SONY CX-025 コンパチ基板 (AF PA 回路図 追加) [SWL]
ソニーのアナログ IC CX-025 のコンパチ基板を作る事を考えています。
ソニーの 1970 年代のラジオ、CB トランシーバーでは、オーディオ初段に CX-025 というアナログ IC
が良く使われています。
オークションで手に入れた ICF-5800、ICB-650 でも使われています。
手に入れてはいませんが、ICF-5500 でも使われています。
この IC は、トランス結合のオーディオ PA 回路の入力段に使われており、壊れる頻度も高いようです。
実際、オークションで手に入れた ICB-650 も音が出ず、この IC の不良が疑われます。
ICB-650 の AF PA 回路です。
ネットでググると、機種によっては内部回路が回路図に記載されており、それを元に自作されている報告が見つかります。内部はトランジスタ3個と抵抗2個のようです。
その自作例を参考に、SMD の Tr と抵抗を使い、6Pin DIP パッケージ・サイズの基板を作り、組み立ててみようかと考えています。
一応、回路図を KiCad で書いてみました。
これを何とか 6Pin Dip サイズに押し込めてみようと思います。
中華カウンターのプリアンプ基板バージョン2、2種類とこれの基板レイアウントを作って、まとめて発注してみるつもりです。
ソニーの 1970 年代のラジオ、CB トランシーバーでは、オーディオ初段に CX-025 というアナログ IC
が良く使われています。
オークションで手に入れた ICF-5800、ICB-650 でも使われています。
手に入れてはいませんが、ICF-5500 でも使われています。
この IC は、トランス結合のオーディオ PA 回路の入力段に使われており、壊れる頻度も高いようです。
実際、オークションで手に入れた ICB-650 も音が出ず、この IC の不良が疑われます。
ICB-650 の AF PA 回路です。
ネットでググると、機種によっては内部回路が回路図に記載されており、それを元に自作されている報告が見つかります。内部はトランジスタ3個と抵抗2個のようです。
その自作例を参考に、SMD の Tr と抵抗を使い、6Pin DIP パッケージ・サイズの基板を作り、組み立ててみようかと考えています。
一応、回路図を KiCad で書いてみました。
これを何とか 6Pin Dip サイズに押し込めてみようと思います。
中華カウンターのプリアンプ基板バージョン2、2種類とこれの基板レイアウントを作って、まとめて発注してみるつもりです。
リグに使っているスイッチング電源のノイズ確認 [HF]
ローカル・クラブの掲示板でスイッチング電源から出るノイズのスコープ波形が出ていました。
そこで、こちらでもノイズの観測を行ってみました。
前回、メインで使っているスイッチング電源からリグへ行く電源ラインから出るスプリアスを見てみましたが、今回はリグに繋がったアンテナで受信されるノイズをリグのスコープ機能で確認してみました。
リグは、受信だけなのでバッテリーで動作させています。スイッチング電源は無負荷状態で電源の On / Off を行いました。
観測は 7MHz、3.5MHz、1.8MHz で行いました。
〔7MHz〕
電源の On / Off で、受信音もスコープ波形も差を感じられません。
〔3.5MHz〕
電源の On / Off で、受信音もスコープ波形も差を感じられません。
〔1.8MHz〕
電源の On で、受信音に変化はありませんが、スコープ波形に赤線で囲った信号が見えます。
ノイズ・オフセットの機能を使うと、スコープ波形の赤線で囲った信号が移動し、画面の端へ移せました。それに伴い、受信音もノイズが増えた後、ノイズが減ります。
1.8MHz を使う場合は、ノイズ・オフセット機能を使う必要があるようです。
そこで、こちらでもノイズの観測を行ってみました。
前回、メインで使っているスイッチング電源からリグへ行く電源ラインから出るスプリアスを見てみましたが、今回はリグに繋がったアンテナで受信されるノイズをリグのスコープ機能で確認してみました。
リグは、受信だけなのでバッテリーで動作させています。スイッチング電源は無負荷状態で電源の On / Off を行いました。
観測は 7MHz、3.5MHz、1.8MHz で行いました。
〔7MHz〕
電源の On / Off で、受信音もスコープ波形も差を感じられません。
〔3.5MHz〕
電源の On / Off で、受信音もスコープ波形も差を感じられません。
〔1.8MHz〕
電源の On で、受信音に変化はありませんが、スコープ波形に赤線で囲った信号が見えます。
ノイズ・オフセットの機能を使うと、スコープ波形の赤線で囲った信号が移動し、画面の端へ移せました。それに伴い、受信音もノイズが増えた後、ノイズが減ります。
1.8MHz を使う場合は、ノイズ・オフセット機能を使う必要があるようです。