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FT-991A で短波放送を聞いてみる [SWL]

 FT-991A で短波放送を聞いてみました。

今まで短波放送の受信には FT-897D を使っていましたが、FT-991A に変えてみました。
1-991.jpg
後に書いている iOS のアプリでオンエア中の短波放送局の周波数を確認しながらバンドスコープを見て受信できそうな局を探せるのは便利です。
PC と SDR ドングルでも同じ事はできますが、無線機単体でできるのが良いです。変えて良かったと思います。
FT-897D に比べて FT-991A では FM バンドの受信ができません。使うかというとあまり使う事はないのですが、ちょっと寂しい気がします。
そのかわり MW の受信音は FT-897D より雑音が少なくて聞きやすくなり、良い感じです。昼間の受信音も良いし、夜は中波 DX の受信ができそうです。
ハムバンドで受信してみると、SSB の受信音は FT-897D と FT-991A ではあまり差を感じませんが、FM の受信音は FT-897D の方が聞きやすかった気がします。
ただ、FT-897D の SSB 受信音を長く聞いていると疲れを感じたのですが、TS-590 ではそんなことはありませんでした。FT-991A でも SSB の音を長く聞いて疲れを感じるかは今度試してみます。
でも、私の耳は毎回聴力検査で引っ掛かるので、聴力に問題があるのも影響してるかもしれません。

まえに日本語短波放送のリストを教えてもらっているので、聞いてみようと思います。
他の海外短波放送は次の iOS アプリで調べています。
① Shortwave Broadcast Schedules
2-SWBC Sked.jpg
② SWListener - radio scanner
3-SWListener.jpg

<おまけ>
たまたま知ったのですが、TS-890 には SWL(BCL) モードがあります。
TS-890_SWL_mode.jpg
すごく心惹かれるものがあるのですが、短波放送を聴くために TS-890 を用意するのは....です。
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FT-991A DSP ファームウェアをアップデートしました [HF]

 付属の取説を見ながら FT-991A を動かしていると、取説と内容が異なるところがあります。

ファームウェアのバージョンを調べてみたら DSP のファームウェアが最新ではないようです。
そこで、DSP のファームウェアをアップデートしました。
PC と FT-991A は USB で接続するので、PC 側に USB ドライバーをインストールします。
それから書き込みソフトを起動してファームウェアを書き込みます。
1-dsp.jpg
終了するとこの画面が出ます。
2-dsp.jpg
OK をクリックして終了。
本体にリセットをかけてファームウェアを有効にします。
その後、バージョンを確認すると、ちゃんと DSP のファームウェアが更新されていました。
ついでに最新の取説をダウンロードしたら、内容の異なるところは直っていました。
八重洲さんも同梱するマニュアルはちゃんとファームウェアのバージョンにあったものを入れておいて欲しいものです。
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近所にアマチュア無線のお店が出来ました [Other]

 昨日から近所にアマチュア無線のお店がオープンしました。

明日までオープニング・セールをしています。
で、覗きに行って来ました。
FT-991A や IC-9700 の価格を聞いているうちに、帰ってきて気が付いたらこうなってました。
BB4ED7F5-9A85-4FD8-92D7-8C3A0947CFCB.jpeg
無線機の追加申請と移動局免許の更新をしなくては。
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QRP ARCI の会報 QRP Quarterly 誌の DVD が届いた [QRP]

 一度、退会していた QRP ARCI に再度加入して会報誌 QRP Quarterly の DVD を購入しました。

これで退会していた間の QRP Quarterly 誌を眺めてみようと思います。
DSC07117.JPG
最初の会報から入っているので見てみると、1961年9月から始まっています。
1-ARCI.jpg
今のところの最終号は 2018年秋号でした。
2-ARCI.jpg
AA-30.ZERO が載っています。
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SimSmith で 0mH(メートル高)オフセンター給電ダイポールのマッチング(T マッチ) [Simulation]

