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RG316 に圧着タイプの SMA コネクタを付ける [Tool]

 メモとして、今度は、圧着タイプの SMA コネクタに RG316 を接続する方法を残しておきます。

〔ケーブルの被覆剥き〕
使った SMA コネクタは芯線に中心導体を半田付けする際、コネクタ本体のスリットから半田付けするタイプです。これは、ローカルの OM さんから教えてもらったコネクタです。
被覆剥きの情報が無いので、写真のように 10mm で外被をカットし、6mm で網線をカットし、中心導体は 3mm 出るようにカットしました。
DSC07853.JPG
芯線をコネクタのスリットから中心導体に半田付けします。
DSC07854.JPG
スリーブを被せて加締めるのですが、少し圧着工具との間に緩みがあり、うまく締まりません。そこでスリーブに紙を数回巻き付けて緩みをなくして加締めました。何とかスリーブを加締められたようです。
DSC07855.JPG

〔使ったコネクタと同軸ケーブル〕
多分、中華製だと思いますが、1個 164円でリーズナブルです。秋月の半田付けタイプは 180円です。あの面倒な網線の解し作業を考えると、こっちの方が楽で、安いです。

これも多分、中華製の RG316 です。

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1.5D-QEV に圧着タイプの SMA コネクタを付ける [Tool]

 メモとして、圧着タイプの SMA コネクタに 1.5D-QEV を接続する方法を残しておきます。

なぜ圧着かというと、半田付けタイプの SMA、BNC、N 型コネクタではシールドの網線をきれいに解してからナットで締めないと良い特性が出ません。圧着タイプの場合、網線をそれほど解さずにスリーブを嵌めて圧着するので、そこそこの特性が出ます。

〔ケーブルの被覆剥き〕
使った SMA コネクタはアルミック電気の SA20-2000F(SMA-P-1.5D-CR)というものですが、ネットでググっても被覆剥きのサイズ情報がありません。なので、外形サイズが近そうなこれを参考にしました。
muki.jpg
外皮と網線をカット
DSC07848.JPG
中心導体の絶縁体をカット
DSC07849.JPG
芯線に中心導体を半田付け。小さい穴に半田を流し込みます。
DSC07850.JPG
網線の先を広げ、中心導体を先端まで差し込みます。
DSC07851.JPG
スリーブを嵌めて、圧着工具で加締めます。
DSC07852.JPG

〔使ったコネクタと圧着工具〕
日本製ですが、アマチュア無線で使うには高いですね。

中華製圧着工具。圧着工具としては安いです。

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CQ誌 1955年1月号 [Other]

 たまたまオークションで CQ誌 1955年1月号を入手しました。

届いた本を見ると、割と程度が良いです。
DSC07840.JPG
目次です。執筆者は皆さん、2文字コールです。JA 局 QTH 表を見ると、やっと3文字コールが出始めた時期のようです。
DSC07841.JPG
JA1CO 菅 宮夫 OM の「アンテナの使い方」に各種フィーダーの損失表が出ています。
DSC07842.JPG
やはり梯子フィーダーは損失が少ない事が65年前の記事にも出ているんですね。
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HP53181 用プリスケーラー キットの頒布を行います [AKC]

 HP53181 用プリスケーラー キットの頒布を行います。

キット頒布をご希望の方は、左にある頒布のサイトで、一番下にあるメッセージの送信機能からご連絡ください。
頒布価格は3,000円です。これにご希望の配送方法に合わせて送料を足してください。

確認はできていませんが、同じシリーズの HP53131、HP53132 ユニバーサル・カウンターにも使えると思います。

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HP53181 用プリスケーラー サポートページ [AKC]

 HP53181 用プリスケーラーのサポートページを作りました。

組立説明書、回路図、部品表を置いています。
https://jr1kda.wordpress.com/hp53181-%e7%94%a8%e3%83%97%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%83%bc/?fbclid=IwAR0ZNAm0MyfwnPNHWclzLOEi35oLSAcgVRPOIGnsdTmssBWOTEz4UblMRtA
DSC07830.JPG
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近くに FabLab があった [Tool]

