2009年に作った周波数カウンターをケースに入れた [Measuring equipme]
2009年に作った周波数カウンターをケースに入れました。
SANCTUS 周波数カウンターをケースに入れたのを機に、2009年に作ってからずっと裸の基板で使ってきたこちらの周波数カウンターもケースに入れてみました。
〔電源の内蔵〕
電源も定電圧レギュレーターを外して 5V 直結にしても良かったのですが、基板に手を入れずに以前に aitendo で買ってあった DC DC コンバーターを内蔵させる事にしました。これです。
〔動作確認〕
動作確認しとして、FA-VA5 から 10MHz を出して測ってみました。
この周波数カウンターは、入力が2系統あり、1系統は High / Low があるので、比較してみました。
(IN-A H の表示)
(IN-A L の表示)
(IN-B の表示)
入力レベルと入力アンプ、分周器の分周比設定で微妙にカウント値が変わります。この傾向は作った時からです。
そのうち GPSDO を動かして、GPS 基準の 10MHz で確認してみようと思います。
SANCTUS 周波数カウンターをケースに入れたのを機に、2009年に作ってからずっと裸の基板で使ってきたこちらの周波数カウンターもケースに入れてみました。
〔電源の内蔵〕
電源も定電圧レギュレーターを外して 5V 直結にしても良かったのですが、基板に手を入れずに以前に aitendo で買ってあった DC DC コンバーターを内蔵させる事にしました。これです。
〔動作確認〕
動作確認しとして、FA-VA5 から 10MHz を出して測ってみました。
この周波数カウンターは、入力が2系統あり、1系統は High / Low があるので、比較してみました。
(IN-A H の表示)
(IN-A L の表示)
(IN-B の表示)
入力レベルと入力アンプ、分周器の分周比設定で微妙にカウント値が変わります。この傾向は作った時からです。
そのうち GPSDO を動かして、GPS 基準の 10MHz で確認してみようと思います。
【SANCTUS】 周波数カウンタ モジュール 6LED 0.1~65MHz をケースに入れた [Measuring equipme]
5級スーパーの局発動作チェックを tinySA を使って行ってみた [Measuring equipme]
今度は、5級スーパーの局発動作チェックを tinySA を使って行ってみました。
TRIO SM-5D を Ozark Patrol に繋いで受信確認をしましたが、RF 段の無い5球スーパーではどうかを試してみたくなり、オークションで入手してみました。
届いた5球スーパーを動かしてみたところ、VR にガリがあるのと、放送局がないところでのスーパーノイズにバリバリ音が混じります。それでも中波は受信できました。しかし、短波がスーパーノイズもほとんどしません。どうやら局発が動いていないようです。
そこで、tinySA を使って局発が動いているかを確認してみました。中波では局発が確認できます。しかし、短波では確認できません。やはり、発振していないようです。
〔MW 下端の局発信号〕
〔MW 上端の局発信号〕
下端と上端でレベルに違いがあります。
周波数変換の 12BE6 を交換するのと検波⇒AF段の結合コンデンサ、パスコン、電解コン、抵抗値が変化している抵抗の交換が必要かもしれません。
トランスレスなので、感電への備えも要ります。
メーカー名が八欧電気なので、富士通ゼネラルが1955年に社名変更した後の製品の様です。まぁ、最低でも60年くらいは経っていますね。MW の音がまがりなりにも出ただけでも素晴らしい。
TRIO SM-5D を Ozark Patrol に繋いで受信確認をしましたが、RF 段の無い5球スーパーではどうかを試してみたくなり、オークションで入手してみました。
届いた5球スーパーを動かしてみたところ、VR にガリがあるのと、放送局がないところでのスーパーノイズにバリバリ音が混じります。それでも中波は受信できました。しかし、短波がスーパーノイズもほとんどしません。どうやら局発が動いていないようです。