 今度は T マッチ回路でマッチングを見てみました。

これが結果です。
9-OM-T.jpg
その時の SWR です。
10-OM-T-SWR.jpg
これだとマッチングが取れています。
以前に作った T 型のアンテナ・チューナーの回路定数を見てみると、ポリバリコンが 10~270pF、コイルが T68 #2 に 9T、20T、34T でした。この巻き数でコイルのインダクタンスを計算すると、2.778μH、13.715μH、39.635μH になります。
この値を使って、SimSmith で計算しなおしてみると、コイルを 20T で選んだ時に次のようになりました。
11-OM-T-tuner.jpg
SWR がこんな感じです。
12-OM-T-SWR.jpg
今度、前回の実験では使わなかった自作アンテナ・チューナーでマッチングを試してみようと思います。
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SimSmith で 0mH(メートル高)オフセンター給電ダイポールのマッチング(π マッチ) [Simulation]

 今度は π マッチ回路でマッチングを見てみました。

これが結果です。
7-OM-pi.jpg
その時の SWR です。
8-OM-pi-SWR.jpg
何とか入力側と出力側のコンデンサ、中間のコイルが妥当な値に入りました。
でも、手持ちの自作アンテナ・チューナーは T 型なので、π 型のチューナーを実験しないとダメかなぁ....
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SimSmith で 0mH(メートル高)オフセンター給電ダイポールのマッチングを考える [Simulation]

 前回、0mH(メートル高)オフセンター給電ダイポールの準備をした際、測定したアンテナ・インピーダンスのマッチングを SimSmith を使って考えてみました。

前回の記事はこちら
測定したインピーダンスは、6.081MHz で 160Ω - j 431Ω となりました。
これをリグ側の 50Ωにマッチングさせる事を考えます。
結果はこれです。
5-OM.jpg
アンテナとパラにコイルを入れて、直列にコンデンサを入れています。
で、その時の SWR はこちら。
6-OM.jpg
これでマッチングは取れますが、本当に電波が出るのでしょうか。
いま一つ不安ではあります。
次に、できたらトロイダルコアを使ったカプラーの動きが見えるか、試してみようと思います。

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SimSmith を動かしてみる [Simulation]

 先日、インストールした SimSmith を動かしてみました。

添付されてきた QRP ARCI の記事を見ながら動かしてみましたが、記事の書かれたバージョンがかなり古く、今一つ、使いこなしが良く分かりません。
仕方がないので200頁もある PDF のマニュアルを見てみるしかなさそうです。
〔ダイポール・アンテナと50Ω出力のマッチング例〕
1-72-dipole.jpg
〔1/8波長同軸ケーブル〕
2-1by8-coax.jpg
〔1/4波長同軸ケーブル〕
3-1by4-coax.jpg
〔3エレメントの例〕
4-F-box.jpg
記事の図に書かれた内容を入れただけなので、使いこなしが良く分かりません。
もうちょっとユーザー・マニュアルを見て、使い方を理解したいと思います。

※ QRP ARCI の記事は The QRP Quarterly 2011 Winter, Author Ward Harriman - AE6TY "SimSmith: A New Prograam for the Venerable Smith Chart" です。
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QRPGuys に μBITX を強化する JackAl Enhancement Board が出ています [QRP]

 QRPGuys に μBITX を強化する JackAl Enhancement Board が出ています。

interface.JPG
μBITX に JackAl をアドオンすると次の機能が追加されます。
・5″ or 7” touch screen 800×480 TFT color display
・Dual VFO’s
・RIT
・S meter
・RTC
・CW keyer, 5 to 50wpm (we could go up to 100wpm, but…really?)
・Up to 50 CW preset messages, selectable at runtime…perfect for contest messages
・Touch screen function and control selection (e.g., band changes, RIT, mode, VFO, VFO increment, LSB/USB, etc.)
・Automatic LSB/USB selection based on frequency (overrideable)
・One touch frequency increment changes (1Hz to 1MHz in multiples of 10…the white underscore in the frequency window)
・Dual encoders (frequency, features)
・EEPROM storage of user preferences (one-click reset to “factory” defaults)
・Uses Teensy 3.6 processor (1Mb flash @180MHz) and companion audio board
・Support for 3 external CW push button switches (NO) for sending stored CW messages (e.g., contesting)
・Hardware AGC using IF take-off
・Audio AGC with adjustable threshold
・Mic compressor with adjustable threshold
・8 band audio equalizer
・Receive audio filter: 48dB/octave (8 pole equivalent DSP filters)
・4 CW presets (150, 300, 400, 600, [or none] Hz 3dB bandwidth) + 1 user-defined knee frequencies (at runtime!) filter
・4 SSB presets (1500, 1800, 2200, 3000, [or none] Hz 3dB bandwidth) + 1 user-defined knee frequencies (at runtime!) filter’
・Variable Notch filter, encoder adjustable, use specified Q
・7 watt power amplifier
まずは μBITX を手に入れないと。
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KD1JV OM の新しい QRP トランシーバー「THE SLOP BUCKET II」のマニュアル予稿が公開されました [QRP]