 ちょっと調べたら、近くに FabLab があるようです。

FabLab Japan のサイトを見ていたら、近くにも FabLab があるようです。
FabLab-J.jpg
一番近いのは、神奈川大学のファブラボ平塚。
車で40分くらい。次の機材が使えるようです。
・3Dスキャナ(3D Systems Sense)
・デジタル刺繍ミシン(brother Innovis SE3800D)
・職業用ミシン(brother Nouvelle 470)
・3Dプリンター(Bonsailab BS01+)
・3Dプリンター(XYZプリンティング ダヴィンチ 1.0 AiO)
・レーザー加工機(Trotec Speedy100)
・3Dペン
・カッティングプロッター(brother ScanNCut CM110)
・切削加工機(Roland DG SRM-20)
3Dプリンターがあるのが良いですね。ただ、ボール盤が無いのが痛い。
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KiCAD の自動配線(CPU 負荷) [Simulation]

 Arduino のシールド基板を作る際、デジタルがメインの場合、電源や気になるところは手配線で、あとは KiCAD の自動配線を使っています。

今回、自動配線中の CPU 負荷を見てみました。
auto-route-1.jpg
auto-route-2.jpg
ツールは Java で動いていますが、大体 60% 程度の CPU 負荷で動いているようです。
あまり PC の性能を上げなくても良さそうです。

自動配線、気になるところはあるのですが、DRC は通るので、そのまま発注してしまっています。
これでかなり省力化できています。
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Seeeduino XIAO で Uno のシールドが使える変換基板を作成 [AKC]

 Seeeduino XIAO は小型で良いのですが、今までのシールドを使いたい場合に不便です。

そこで Uno のシールドが使える変換基板を KiCAD で作って、発注してみました。
こんな感じです。
3D_Xiao.jpg
シリアル EEPROM も載るようにしています。
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K3NG キーヤー ARM 系 Arduino に対応した基板を発注しました [AKC]

 Arduino Due で K3NG キーヤーを動かすには EEPROM と 3.3V 対応が必要になります。

クーポンの期限が近づいたので、その基板を作ってみる事にしました。
こちらです。
3D_K3NG.jpg
スケッチの検討とかはまだですが、取り合えず、クーポンが使えるうちに基板の発注をしてしまいました。


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1200MHz アンテナ比較 [VHF/UHF]

 今日、近くの公園で 1200MHz のアンテナ、3種類を比較してみました。

比較したのはハンディ機に付属のアンテナ、2/3 λ ヘンテナ、アストラルプレーンです。
方法はリピーターにカーチャンクして、受信 S を比較しました。

2/3 λ ヘンテナ、アストラルプレーンは付属アンテナが届かないところでも届きました。
その差はあまりありません。リピーターの周波数により合っているアストラルプレーンの方が S で1程度、良く表示されます。アクセスできたところは変わりません。

見晴らしの良いところから山岳反射で聞こえる局を探すと、8の字に近いパターンを持つ 2/3 λ ヘンテナのビームを感じられ、その分だけアストラルプレーンより良く聞こえたように感じます。

でも、結果的に 2/3 λ ヘンテナ、アストラルプレーンともにそれほどの差は感じませんでした。
2/3 λ ヘンテナはビーム・パターンを感じられますし、アストラルプレーンは小さくて持ち運びに便利です。
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HP53181 用プリスケーラ基板(V4)の組み込み [AKC]

 先日 組み立てた HP53181 用プリスケーラ基板(V4)を組み込んで、動作確認を行いました。

1.HP53181 のケースを外します
ケースの前後にあるプラスチックのカバーを外し、本体後部にある3ヵ所のトルクス・ネジを外してケースを引き抜きます。
DSC07839.JPG

2.電源電圧チェック
本体とリボンケーブルで接続し、電源 IC の出力電圧をチェックします。
5V が出ていればOKです。
DSC07820.JPG

3.基板の動作確認
ここで基板の入力にアンテナ・アナライザーを繋いで、測定用の信号周波数を測ってみます。
DSC07823.JPG
2.7GHz を入れて
DSC07822.JPG
2.7GHz が表示されることを確認します。
DSC07821.JPG