そこで、tinySA を使って局発が動いているかを確認してみました。中波では局発が確認できます。しかし、短波では確認できません。やはり、発振していないようです。
〔MW 下端の局発信号〕
〔MW 上端の局発信号〕
下端と上端でレベルに違いがあります。
周波数変換の 12BE6 を交換するのと検波⇒AF段の結合コンデンサ、パスコン、電解コン、抵抗値が変化している抵抗の交換が必要かもしれません。
トランスレスなので、感電への備えも要ります。
メーカー名が八欧電気なので、富士通ゼネラルが1955年に社名変更した後の製品の様です。まぁ、最低でも60年くらいは経っていますね。MW の音がまがりなりにも出ただけでも素晴らしい。
三田無線研究所(DELICA)トランスディッパー WB-200 のスプリアス [Measuring equipme]
WB-200 のスプリアス測定に関し、入力レベルが適切でないというご指摘を頂き、測定しなおしました。
WB-200 は GDM なので出力は空間結合しかありません。
前回は tinySA に付属のロッドアンテナを接続し、WB-200 の出力を検知しました。そのため、入力レベルが -79.7dBm と小さくなっています。
今回は tinySA の入力にピックアップ・コイルを接続し、WB-200 とリンクさせました。ピックアップ・コイルはビニール線を WB-200 のコイルに巻き付けています。
〔7回巻き〕
ビニール線を7回 巻き付けた場合です。
ピックアップ・コイルの影響で発振周波数が変わっています。
結合を深くすると、第2高調波のレベルも上がります。
〔ワンターン〕
巻き数が減ったため、発振回路への影響が減り、第2高調波が減っています。
結合を浅くすると、周波数のズレも減り、第2高調波も少し減っています。
GDM の使い方としては、蜜結合を避け、軽く対象物と結合させるのが基本ですね。
茨木悟さんの書かれた本の通りです。
〔tinySA の限界〕
Center に対し、Span を小さくしていくと測定結果が怪しくなります。
Center に対し、Span は最低でも3%は取らないとダメなようです。
これ、用途によっては致命的です。
そうはいっても、価格を考えると便利な測定器ではあります。
WB-200 は GDM なので出力は空間結合しかありません。
前回は tinySA に付属のロッドアンテナを接続し、WB-200 の出力を検知しました。そのため、入力レベルが -79.7dBm と小さくなっています。
今回は tinySA の入力にピックアップ・コイルを接続し、WB-200 とリンクさせました。ピックアップ・コイルはビニール線を WB-200 のコイルに巻き付けています。
〔7回巻き〕
ビニール線を7回 巻き付けた場合です。
ピックアップ・コイルの影響で発振周波数が変わっています。
結合を深くすると、第2高調波のレベルも上がります。
〔ワンターン〕
巻き数が減ったため、発振回路への影響が減り、第2高調波が減っています。
結合を浅くすると、周波数のズレも減り、第2高調波も少し減っています。
GDM の使い方としては、蜜結合を避け、軽く対象物と結合させるのが基本ですね。
茨木悟さんの書かれた本の通りです。
〔tinySA の限界〕
Center に対し、Span を小さくしていくと測定結果が怪しくなります。
Center に対し、Span は最低でも3%は取らないとダメなようです。
これ、用途によっては致命的です。
そうはいっても、価格を考えると便利な測定器ではあります。
三田無線研究所(DELICA)のトランスディッパー WB-200 はやっぱりスゴイ(その2) [Measuring equipme]
三田無線研究所(DELICA)のトランスディッパー WB-200 はやっぱりスゴイ、その2です。
以前に 150MHz での動作を書きましたが、今回は 7MHz です。
TRIO SM-5D のクリコン部の動作を見るのに使ってみました。
SG を引っ張り出せば良いのですが、大変なので WB-200 が使えるか見てみました。
ダイアルを 7MHz に合わせ
tinySA で見てみると、50MHz 以下の範囲、7次の高調波まででスプリアスが見られません。
