TFM-110D オーディオ段の周波数特性 [SWL]
TFM-110D オーディオ段の周波数特性を測定してみました。
構成は
Audio Generator に iPad mini e-scope3in1 の信号発生機能を使い、それを TFM-110D の AUX IN に接続します。
出力は TFM-110D のイヤホン出力を先日作ったオーディオ用ダミーロードに接続し、ダミーロードの両端をミリバルで測定しました。
これが周波数特性です。
100Hz ~ 2kHz の中音域がその範囲で、まぁ55年も前のラジオなので、こんなものでも良く聞こえます。
前回の TFM-110D の通過域特性 と比べると、低域はだいたい似ており、高域はオーディオ段の方が伸びている感じです。
次は「RF ワールド No.13 はじめての無線機測定」を参考に、SINAD で FM の受信感度を見てみようと思います。
構成は
Audio Generator に iPad mini e-scope3in1 の信号発生機能を使い、それを TFM-110D の AUX IN に接続します。
出力は TFM-110D のイヤホン出力を先日作ったオーディオ用ダミーロードに接続し、ダミーロードの両端をミリバルで測定しました。
これが周波数特性です。
100Hz ~ 2kHz の中音域がその範囲で、まぁ55年も前のラジオなので、こんなものでも良く聞こえます。
前回の TFM-110D の通過域特性 と比べると、低域はだいたい似ており、高域はオーディオ段の方が伸びている感じです。
次は「RF ワールド No.13 はじめての無線機測定」を参考に、SINAD で FM の受信感度を見てみようと思います。
PY2RAF OM の FT-991A Panadapter board の新しいリビジョン [HF]
Groups.io への投稿によると PY2RAF OM の FT-991A Panadapter board の新しいリビジョンが公開されているようです。
OM が公開されている Panadapter board は、FT-991A 本体内に RTL-SDR を内蔵するだけでなく、USB 接続も共有し、接続するケーブルは増えないようになっています。
Panadapter board は次の場所に接続されます。
Panadapter board のブロックダイアグラムです。
追加した内部の様子です。
内部の接続にはかなりトリッキーな配線が必要です。
SDR ソフトウェアの設定手順も詳しく GitHub で公開されています。
う~ん、でもちょっと手が出ません。FT-991A を壊してしまいそうです。
OM が公開されている Panadapter board は、FT-991A 本体内に RTL-SDR を内蔵するだけでなく、USB 接続も共有し、接続するケーブルは増えないようになっています。
Panadapter board は次の場所に接続されます。
Panadapter board のブロックダイアグラムです。
追加した内部の様子です。
内部の接続にはかなりトリッキーな配線が必要です。
SDR ソフトウェアの設定手順も詳しく GitHub で公開されています。
う~ん、でもちょっと手が出ません。FT-991A を壊してしまいそうです。
TFM-110D オーディオ段の歪率 [SWL]
TFM-110D オーディオ段の歪率を測定してみました。
構成は
Audio Generator に iPad mini e-scope3in1 の信号発生機能を使い、それを TFM-110D の AUX IN に接続します。
歪率測定は WaveSpectra 1.51 を使い、TFM-110D のイヤホン出力を PC の Line In に入れています。
〔iPad mini e-scope3in1 の信号歪率〕
0.00071% で、今時のディジタル信号処理ならこんなものかと。
〔TFM-110D のイヤホン出力の歪率〕
0.34357% で、0.34286% 増えています。
55年も前に作られたトランス結合のオーディオ増幅回路としてはまぁまぁ良い成績なのではないかと思います。
NJM386B が
V=6V, RL=8Ω, Pout=125mW, f=1kHz で THD 0.1%(標準)ですから、頑張っていると思います。
構成は
Audio Generator に iPad mini e-scope3in1 の信号発生機能を使い、それを TFM-110D の AUX IN に接続します。
歪率測定は WaveSpectra 1.51 を使い、TFM-110D のイヤホン出力を PC の Line In に入れています。
〔iPad mini e-scope3in1 の信号歪率〕
0.00071% で、今時のディジタル信号処理ならこんなものかと。
〔TFM-110D のイヤホン出力の歪率〕
0.34357% で、0.34286% 増えています。
55年も前に作られたトランス結合のオーディオ増幅回路としてはまぁまぁ良い成績なのではないかと思います。
NJM386B が
V=6V, RL=8Ω, Pout=125mW, f=1kHz で THD 0.1%(標準)ですから、頑張っていると思います。