限定頒布した µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver の受信動画が投稿されています。
こちらです。
VNQ さん、
投稿をどうも有難うございます。
私も作らねば。
でも、まだ PA の MOS FET が届く気配がない。(´;ω;`)
こちらです。
VNQ さん、
投稿をどうも有難うございます。
私も作らねば。
でも、まだ PA の MOS FET が届く気配がない。(´;ω;`)
µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver のスケッチを ATmega328P に書き込む [SDR]
µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver のスケッチを ATmega328P に書き込みました。
ボードと部品を集めてきた µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver の頒布をお願いされたので、ATmega328P にスケッチを書き込んでみました。
その手順です。手順は前にも書きましたが、Arduino IDE のバージョンが上がっているので、再度、新しい画面を載せておきます。
手順は2段階に分かれます。まず、ATmega328P にブートローダーを書き込みます。その後、スケッチを書き込みます。
図が多いので分けます。
ボードと部品を集めてきた µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver の頒布をお願いされたので、ATmega328P にスケッチを書き込んでみました。
その手順です。手順は前にも書きましたが、Arduino IDE のバージョンが上がっているので、再度、新しい画面を載せておきます。
手順は2段階に分かれます。まず、ATmega328P にブートローダーを書き込みます。その後、スケッチを書き込みます。
図が多いので分けます。
T41 Software Defined Transceiver [SDR]
新しい SDT(Software Defined Transceiver)、T41 Software Defined Transceiver のビデオが公開されています。
これは8月に開催された、2回目の QSO Today Virtual Ham Radio Expo on August で Jack Purdum, W8TEE、Al Peter, AC8GY OM のお二人が発表されたものです。その T41 Software Defined Transceiver の動画が vimeo に投稿され、公開されています。
動画はこちらです。
ざっくりと内容を紹介すると、まず、お二人の紹介です。
デザイン・ゴールが示されます。
現在の表示例です。
アーキテクチャの説明です。
受信のシグナル・フローです。
FFT してフィルターをかけています。
送信のシグナル・フローです。
こちらはヒルベルト変換を使った方式です。
送信フィルター特性です。
フロント・パネルの構想です。
内部配置です。
バラックで動いている様子です。
う~ん、自作の波もどんどんソフトウェア化していきますね。
これは8月に開催された、2回目の QSO Today Virtual Ham Radio Expo on August で Jack Purdum, W8TEE、Al Peter, AC8GY OM のお二人が発表されたものです。その T41 Software Defined Transceiver の動画が vimeo に投稿され、公開されています。
動画はこちらです。
ざっくりと内容を紹介すると、まず、お二人の紹介です。
デザイン・ゴールが示されます。
現在の表示例です。
アーキテクチャの説明です。
受信のシグナル・フローです。
FFT してフィルターをかけています。
送信のシグナル・フローです。
こちらはヒルベルト変換を使った方式です。
送信フィルター特性です。
フロント・パネルの構想です。
内部配置です。
バラックで動いている様子です。
う~ん、自作の波もどんどんソフトウェア化していきますね。
µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver PA で使う MOSFET を測ってみた [SDR]
µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver PA で使う MOSFET が届いた [SDR]
某ネット通販 大手で µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver PA で使う MOSFET が出ていたので注文してみました。
最近の半導体や電子部品の需給逼迫の影響を受けて、大手の電子部品通販サイトに頼んでいる PA 用 MOSFET が出荷される気配がありません。
そこで、某ネット通販 大手で香港の商社から出品んされているものを頼んでみました。しかし、出荷の連絡を見ると、メインランドからの出荷でした。これは怪しい雰囲気丸出しです。
で、その MOSFET が届きました。
これです。
中身はテーピングされています。
マーキングを見ると、データシートに記載のマーキングっぽいのが付いています。
しかし、安心はできません。
で、チップの MOSFET をトランジスター・テスターで測るために、何らかの測定ジグが必要です。
ここでは PA 基板にテストポイントがあるので、それを活用する事を考えました。
TP1 と TP2 に、テストポイント端子をはんだ付けし、基板に MOSFET を載せて、SMD クランプで固定しトランジスター・テスターで測ってみるつもりです。