これは基本波のところを見たものです。
46年も前に作られた LC 発振回路としては優秀だと思います。
tinySA の分解能の問題もありますが、3kHz 約 0.04% のズレです。
以前に 150MHz での動作を書きましたが、今回は 7MHz です。
TRIO SM-5D のクリコン部の動作を見るのに使ってみました。
SG を引っ張り出せば良いのですが、大変なので WB-200 が使えるか見てみました。
ダイアルを 7MHz に合わせ
tinySA で見てみると、50MHz 以下の範囲、7次の高調波まででスプリアスが見られません。
これは基本波のところを見たものです。
46年も前に作られた LC 発振回路としては優秀だと思います。
tinySA の分解能の問題もありますが、3kHz 約 0.04% のズレです。
tinySA と N-GEN Noise Generator [Measuring equipme]
tinySA と Elecraft の Wideband Noise Generator(100 kHz - 500 MHz)N-Gen を使ってみました。
tinySA にはトラッキング・ジェネレータ機能がありません。そこでノイズ・ジェネレータを使って特性測定を行う事を考えます。
今回は、その準備です。
〔tinySA の消費電流測定〕
USB 電圧計で tinySA の消費電流を確認してみました。
373mA と結構流れます。
〔N-GEN の測定〕
N-GEN の動作を確認しておきます。
左が ノイズ・ジェネレータ Off、右が ノイズ・ジェネレータ On です。
100kHz ~ 350MHz に渡って、約 20dB のホワイトノイズが出ている事が分かります。
tinySA にはトラッキング・ジェネレータ機能がありません。そこでノイズ・ジェネレータを使って特性測定を行う事を考えます。
今回は、その準備です。
〔tinySA の消費電流測定〕
USB 電圧計で tinySA の消費電流を確認してみました。
373mA と結構流れます。
〔N-GEN の測定〕
N-GEN の動作を確認しておきます。
左が ノイズ・ジェネレータ Off、右が ノイズ・ジェネレータ On です。
100kHz ~ 350MHz に渡って、約 20dB のホワイトノイズが出ている事が分かります。
tinySA を動かした [Measuring equipme]
昨年 購入して手付かずだった tinySA を動かしてみました。
スペックは
Low入力: 100kHz~350MHz
High入力: 240MHz~960MHz
です。
まずはいつもの JH4VAJ OM のサイト見ながら動かしてみます。
〔セルフテスト〕
最初に行うのはセルフテストです。
スクリーンをタップしてメニューを出します。
CONFIG を選んで
SELF TEST をタップします。
全部の項目をパスしました。
〔キャリブレーション〕
次に LOW 側のキャリブレーションを行います。
CONFIG から LEVEL CAL をタップします。
CALIBRATE をタップします。
これでキャリブレーションまで終了です。
〔FM 電波の測定〕
100kHz ~ 350MHz で測定。
80MHz ~ 90MHz で測定。
ウォーターフォール表示も追加。
取り敢えず、測定は出来ているようです。
スペックは
Low入力: 100kHz~350MHz
High入力: 240MHz~960MHz
です。
まずはいつもの JH4VAJ OM のサイト見ながら動かしてみます。
〔セルフテスト〕
最初に行うのはセルフテストです。
スクリーンをタップしてメニューを出します。
CONFIG を選んで
SELF TEST をタップします。
全部の項目をパスしました。
〔キャリブレーション〕
次に LOW 側のキャリブレーションを行います。
CONFIG から LEVEL CAL をタップします。
CALIBRATE をタップします。
これでキャリブレーションまで終了です。
〔FM 電波の測定〕
100kHz ~ 350MHz で測定。
80MHz ~ 90MHz で測定。
