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(tr)µSDX CW Mode 送信スプリアス [SDR]

 周波数キャリブレーションのついでに、(tr)µSDX CW Mode での送信スプリアスを見てみました。

スパンが 100kHz、RBW / VBW がそれぞれ 100Hz のスプリアス
DSC09060.JPG
割りとノイズフロアが高く、最低限の測定結果です。

スパンが 8MHz、RBW / VBW がそれぞれ 3kHz のスプリアス
DSC09063-l.JPG
60kHz ぐらい離れたところに大きなピークがあります。

スパンが 50MHz、RBW / VBW がそれぞれ 3kHz のスプリアス
DSC09061.JPG
2nd 見えずに、3rd、4th、5th が見えています。
ちょっと厳しいところですね。
LPF の調整と、近傍のレベルを下げないといけないですね。
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(tr)µSDX PLL 原発信周波数のキャリブレーション(その2) [SDR]

 (tr)µSDX PLL 原発信周波数のキャリブレーション、その2です。

前回の (tr)µSDX PLL 原発信周波数のキャリブレーションでは、受信信号でキャリブレーションしましたが、今回は送信周波数を確認してキャリブレーションしました。こちらのが正しい周波数に合っているはずです。

スペアナに 30dB アッテネータを接続し、送信周波数をビデオバンド幅を狭くして見てみました。
測定条件は、スパンが 2kHz、RBW / VBW がそれぞれ 100Hz です。
DSC09059.JPG
送信周波数を 10.100MHz にして、ピークの周波数測定値が一番近づくようにオフセット値を設定しました。
DSC09058.JPG
基本が 27,000,000 で、修正した結果が 26,999,700 です。
差分が 300 / 27,000,000 = 0.000 011 1 = 11.1ppm です。
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