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(tr)µSDX の動作確認(受信感度と送信電力) [SDR]

 (tr)µSDX の動作確認として、受信感度と送信電力を見てみました。

〔受信感度(CW)〕
メニューの設定条件は以下にしました。
1.10 ATT 0dB
1.11 ATT2 2

CW で確認して、耳で信号があるのが確実に分かるレベルを記録しています。
3.560MHz -105dBm(-106dBm)
7.000MHz -105dBm(-106dBm)
10.110MHz -105dBm(-103dBm)
14.000MHz -104dBm(-107dBm)
なお、() はLCDに表示された数値です。
あまり感度は良くないです。
この時の電源電流は 80mA です。

次に、AM で SINAD 法で感度の確認をしてみたいと思います。

〔送信電力(CW)〕
メニューの設定条件は以下にしました。
3.3 TXDrive 4
3.4 TX Delay 0

CW モードで送信電力を測りました。
3.560MHz 5.1W(5.56W) 電源電流 0.69A 効率 62% = 5.1/(12*0.69)
7.030MHz 2.7W(2.85W) 電源電流 0.39A 効率 58% = 2.7/(12*0.39)
10.110MHz 3.5W(3.81W) 電源電流 0.51A 効率 57% = 3.5/(12*0.51)
14.010MHz 2.7W(2.87W) 電源電流 0.46A 効率 49% = 2.7/(12*0.46)
なお、() はLCDに表示された数値です。
7MHz が低いのは LPF の調整が合っていない為と思われます。
これは作ったままですので、LPF の定数を追い込まないといけないですね。

〔おまけ〕
内容不明のメニュー項目があります。
8.6 R Shunt 17
8.7 LPF Config Lo

〔ファームウェアのバージョン〕
9.7 F/W 2.00h

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(tr)µSDX PLL 原発信周波数のキャリブレーション [SDR]

 最初の調整として、(tr)µSDX の PLL 原発信周波数のキャリブレーションをしてみました。

以前の「µSDX(QCX-SSB)PLL 原発信周波数のキャリブレーション」では、周波数カウンターで Si5351 のクロック出力を測定しながら補正値を変えて、合わせ込みました。
しかし、今回は、組み上がってしまうと外部から測定できません。
仕方ないので、SG から出した信号と受信周波数表示が合うように合わせました。
でも、若干のズレがあるので、後日、CW TX 信号を周波数カウンターで測定し、再度、周波数の確認をしてみるつもりです。
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