1200MHz コーリニア・アンテナの SWR を測ってみました

　スペアナと方向性結合器を使って 1200MHz コーリニア・アンテナの SWR を測ってみました。

〔測定の様子〕
コーリニア・アンテナを床に伸ばして方向性結合器に繋げました。


〔スペアナの VSWR 測定：オープン測定〕
スペアナの VSWR 測定機能を使うにあたり、DUT オープン時の特性を測ります。


〔スペアナの VSWR 測定：アンテナ測定〕
次にコーリニア・アンテナを繋いで測定します。

1295MHz の時の SWR は 2.049 です。何とか FM 帯でも使えるかと。

SWR 最低点は 1202MHz で、SWR 1.09 です。
先日、公園で試験運用した際、コーリニア・アンテナにハンディ機をぶら下げてしまった為、アンテナに伸びる力がかかって、特性が変わってしまった可能性をいただいた OM さんから指摘されました。
2.5D-2V のケーブルだから短時間なら大丈夫かなとぶら下げてしまったのがいけなかったようです。
ちゃんとロッドとかに固定しなかったのが間違いのもとでした。

〔ダミーロードの測定〕
ついでに手持ちのＮ型コネクタのダミーロードを測ってみました。
図ったのはこれです。

たしかハムフェアかどこかで購入したものです。

1295MHz で SWR が 1.49 とダミーロードとしてはちょっと残念な特性でした。