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新しいオシロスコープで FA-VA5 の波形を測ってみた [Measuring equipme]

 新しいオシロスコープで FA-VA5 のジェネレーター信号波形を測ってみました。

〔10MHz〕
DSC08369.JPG
周波数、周期、デューティー、ピーク電圧の時間を表示させています。

〔20MHz〕
DSC08370.JPG
デューティーが微妙に変わっています。

〔50MHz〕
DSC08371.JPG
波形が方形波からサイン波に近づいています。

〔100MHz〕
DSC08373.JPG
もうサイン波ですね。
FA-VA5 の信号がそうなのか、オシロスコープの帯域が伸びていないのでこう見えるのか。
おそらく100MHz の方形波を見るにはオシロスコープの帯域は少なくともその5倍、500MHz くらいは必要だと思うので、これがこのオシロスコープの限界なのかなと思います。
でも、普段の用途にはこれで十分だと思います。

〔100MHz エイリアジング〕
DSC08374-2.jpg
今度は時間軸をわざと遅くして、エイリアジングを見てみます。
波形は等間隔でサンプリングされて表示されており、周波数は 100MHz が表示されているので、入力周波数が 100MHz である事は分かります。
これで見てもサイン波に近くなっていますね。
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単体オシロスコープを換えました [Measuring equipme]

 デジタル・オシロスコープのディスカウント案内が来たので、単体オシロスコープを入れ替える事にしました。

初め、USB オシロスコープを使っていたのですが、操作性が直感的でないので、単体のデジタル・オシロスコープを購入しました。しかし、シリアル通信の解析機能が付いていなかった為、USB オシロスコープを捨てられずにいたのです。
今回 ディスカウント案内が来たデジタル・オシロスコープは、単体でシリアル通信のデバッグ機能が付いており、他にも多彩な測定機能が付いていたので、入れ替える事にしました。

今回のデジタル・オシロスコープは、プロトコル・トリガ機能も持っており、例えば I2C のアドレスとデータでトリガをかける事もできます。下が、そのメニュー画面です。
DSC08368.JPG
帯域も 100MHz になりました。

43年前、卒論を書くのに研究室で触れた 初めてのオシロスコープがテクトロニクスの 100MHz 4ch のオシロスコープでした。テクトロニクスの 7603 です。このオシロスコープで遅延掃引、遅延トリガを覚えました。
このオシロスコープを使って、バーブラウンの AD コンバータと AMD の乗算器を使ったデジタル・フィルタ回路のデバッグをしていました。その頃から 100MHz のオシロスコープを持つのは憧れで、やっと念願かなったわけです。

購入したのはこのオシロスコープです。

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