 Groups.io に KD1JV OM の新しい QRP トランシーバー「THE SLOP BUCKET II」のマニュアル予稿が公開されました。

Slope_Bucket II.jpg
サブタイトルは
A 5W QRP SSB/CW/Digital TRANSCEIVER on a 4” x 4” board
です。
使えるバンドは
Band set up data for 160, 80, 60, 40 and 20 meters are in the table, although parts are only supplied for the 40 and 20 meter bands.
だそうです。
購入してみたいけど、未作成のキットの山が高くなりそうなので、思案中です。
出たらすぐに完売するのは目に見えているので。
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ルーフタワーのステー張り方注意点 [Antenna]

 備忘録として、ルーフタワーのステーの張り方に関し、ローカルのOMさんから指摘された事を残しておきます。

① ステー末端の処理にはシンブルを使う
1-シンブル-Thimbles.jpg

② シャックル、ターンバックル、シンブル、ワイヤークリップの取り付け位置
2-ステー.jpg

③ ターンバックルの外れ防止
3-ターンバックル.jpg

うちのルーフタワーは工事業者に作業してもらったのですが、①と③が施工されていません。
建ててから数年ほど経ったところで工事業者に点検してもらい、劣化したところは交換作業をしてもらったのですが、昨年の台風の事もあり、念のため、暖かくなったら③を自分で施工しようと思います。
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年末に本屋さんで思わず買ってしまった機械学習の本 [Raspberry]

 年末に本屋さんを覗いたらブルーバックスから Raspberry Pi で試せる機械学習の本が出ていたので思わず買ってしまいました。

買った本はこれです。

内容を試すためにサンプル・プログラムを RasPad にダウンロードしました。
これからちょこちょこと本を見ながらサンプルを動かして機械学習の動きを理解できればと思っています。
プログラムが Python で書かれているので、Raspberry Pi で Python を覚えるためにこの本も買ってしまいました。

ざっと全体に目を通して書かれている内容は分かったので、機械学習のサンプルを見て Python の疑問が出た時はこっちの本も見てみようと思います。
あ~、これで少しは機械学習が理解できるのだろうか....
ハードルは高そう。
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Digi-Key から KiCad シンボルとフットプリントライブラリが公開されている [Simulation]

 Digi-Key からのメルマガを見ていたら、KiCad シンボルとフットプリントライブラリが公開されているようです。

ここです。
Digi-KeyのKiCadシンボルおよびフットプリントライブラリとKiCad EDAツールの紹介
で、
・KiCadライブラリと同じオープンソースライセンス
だそうです。
さらに
「当社のライブラリはGitHubで入手できるので、最新のバージョンにリンクすることが可能です。」
と素晴らしい対応です。
これでプリント基板 CAD を Eagle から KiCad に変えようかなと考え始めました。
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0mH(メートル高)オフセンター給電ダイポールアンテナ用カプラーを考える [Antenna]

