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HP53181 用プリスケーラーの上限周波数を確認する [Measuring equipme]

 ADF4350-Development-Board を使って HP53181 用プリスケーラーの上限周波数を確認してみました。

いろいろと周波数を変えて測定してみると、こんな感じです。
〔2,500MHz を出力した時〕
DSC07864.JPG
〔3,000MHz を出力した時〕
DSC07865.JPG
〔3,515MHz を出力した時〕
DSC07866.JPG
こちらの基板では 3.515GHz が測定できる上限でした。これより上だと、表示がだんだん安定しなくなります。
以前に頂いた報告では 4GHz まで行っていたので期待したのですが、これはデバイス毎のバラつきなのだと思います。それと入力レベルを -4dBm ~ +5dBm まで変えてみましたが、変化はありませんでした。
以前に頂いている動作報告では -30dBm〜-10dBm で安定しているとの事なので、少し入力レベルが高いのかもしれません。でも、こんな周波数で使えるアッテネーターは持っていないですし....
後で自作のアッテネーターを挟んで様子を見てみます。
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ADF4350-Development-Board を Banggood から購入してみました [Measuring equipme]

 HP53181 用プリスケーラの測定周波数上限を確認するために ADF4350-Development-Board を Banggood から購入してみました。

購入したのはこれです。
DSC07863.JPG
ADF4350/ADF4351 Development Board 35M-4.4G Signal Source PC Software Control Point Frequency Hopping Sweep - ADF4350
ボード上に CY7C68013A EZ-USB[レジスタードトレードマーク] FX2LP[トレードマーク] USB Microcontroller High-Speed USB Peripheral Controller が載っており、アナデバの評価ボード制御ソフトがそのまま動きます。

〔制御ソフトの使い方〕
デバイスとボードの設定をして、Connect ボタンを押します。
すると左下に緑の文字で ADFxxxx USB Adapter Board connected. と表示され、接続されます。
1-setting.jpg
周波数を入力して、Write All Registers ボタンをクリックすると、その周波数が出力されます。
2-write.jpg
Sweep and Hop タブをクリックすると、周波数スィープが使えます。
出力レベルも -4dBm ~ +5dBm と可変でき、便利です。
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