真空管リニアアンプの本 [HF]
RSGB(Radio Societh of Great Britain)から 2017 年に出版された真空管リニアアンプの本を買ってみました。
これです。
なんで今の時代に真空管リニアアンプの本を買うのかというと、ハイパワー・リニアアンプを半導体で実現するにはかなり高度な技術が要求されます。しかし、真空管の場合、耐性が高いので無理をさせても壊れにくいという特質があります。
Drake TR-4C を使ってみて、真空管 PA が頑張るのを実感できました。
では、真空管リニアアンプを作るかというと、実際には高圧の電源が必要ですし、怖いですから、まぁ本を眺めるだけです。
何しろ、本文の前に「Safety When Working with Valves」の章がわざわざ設けられているくらいですから。
目次を拾うと
Notes on Terminology
Safety When Working with Valves
1. Introduction
2. Basic Valve Theory
3. Working with Valve Characteristic Curves
4. The Class A Amplifier
5. Operating Modes for RF Amplifiers
6. Causes of Distortion in Valve Amplifiers
7. Measuring Amplifier Linearity
8. Designing an Anode Tank Circuit
9. Grounded Cathode Linear Amplifiers
10. The Grounded Grid Amplifier
11. Power Supply Design
12. Protection Circuitry
13. Liquid Cooling the Eimac 4CX250 Valves
14. Purchasing an Amplifier
15. Notes on RF Linear Amplifier Operation
16. VHF RF Power Amplifiers
となっています。
これです。
なんで今の時代に真空管リニアアンプの本を買うのかというと、ハイパワー・リニアアンプを半導体で実現するにはかなり高度な技術が要求されます。しかし、真空管の場合、耐性が高いので無理をさせても壊れにくいという特質があります。
Drake TR-4C を使ってみて、真空管 PA が頑張るのを実感できました。
では、真空管リニアアンプを作るかというと、実際には高圧の電源が必要ですし、怖いですから、まぁ本を眺めるだけです。
何しろ、本文の前に「Safety When Working with Valves」の章がわざわざ設けられているくらいですから。
目次を拾うと
Notes on Terminology
Safety When Working with Valves
1. Introduction
2. Basic Valve Theory
3. Working with Valve Characteristic Curves
4. The Class A Amplifier
5. Operating Modes for RF Amplifiers
6. Causes of Distortion in Valve Amplifiers
7. Measuring Amplifier Linearity
8. Designing an Anode Tank Circuit
9. Grounded Cathode Linear Amplifiers
10. The Grounded Grid Amplifier
11. Power Supply Design
12. Protection Circuitry
13. Liquid Cooling the Eimac 4CX250 Valves
14. Purchasing an Amplifier
15. Notes on RF Linear Amplifier Operation
16. VHF RF Power Amplifiers
となっています。
記号の入力方法 [PC]
某所で記号の入力方法が出ていたので、トライ。
Windows 10 の場合
・† 「だがー」で 0 を押して、選択
・‡ 「だがー」で 0 を押して、選択
・※ 「こめじるし」
・§ 「せくしょん」
・… 「さんてん」
・∵ 「てん」(てんでもいろいろと出てきます)
・〜 「なみだっしゅ」
・̃ 「なみだっしゅ」
・〃 「おなじ」
・々 「おなじ」
・ゝ 「おなじ」
・ゞ 「おなじ」
・ヽ 「おなじ」
・ヾ 「おなじ」
・々 「くりかえし」
・~ 「から」
他にもありそうですが、使いそうなのはこのくらいでしょうか。
スマホや Raspberry Pi では少し違いもありそうです。
Android の ATOK では【】が「すみつき」で出てきます。
Windows 10 の場合
・† 「だがー」で 0 を押して、選択
・‡ 「だがー」で 0 を押して、選択
・※ 「こめじるし」
・§ 「せくしょん」
・… 「さんてん」
・∵ 「てん」(てんでもいろいろと出てきます)
・〜 「なみだっしゅ」
・̃ 「なみだっしゅ」
・〃 「おなじ」
・々 「おなじ」
・ゝ 「おなじ」
・ゞ 「おなじ」
・ヽ 「おなじ」
・ヾ 「おなじ」
・々 「くりかえし」
・~ 「から」
他にもありそうですが、使いそうなのはこのくらいでしょうか。