ウォーターフォール表示も追加。
取り敢えず、測定は出来ているようです。
NanoVNA とセラミック共振子を使って SSB フィルターを作る記事 [Measuring equipme]
GigaSt V5 で中華 SMA アッテネーターを測ってみた [Measuring equipme]
プリスケーラーのプリアンプ部の特性を測るために、GigaSt V5 の入力に入れるアッテネーターの特性を測ってみました。
測ったのは以前に購入してあったものです。
測った結果はこちら。
〔10dB〕
〔6dB〕
〔3dB〕
測定しいている GigaSt V5 の精度も含めて、4GHz くらいまでなら測れそうです。
測ったのは以前に購入してあったものです。
測った結果はこちら。
〔10dB〕
〔6dB〕
〔3dB〕
測定しいている GigaSt V5 の精度も含めて、4GHz くらいまでなら測れそうです。
GigaST V5 のソフトをバージョンアップしました [Measuring equipme]
HP53181 用プリスケーラーの上限周波数を確認する(その2) [Measuring equipme]
HP53181 用プリスケーラーの上限周波数を確認する、その2です。
SMA のコネクタを入れた箱を見てみたら、前に買った SMA コネクタのアッテネーターが出てきました。10dB と 6dB があります。これを使って入力レベルと周波数表示の安定なところを見てみました。
2.5GHz 以下では +5dBm ~ -20dBm の範囲で下2桁、数十サイクルが変動。
3GHz では +2dBm ~ -14dBm の範囲で下2桁、数十サイクルが変動。
3.5GHz では +5dBm ~ -2dBm の範囲で下2桁、数十サイクルが変動。
それ以外では表示の変動範囲が広がり、安定しての表示が出ない。
どうやらこのプリスケーラーは入力レベルに注意しないと安定した表示ができないようです。
でも、3GHz までは測れるので、良しとします。
今度、GigaSt V5 でプリアンプの特性を測ってみようと思います。
〔使ったアッテネーター〕
〔周波数表示〕
3,000MHz を設定したとき
SMA のコネクタを入れた箱を見てみたら、前に買った SMA コネクタのアッテネーターが出てきました。10dB と 6dB があります。これを使って入力レベルと周波数表示の安定なところを見てみました。
2.5GHz 以下では +5dBm ~ -20dBm の範囲で下2桁、数十サイクルが変動。
3GHz では +2dBm ~ -14dBm の範囲で下2桁、数十サイクルが変動。
3.5GHz では +5dBm ~ -2dBm の範囲で下2桁、数十サイクルが変動。
それ以外では表示の変動範囲が広がり、安定しての表示が出ない。
どうやらこのプリスケーラーは入力レベルに注意しないと安定した表示ができないようです。
でも、3GHz までは測れるので、良しとします。
今度、GigaSt V5 でプリアンプの特性を測ってみようと思います。
〔使ったアッテネーター〕
〔周波数表示〕
3,000MHz を設定したとき
HP53181 用プリスケーラーの上限周波数を確認する [Measuring equipme]
ADF4350-Development-Board を使って HP53181 用プリスケーラーの上限周波数を確認してみました。
いろいろと周波数を変えて測定してみると、こんな感じです。
〔2,500MHz を出力した時〕
〔3,000MHz を出力した時〕
〔3,515MHz を出力した時〕
こちらの基板では 3.515GHz が測定できる上限でした。これより上だと、表示がだんだん安定しなくなります。
以前に頂いた報告では 4GHz まで行っていたので期待したのですが、これはデバイス毎のバラつきなのだと思います。それと入力レベルを -4dBm ~ +5dBm まで変えてみましたが、変化はありませんでした。
以前に頂いている動作報告では -30dBm〜-10dBm で安定しているとの事なので、少し入力レベルが高いのかもしれません。でも、こんな周波数で使えるアッテネーターは持っていないですし....