 先日から試している 0mH(メートル高)オフセンター給電ダイポールアンテナ(オーエム(OM)アンテナ)用のカプラーを考えてみました。

今までの実験で、今持っている EFHW チューナーは調整範囲の下限ギリギリなので、実験的にカプラーを作ってみる事にしました。
元ネタは End Fed Half Wave Antenna の解析でよく出てくる AA5TB / Steve Yates OM のサイトで紹介されている A 40m through 17m Mini End Fed Half Wave Antenna Coupler です。
公開されている回路図を再掲すると
coupler02.jpg
このような RF トランスになっています。
この回路を実験的に作って、試してみようと思います。
コアは T-50 #2 を使っており、その時のインダクタンスとポリバリコンを繋いだ時の共振周波数を計算してみました。使ったツールは Android アプリの Coil32 です。
前回使った、mini Ring Core Calculator は開発者の DL5SWB OM のサイトが無くなっており、アップデートされていませんでした。
1-icon.jpg
2次側のインダクタンスをコアと巻き数から計算すると
2-inductance.jpg
3.784μHです。
3-inductance.jpg
これを AWG24(Φ0.5mm)のポリウレタン線で巻くと
4-coil.jpg
41.3cm の長さが必要で、巻き数が 28.002 となっています。
5-coil.jpg
ポリバリコンの最小容量を 20pF として、共振周波数をみると 18.295MHz となり
6-freq.jpg
ポリバリコンの最大容量を 260pF として、共振周波数をみると 5.074MHz となり
7-freq.jpg
7MHz をカバーしているので、この回路を作ってアンテナの実験を続けてみようと思います。
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Windows 10 のバージョンが 1809 に上がりました [PC]

 無線用と普段使い用に使っている2台の PC で、Windows 10 のバージョンが 1809 に上がりました。

Windows-1809.jpg
いろいろとリリースが遅れていたのが出てきたけど、トラブルがないと良いのですけど。
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SimSmith のインストール [Simulation]

 Groups.io などでスミス・チャートの計算に良く使われている SimSmith をインストールしてみました。

SimSmith は AE6TY / Edward S Harriman, Jr OM が配布しているフリーなスミス・チャート計算ソフトです。
サポートサイトはこちらです。
W0QE OM による解説のビデオもあります。
〔インストール手順〕
① サポートサイトから最新版をダウンロードします。
② ダウンロードしたファイルの中からインストール・ソフトを起動します。
  64bit OS の場合は、windows-x64_16_6.exe を起動します。
③ 起動すると、Windows がいくつか警告を出しますが、続行します。
するとインストールが開始します。
1-install.jpg
Next をクリックして
2-install.jpg
また、Next をクリックして
3-insta.jpg
インストール先を決めて
4-inst.jpg
ファイルの紐付けを決めて
5-inst.jpg
追加のオプションを決めて
6-inst.jpg
インストールが終了。
Finish をクリックすると、SimSmith が起動します。
④ SimSmith が起動すると
7-err.jpg
最後のファイルが読めなかったとダイアログボックスが出て
8-err.jpg
リリースノートの内容が表示され
9-star.jpg
Tell me more later をクリックすると SimSmith のウィンドウが開きます。

インストールができたので、Example を使って一通りの動作を勉強してみるつもりです。
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シリコンバレーのHSCが閉店 [Other]

 シリコンバレーのパーツ屋さんHSCが閉店するようです。

こんなメールが届きました。
98D3CAED-4353-4691-B14B-5EE8083BEC68.png
倉庫のようなところにいっぱいのパーツが置いてあり、見て回るのが楽しいお店だったのですけど、残念です。
ここでPixie IIのキットを買いました。
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Android 版のアンテナ設計ツールと 2列 Excel みたいな計算ソフト [Android]

 昨年末に Android 版のアンテナ設計ツールを3つと2列だけの Excel みたいな計算機を試してみました。

アンテナ設計ツールはこの3つです。
1-ICON.jpg
〔Cantennator〕
2-Tin_Can.jpg
3-Helix.jpg
4-Yagi-Uda.jpg
5-Yagi-disk.jpg
6-CoCo.jpg
缶アンテナ、ディスク・エレメントの八木アンテナ、コーリニア・アンテナの計算ができるのが面白いです。

〔LPDA designer 〕
7-LPDA.jpg
これは対数アンテナ専門の計算ソフトです。

〔Dipole Calculator〕
8-J_pole.jpg
9-GP.jpg
J-pole、GP の計算もできます。

おまけで記録が取れて、数式、計算結果が使える計算機 CalcNote
10-CalcNote.jpg
変数に値を入れたり、行の計算結果を $n として他の式で参照できます。
コメントも残せて、計算結果も保存できます。
割と良いかも。

最後に
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
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