はてさて、どんな結果になるかが楽しみです。
最近の半導体や電子部品の需給逼迫の影響を受けて、大手の電子部品通販サイトに頼んでいる PA 用 MOSFET が出荷される気配がありません。
そこで、某ネット通販 大手で香港の商社から出品んされているものを頼んでみました。しかし、出荷の連絡を見ると、メインランドからの出荷でした。これは怪しい雰囲気丸出しです。
で、その MOSFET が届きました。
これです。
中身はテーピングされています。
マーキングを見ると、データシートに記載のマーキングっぽいのが付いています。
しかし、安心はできません。
で、チップの MOSFET をトランジスター・テスターで測るために、何らかの測定ジグが必要です。
ここでは PA 基板にテストポイントがあるので、それを活用する事を考えました。
TP1 と TP2 に、テストポイント端子をはんだ付けし、基板に MOSFET を載せて、SMD クランプで固定しトランジスター・テスターで測ってみるつもりです。
はてさて、どんな結果になるかが楽しみです。
AILUNCE HS2 のスプリアス測定(スプリアス領域) [SDR]
アッテネーターが手に入ったので、早速、AILUNCE HS2 のスプリアス領域を見てみました。
〔1.8MHz〕
前回の出力測定では分かりませんでしたが、弱い信号が出ています。
〔3.5MHz〕
こちらも出力電力が低いです。
〔7MHz〕
スプリアス規格に若干 届いていません。
〔10MHz〕
何故か、今回 送信できず。よって測定不能。
〔14MHz〕
スプリアス領域の値は NG です。
〔18MHz〕
あまりにも値が良いので、測定ミスを検討中です。
〔21MHz〕
何とか値をクリアしています。
〔24MHz〕
マーカーテーブルが入っていませんでした。
〔28MHz〕
もう少しで、期待値をクリア。残念な結果になりました。
〔50MHz〕
差分が減ってきています。下側に大きな子供がくっついています。
〔144MHz〕
操作ミスで、データが残っていないです。
〔430MHz〕
全然、値が良くないです。
次は、帯域外領域の測定を考えています。
それと内蔵 ATU を動かしてのスプリアス測定もしてみるつもりです。
スプリアス測定に関してはこちらを参照。
〔1.8MHz〕
前回の出力測定では分かりませんでしたが、弱い信号が出ています。
〔3.5MHz〕
こちらも出力電力が低いです。
〔7MHz〕
スプリアス規格に若干 届いていません。
〔10MHz〕
何故か、今回 送信できず。よって測定不能。
〔14MHz〕
スプリアス領域の値は NG です。
〔18MHz〕
あまりにも値が良いので、測定ミスを検討中です。
〔21MHz〕
何とか値をクリアしています。
〔24MHz〕
マーカーテーブルが入っていませんでした。
〔28MHz〕
もう少しで、期待値をクリア。残念な結果になりました。
〔50MHz〕
差分が減ってきています。下側に大きな子供がくっついています。
〔144MHz〕
操作ミスで、データが残っていないです。
〔430MHz〕
全然、値が良くないです。
次は、帯域外領域の測定を考えています。
それと内蔵 ATU を動かしてのスプリアス測定もしてみるつもりです。
スプリアス測定に関してはこちらを参照。
AILUNCE HS2 の出力測定 [SDR]
オークションで 430MHz が測れる SWR & ワットメーターを入手したので、AILUNCE HS2 の各バンドでの出力を測ってみました。
PA の設定は、70% で測定しています。
怖くて 100% にはできません。
送信時の電流は、電源のメーター読みで約 4A です。結構、大飯食らいです。
〔1.8MHz〕
何故か、ほとんどパワーが出ていません。
〔3.5MHz〕
こちらも 0.6W くらいしか出ていません。
〔7MHz〕
やっと、4.2W くらい出ています。
〔10MHz〕
6W ぐらい出ています。
〔14MHz〕
3.5W ぐらい出ています。
〔18MHz〕
5W ぐらい出ています。
〔21MHz〕
3.9W ぐらい出ています。
〔24MHz〕
4.2W ぐらい出ています。
〔28MHz〕
4.5W ぐらい出ています。
〔50MHz〕
3.9W ぐらい出ています。
〔144MHz〕
4.5W ぐらい出ています。
メーターを 430MHz まで測れるものに換えると、3.5W ぐらい出ています。
この差は測定系の違いによるものとしては、割と大きいですが、どちらも校正していないので、こんなものかもしれません。
〔430MHz〕
6W ぐらい出ていて、素晴らしい眺めです。
ローバンドで出力が出ない傾向は、改めて確認しておきます。
PA の設定は、70% で測定しています。
怖くて 100% にはできません。
送信時の電流は、電源のメーター読みで約 4A です。結構、大飯食らいです。
〔1.8MHz〕
何故か、ほとんどパワーが出ていません。
〔3.5MHz〕
こちらも 0.6W くらいしか出ていません。
〔7MHz〕
やっと、4.2W くらい出ています。
〔10MHz〕
6W ぐらい出ています。
〔14MHz〕
3.5W ぐらい出ています。
〔18MHz〕
5W ぐらい出ています。
〔21MHz〕
3.9W ぐらい出ています。
〔24MHz〕
4.2W ぐらい出ています。
〔28MHz〕
4.5W ぐらい出ています。
〔50MHz〕
3.9W ぐらい出ています。
〔144MHz〕
4.5W ぐらい出ています。
メーターを 430MHz まで測れるものに換えると、3.5W ぐらい出ています。
この差は測定系の違いによるものとしては、割と大きいですが、どちらも校正していないので、こんなものかもしれません。
〔430MHz〕
6W ぐらい出ていて、素晴らしい眺めです。
ローバンドで出力が出ない傾向は、改めて確認しておきます。