スマホや Raspberry Pi では少し違いもありそうです。
Android の ATOK では【】が「すみつき」で出てきます。
SWL 用の Android アプリ [SWL]
FT-991A、JR-599、ELECRAFT K2 の聞き比べ [HF]
昨日の夜中に 7MHz で FT-991A、JR-599、ELECRAFT K2 の聞き比べをしてみました。
SSB では、TR-4C には及びませんが、JR-599 がノイジーではあっても SSB の音は僅差で一番聞きやすい気がしました。
FT-991A の音は JR-599 に迫っていましたが、ちょっとかたい感じです。
K2 は信号がないところで静かです。
SSB の信号が途切れた時のノイズは JR-599 が大きく、FT-991A はちょっとあり、K2 は静かです。
ここで S メーターの振れ方に違いが出ていました。JR-599 と FT-991A はノイズで8くらいまで振っているのですが、K2 は 4 くらいしか振れません。でも、信号では同じように 9 まで振れます
う~ん、K2 は調整が間違っているのか、機会があれば SG を使ってレベルの確認をしてみます。
夜中に 7MHz で SSB の信号を探したら、YB3 インドネシアの局が 59 で聞こえていました。
すごい強力な信号でビックリです。あちこちから呼ばれていました。
SSB では、TR-4C には及びませんが、JR-599 がノイジーではあっても SSB の音は僅差で一番聞きやすい気がしました。
FT-991A の音は JR-599 に迫っていましたが、ちょっとかたい感じです。
K2 は信号がないところで静かです。
SSB の信号が途切れた時のノイズは JR-599 が大きく、FT-991A はちょっとあり、K2 は静かです。
ここで S メーターの振れ方に違いが出ていました。JR-599 と FT-991A はノイズで8くらいまで振っているのですが、K2 は 4 くらいしか振れません。でも、信号では同じように 9 まで振れます
う~ん、K2 は調整が間違っているのか、機会があれば SG を使ってレベルの確認をしてみます。
夜中に 7MHz で SSB の信号を探したら、YB3 インドネシアの局が 59 で聞こえていました。
すごい強力な信号でビックリです。あちこちから呼ばれていました。
古いバイクのプラモデルの組み立て説明書を断捨離 [Other]
カタログ、取説の断捨離 [Other]
昔の書類を探して、開かずの引き出しを開けてみたら随分と古いカタログや取説が出てきたので、断捨離。
〔kencraft GT-210〕
一時使っていたチューナー。
〔Technics EAB-K1210〕
一時使っていたスピーカー。
〔LUXKIT A503〕
ずっと使っていたチューナー。
回路図
〔CDP-101〕
ソニーが初めて出した CD プレーヤー。
〔D-50〕
ソニーが初めて出したポータブル CD プレーヤー。
〔KV-13P2〕
小型テレビで初めての音声多重対応のテレビ
回路図
プリントパターン
昔は電気製品に回路図が付いていたのね。
〔LUX(現 LUXMAN) のカタログ〕
〔LUX LX33〕
昔使っていた真空管アンプ。
〔LUX A503〕
昔使っていたチューナー。
〔kencraft GT-210〕
一時使っていたチューナー。
〔Technics EAB-K1210〕
一時使っていたスピーカー。
〔LUXKIT A503〕
ずっと使っていたチューナー。
回路図
〔CDP-101〕
ソニーが初めて出した CD プレーヤー。
〔D-50〕
ソニーが初めて出したポータブル CD プレーヤー。
〔KV-13P2〕
小型テレビで初めての音声多重対応のテレビ
回路図
プリントパターン
昔は電気製品に回路図が付いていたのね。
〔LUX(現 LUXMAN) のカタログ〕
〔LUX LX33〕
昔使っていた真空管アンプ。
〔LUX A503〕
昔使っていたチューナー。
Tom's Hardware に Raspberry Pi 3 で Windows 10 を動かす記事が出てます [Raspberry]
Groups.io の Raspberry Pi 関連を見ていたら、Tom's Hardware に Raspberry Pi 3 で Windows 10 を動かす記事の紹介が出ていました。
Tom's Hardware の記事はこちらです。
その投稿へのレスポンスには
But you probably are right, Win 10 on a RPi 3 will run sloooooowwwwww!
や
And you will need apps compiled for ARM.
My fundamental question is why?
などと、あまり芳しくありません。
まぁ、Raspberry Pi ユーザーは Linux ユーザーでもあるので、このような反応なんだと思います。
わざわざ Raspberry Pi に Windows 10 を入れる気にはなりません。
Tom's Hardware の記事はこちらです。
その投稿へのレスポンスには
But you probably are right, Win 10 on a RPi 3 will run sloooooowwwwww!
や
And you will need apps compiled for ARM.
My fundamental question is why?