4.基板にスペーサーを取り付け、本体に組み込みます
スペーサーの取付
DSC07824.JPG
本体への組み込み
DSC07825.JPG

5.BNC コネクタ基板と入力の SMA コネクタを繋ぎます
DSC07830.JPG

6.ケースを戻して、組み立てます。

7.動作確認
アナライザーを繋ぎ
DSC07832.JPG
測定できる事を確認します。
DSC07831.JPG

本体の Ch. 1 は 329MHz くらいまで安定して周波数を表示していましたが、それ以上では表示が乱れます。プリスケーラーの Ch. 2 は、222MHz くらいまで安定して周波数を表示しています。
実力としては
Ch. 1 が ~ 300MHz
Ch. 2 が 250MHz ~ 2,700MHz 以上
まで測れる事が確認できました。
上限は、別途、信号源を用意してどこまで測れるかを確認したいと思います。
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秋月 SMA コネクタ SMA-P(1.5D 同軸用)の組立 [Tool]

 秋月の 1.5D 用 SMA コネクタを組み立てたので、備忘録としてメモを残します。

1.同軸ケーブルにフランジ、ワッシャー、ゴムブッシュ、シールド抑えを通します
DSC07826.JPG

2.同軸ケーブルを下記のサイズでカットします
定規で長さを測り、マジックで印をつけてカットすると正確にカットできます。
秋月_SMAコネクタ_カット寸法.jpg

3.シールドの網線をほぐし、プラスチックのブッシュを通します
この時、心線を半田メッキしておきます。
DSC07827.JPG

4.中心導体を半田付けします
DSC07828.JPG

5.シールドの網線をカットします
DSC07829.JPG

6.コネクタ本体に差し込んで、組み立てます
組み立てた同軸ケーブルをコネクタ本体に差し込み、本体とフランジを小型のモンキーレンチなどで挟んで締め付けて組み立てます。

最後に導通の確認を行って完成です。
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AntScope2 for Rasberry Pi (Raspbian) [Measuring equipme]

 なんと RigExpert のサイトに Raspberry Pi で AntScope2 を動かす方法が出ています。

こちらです。
AntScope2 for Rasberry Pi (Raspbian).
https://rigexpert.com/antscope2-for-rasberry-pi-raspbian/
スクリーンショットがこれです。
Screenshot_18-e1575461587585.jpg
RasPad にインストールしてみたいなぁ。
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RigExpert AA-30.ZERO のファームウェアが 2.0 に上がっていた [Measuring equipme]

 RigExpert AA-30.ZERO のファームウェアが 2.0 に上がっていました。

ネットグループで最新版の AntScope2 の説明を見ていたら、RigExpert AA-30.ZERO のファームウェアが 2.0 に上がっている事が分かりました。
ダウンロードして、そのうちにアップデートしてみようと思います。
ファームウェアはこちら:https://rigexpert.com/files/firmware/aa30zero/rev_1/
アップデーターはこちら:https://rigexpert.com/files/software/FlashTool/

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RigExpert の AntScope2 が nanoVNA をサポートしました [Measuring equipme]

 先日、ネットグループに最新版の AntScope2 のリリースが投稿され、nanoVNA のサポートが発表されました。

リリースノートには
1.1.0 - added support for the nanoVNA analyzer
- accelerated charting
- added light theme of the interface
- bug fixes
と書かれています。
ソースが公開されていますから Raspberry Pi もサポートされないかなと期待してしまいます。
サイトはこちらです。
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1200MHz アストラルプレーン・アンテナを頂きました [VHF/UHF]

 いつもお世話になっている OM さんから 1200MHz アストラルプレーン・アンテナを頂きました。

これです。
DSC07818.JPG
特性を測ってみると
DSC07817.JPG
SWR の最低点はちょっと下の方ですが、このままでも使えそうです。
今度、試してみようと思います。
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HP53181 用プリスケーラ基板(V2)で N1201SA の出力を測ってみる [Measuring equipme]

 HP53181 用プリスケーラ基板(V2)で N1201SA の出力を測ってみました。

N1201SA は 140MHz - 2.7GHz までのアンテナ・アナライザーです。
これを単一周波数での SWR 測定モードで使い、その出力周波数を測ってみました。
最初に HP53181 本体で測れる上限周波数を見てみたところ、スペックは 225MHz ですが、325MHz まで測れています。(写真を撮ったのですが、間違って消してしまいました)
ここで入力を本体の Ch 1 から Ch 2 へ繋ぎ変えて表示を見てみました。これです。
DSC07810.JPG
次に、周波数を上げて、表示がどこまで追随できるか見てみました。
かるく N1201SA の上限、2.7GHz まで測れました。
DSC07816.JPG
この時の VSWR と S11 です。
DSC07815.JPG
なんとか、そこそこの値は出ているようです。