などと、あまり芳しくありません。
まぁ、Raspberry Pi ユーザーは Linux ユーザーでもあるので、このような反応なんだと思います。
わざわざ Raspberry Pi に Windows 10 を入れる気にはなりません。
SOTABEAMS の PowerPole, Fused DC Connector Box にデジタル電圧計を追加しました [Operation]
ICF-5800 を手に入れました (写真の間違いを修正) [SWL]
TR-1100 をもう1台、手に入れました [VHF/UHF]
昨年の9月に TR-1100 を手に入れていたのですが、部品取りで TR-1100 をもう1台、手に入れました。
前回、手に入れたものはケースにボコボコ穴が開けられており、マイクの収納蓋はすぐに外れる状態でした。送信も一部の周波数でできますが、受信音が小さい状態です。ただし、音量やキャリブレーションのVRはスムーズに回り、劣化が少なそうです。
今回、手に入れたものはケースはきれいですが、VRが固く、回すのに力が要ります。ランプのプッシュ・スイッチの頭は無くなっています。メインダイアルはこちらの方がスムーズに回ります。
回路動作は未チェックですが、あまり期待はできそうにありません。説明で前オーナーが修理を試みて、放棄しているからです。しかし、取説が付属しており、そこに回路図が載っています。これは助かります。
このきれいな筐体と前回のVRを組み合わせ、基板は前回のものを使って動作できる1台を作りたいと思っています。
〔上面〕
〔電池ボックス〕
〔基板側〕
〔中から出てきた半田くずのようなゴミ〕
〔取説〕
回路図もあります。
前回、手に入れたものはケースにボコボコ穴が開けられており、マイクの収納蓋はすぐに外れる状態でした。送信も一部の周波数でできますが、受信音が小さい状態です。ただし、音量やキャリブレーションのVRはスムーズに回り、劣化が少なそうです。
今回、手に入れたものはケースはきれいですが、VRが固く、回すのに力が要ります。ランプのプッシュ・スイッチの頭は無くなっています。メインダイアルはこちらの方がスムーズに回ります。
回路動作は未チェックですが、あまり期待はできそうにありません。説明で前オーナーが修理を試みて、放棄しているからです。しかし、取説が付属しており、そこに回路図が載っています。これは助かります。
このきれいな筐体と前回のVRを組み合わせ、基板は前回のものを使って動作できる1台を作りたいと思っています。
〔上面〕
〔電池ボックス〕
〔基板側〕
〔中から出てきた半田くずのようなゴミ〕
〔取説〕
回路図もあります。
真空管アンプが壊れ、トランジスター・アンプが復旧しました [Other]
真空管アンプが壊れて、昔のトランジスター・アンプが復旧しました。
ちょっと前から真空管アンプが鳴らなくなり、どこか壊れたようです。
仕方ないので、前に使っていた壊れているトランジスター・アンプと部品取りで購入した同じ型番のアンプを取り出し、その2台を使って1台の正常なアンプを作ろうとしました。
ところが壊れたところを確認していたら、どっちもちゃんと動きます。
(。´・ω・)?
なので元からのアンプをセッティングしました。
〔置いたところ〕
〔CDプレーヤーと〕
〔CDプレーヤー〕
ピックアップが動かないタイプです。
真空管アンプはフューズが切れています。切れた原因は不明です。
トランジスター・アンプは片チャンネルで音が出なくなり、メーカー修理に出したら、出力段のパワーMOS FETが壊れているけど、製造終了しており、補修部品在庫も無いので修理不能ですと返されたアンプなんです。
ほっといたら自己修復したのかしら....
摩訶不思議です。
ちょっと前から真空管アンプが鳴らなくなり、どこか壊れたようです。
仕方ないので、前に使っていた壊れているトランジスター・アンプと部品取りで購入した同じ型番のアンプを取り出し、その2台を使って1台の正常なアンプを作ろうとしました。
ところが壊れたところを確認していたら、どっちもちゃんと動きます。
(。´・ω・)?
なので元からのアンプをセッティングしました。
〔置いたところ〕
〔CDプレーヤーと〕
〔CDプレーヤー〕
ピックアップが動かないタイプです。
真空管アンプはフューズが切れています。切れた原因は不明です。
トランジスター・アンプは片チャンネルで音が出なくなり、メーカー修理に出したら、出力段のパワーMOS FETが壊れているけど、製造終了しており、補修部品在庫も無いので修理不能ですと返されたアンプなんです。
ほっといたら自己修復したのかしら....