今度は、基板を V4 に入れ替えて測定してみるつもりです。
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無線用 PC が Windows 10、バージョン 2004 になった [PC]

 無線用 PC が Windows 10、バージョン 2004 になりました。

今日、更新とセキュリティを見たら、ダウンロードできると出てきたので、インストールしてみました。
割と時間がかかりましたけど、無事にバージョンアップできました。
2004.jpg
2004-2.jpg
ただ、何が変わったのか、まだ良く分かりません。

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NinoTNC N9600A3 の基板を組み立てた [APRS]

 先日届いた NinoTNC N9600A3 の基板を組み立てました。

組立マニュアルは Web サイトに用意されており、それを見ながら組み立てます。
部品は同じく Web サイトに用意されていた CSV ファイルを使って Digi-Key に発注してあります。
Digi-Key からは BOM の項目毎に袋詰めされているので、それの確認をまず行います。
DSC07807.JPG
次に、Web サイトの指示に従って、Xtal から半田付けを始めました。
途中、3.3V のレギュレータを付けたところで、電圧確認があります。
表示用の LED を取り付け、マイコンを挿入してパワーオン・シーケンスを実行し、LED の点灯を確認します。これも無事に点灯して、途中のテストは完了。
次に、オペアンプ、USB ブリッジ、D-Sub コネクタを付けて配線は完了。
DSC07808.JPG

この後は Raspberry Pi を使ってのテストになります。
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1200MHz 2/3 λ ヘンテナを試す(その3) [VHF/UHF]

 1200MHz 2/3 λ ヘンテナを試す、その3です。

近くの公園の駐車場でアンテナを身体に近づけた時、離した時、杭の上に置いた時など、条件を変えて SWR を測ってみました。

〔普通に持った時〕
マーカー 1295MHz で SWR 1.120 です。
1-.jpg
〔離した時〕
マーカー 1295MHz で SWR 1.276 です。
2-.jpg
〔50cm くらいの杭の上に置いた時〕
マーカー 1295MHz で SWR 1.319 です。
3-.jpg
〔SWR 最低周波数を見る〕
マーカー 1282MHz で SWR 1.038 です。
4-.jpg
上に上げると SWR 最低点の周波数が数 MHz 上にずれていく。
5-.jpg

数十 MHz で SWR が 1.5 以下に収まっているこのアンテナはスゴイと思います。
あとは実際の飛び方を試してみたいと思います。
ただ、コロナの影響で山に行けないので、行けるようになってからですね。
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2.4GHz 無線モジュールとArduinoで作ったウォーキートーキーがスゴイなぁ [Arduino]

 2.4GHz 無線モジュールとArduinoで作ったウォーキートーキーです。

3.jpg
笑っちゃうくらいに軽く作っているのがスゴイ。
How to Make a Wireless Tin-Can Telephone! (Arduino Walkie Talkie)


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NinoTNC N9600A3 の基板とマイコンが届いた [APRS]

 テキサスのサン・アントニオから NinoTNC N9600A3 の基板とマイコンが届きました。

これです。
DSC07806.JPG
部品は既に Digi-Key から届いているので、今週の在宅業務の目途が立ったら作ってみようと思います。
機能はこんな感じです。
1.jpg

ポチる時に失敗して、2個も来てしまいました。
これと RasPad に Xastir をインストールして APRS が使えるかを試してみようと思っています。
いつできるかは分かりませんけど。
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QRP Labs から QCX+ が出る [QRP]

 QRP Labs から QCX+ が出るようです。

QCX+ は QCX の回路はほぼ変更なしで、レイアウトを変更し、組み立てしやすくした物のようです。
変更点の一部として、他にもいろいろありますが、次が書かれています。
Aside from the two additional connectors, and the locking push-button on/off switch, there are also three more minor circuit changes in QCX+:
・An additional 0.1uF supply decoupling capacitor has been added, for even better supply decoupling
・C24 has been increased from 10uF to 470uF, which further reduces the transmit/receive switchover click
・Additional 10K resistor from IC3 pin 13 to pin 14 as documented here http://qrp-labs.com/qcx/qcxmods/ptt.html
〔外観〕
2.jpg
〔裏面〕
3.jpg
〔内部〕
1.jpg

う~ん、積キットが増えるので購入は止めておこうと思います。
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