摩訶不思議です。
QST 3月号が配信されました [Other]
QST 3月号が配信されました。
面白いのは Arduino に DDS を繋いで FM 送信機能を実現し、RTL ドングルで受信機能を作った 50MHz のトランシーバーの記事です。
あと、製品紹介で MFJ のアンテナ分配器が出ていました。
これは以前、TS-590 用に作ったものと同じ機能を製品化している物です。
以前に作ったものの回路図はこちらにあります。
最後に、Powerpole のシャーシー取り付け型のコネクタが広告ページに載っていました。
これは便利かもしれません。
面白いのは Arduino に DDS を繋いで FM 送信機能を実現し、RTL ドングルで受信機能を作った 50MHz のトランシーバーの記事です。
あと、製品紹介で MFJ のアンテナ分配器が出ていました。
これは以前、TS-590 用に作ったものと同じ機能を製品化している物です。
以前に作ったものの回路図はこちらにあります。
最後に、Powerpole のシャーシー取り付け型のコネクタが広告ページに載っていました。
これは便利かもしれません。
SOTABEAMS の PowerPole, Fused DC Connector Box ができました [Operation]
FT-991A の電源コードを作る [Operation]
田舎での APRS 運用 [APRS]
学生時代から使ってきた千住金属の半田が終わりました [Other]
今日、SOTABEAMS の PowerPole, Fused DC Connector Box を作っていたら、学生時代から使ってきた千住金属の半田が終わりました。
空になったボビンです。
大学の時に購入して、以来ずっと使ってきました。約40年かけて1kgの半田を使った事になります。ボビンには「製造 49 3.15」とあります。昭和49年の製造だとすると45年前に製造されたものを使ってきたのですね。永かったなぁ。
後釜は Kester の半田です。これはK2を組み立てる時に購入した Elecraft 社ご指定の半田です。
ちなみに PowerPole, Fused DC Connector Box とはこれです。
現在の進捗状況
空になったボビンです。
大学の時に購入して、以来ずっと使ってきました。約40年かけて1kgの半田を使った事になります。ボビンには「製造 49 3.15」とあります。昭和49年の製造だとすると45年前に製造されたものを使ってきたのですね。永かったなぁ。
後釜は Kester の半田です。これはK2を組み立てる時に購入した Elecraft 社ご指定の半田です。
ちなみに PowerPole, Fused DC Connector Box とはこれです。
現在の進捗状況
FT-991A、ELECRAFT K2、DRAKE TR-4C の聞き比べ [HF]
先日、7MHz で FT-991A、ELECRAFT K2、DRAKE TR-4C の聞き比べをしてみました。
SSB では、ウォーミング・アップ後の TR-4C が一番、聞きやすい音になります。
もちろん TR-4C は真空管リグですので、電源を入れてすぐには安定しません。電源を入れて15分程度ウォーミング・アップした後は、AM のような暖かみのある声のように聴きとれます。
FT-991A と K2 はあまり差がありません。どちらも音は硬いですが、FT-991A の方が DSP で処理されている分だけ作られた音のように聞こえます。
CW では、フィルターのない TR-4C はとても不利で、実際、良くありません。
FT-991A は FT-897D より聞きやすい感じがします。
K2 は憧れの山名から取った名前ですし、定評通りトーンが奇麗で、静かです。
FT-991A では少しだけノイジーでしたが、FT-897D よりは改善されているように思います。
今度、TR-4C を JR-599 に入れ替え、KX3 も追加して聞き比べてみようかと思います。
SSB では、ウォーミング・アップ後の TR-4C が一番、聞きやすい音になります。
もちろん TR-4C は真空管リグですので、電源を入れてすぐには安定しません。電源を入れて15分程度ウォーミング・アップした後は、AM のような暖かみのある声のように聴きとれます。
FT-991A と K2 はあまり差がありません。どちらも音は硬いですが、FT-991A の方が DSP で処理されている分だけ作られた音のように聞こえます。
CW では、フィルターのない TR-4C はとても不利で、実際、良くありません。
FT-991A は FT-897D より聞きやすい感じがします。
K2 は憧れの山名から取った名前ですし、定評通りトーンが奇麗で、静かです。
FT-991A では少しだけノイジーでしたが、FT-897D よりは改善されているように思います。
今度、TR-4C を JR-599 に入れ替え、KX3 も追加して聞き比べてみようかと思います。
移動局の再免許申請手数料を電子納付しました [Operation]
総務省からメールが届き、申請手数料の電子納付手続をするようにとの指示でした。
そこで、電波利用 電子申請・届出システム Lite にログインして電子納付のボタンをクリックしたら銀行名を聞かれて、銀行名を選ぶと銀行サイトにリダイレクトされ、そのままペイジーで電子納付まで行きました。
こんなところだけ、ちゃんと銀行と連携が取れているのね、と感心というか、呆れてしまいました。
こんなところより、もっと他のところを使い易くして欲しいと思ってしまいます。
そこで、電波利用 電子申請・届出システム Lite にログインして電子納付のボタンをクリックしたら銀行名を聞かれて、銀行名を選ぶと銀行サイトにリダイレクトされ、そのままペイジーで電子納付まで行きました。
こんなところだけ、ちゃんと銀行と連携が取れているのね、と感心というか、呆れてしまいました。
こんなところより、もっと他のところを使い易くして欲しいと思ってしまいます。