後で自作のアッテネーターを挟んで様子を見てみます。
いろいろと周波数を変えて測定してみると、こんな感じです。
〔2,500MHz を出力した時〕
〔3,000MHz を出力した時〕
〔3,515MHz を出力した時〕
こちらの基板では 3.515GHz が測定できる上限でした。これより上だと、表示がだんだん安定しなくなります。
以前に頂いた報告では 4GHz まで行っていたので期待したのですが、これはデバイス毎のバラつきなのだと思います。それと入力レベルを -4dBm ~ +5dBm まで変えてみましたが、変化はありませんでした。
以前に頂いている動作報告では -30dBm〜-10dBm で安定しているとの事なので、少し入力レベルが高いのかもしれません。でも、こんな周波数で使えるアッテネーターは持っていないですし....
後で自作のアッテネーターを挟んで様子を見てみます。
ADF4350-Development-Board を Banggood から購入してみました [Measuring equipme]
HP53181 用プリスケーラの測定周波数上限を確認するために ADF4350-Development-Board を Banggood から購入してみました。
購入したのはこれです。
ADF4350/ADF4351 Development Board 35M-4.4G Signal Source PC Software Control Point Frequency Hopping Sweep - ADF4350
ボード上に CY7C68013A EZ-USB FX2LP USB Microcontroller High-Speed USB Peripheral Controller が載っており、アナデバの評価ボード制御ソフトがそのまま動きます。
〔制御ソフトの使い方〕
デバイスとボードの設定をして、Connect ボタンを押します。
すると左下に緑の文字で ADFxxxx USB Adapter Board connected. と表示され、接続されます。
周波数を入力して、Write All Registers ボタンをクリックすると、その周波数が出力されます。
Sweep and Hop タブをクリックすると、周波数スィープが使えます。
出力レベルも -4dBm ~ +5dBm と可変でき、便利です。
購入したのはこれです。
ADF4350/ADF4351 Development Board 35M-4.4G Signal Source PC Software Control Point Frequency Hopping Sweep - ADF4350
ボード上に CY7C68013A EZ-USB FX2LP USB Microcontroller High-Speed USB Peripheral Controller が載っており、アナデバの評価ボード制御ソフトがそのまま動きます。
〔制御ソフトの使い方〕
デバイスとボードの設定をして、Connect ボタンを押します。
すると左下に緑の文字で ADFxxxx USB Adapter Board connected. と表示され、接続されます。
周波数を入力して、Write All Registers ボタンをクリックすると、その周波数が出力されます。
Sweep and Hop タブをクリックすると、周波数スィープが使えます。
出力レベルも -4dBm ~ +5dBm と可変でき、便利です。
AntScope2 for Rasberry Pi (Raspbian) [Measuring equipme]
なんと RigExpert のサイトに Raspberry Pi で AntScope2 を動かす方法が出ています。
こちらです。
AntScope2 for Rasberry Pi (Raspbian).
https://rigexpert.com/antscope2-for-rasberry-pi-raspbian/
スクリーンショットがこれです。
RasPad にインストールしてみたいなぁ。
こちらです。
AntScope2 for Rasberry Pi (Raspbian).
https://rigexpert.com/antscope2-for-rasberry-pi-raspbian/
スクリーンショットがこれです。
RasPad にインストールしてみたいなぁ。
RigExpert AA-30.ZERO のファームウェアが 2.0 に上がっていた [Measuring equipme]
RigExpert AA-30.ZERO のファームウェアが 2.0 に上がっていました。
ネットグループで最新版の AntScope2 の説明を見ていたら、RigExpert AA-30.ZERO のファームウェアが 2.0 に上がっている事が分かりました。
ダウンロードして、そのうちにアップデートしてみようと思います。
ファームウェアはこちら:https://rigexpert.com/files/firmware/aa30zero/rev_1/
アップデーターはこちら:https://rigexpert.com/files/software/FlashTool/
ネットグループで最新版の AntScope2 の説明を見ていたら、RigExpert AA-30.ZERO のファームウェアが 2.0 に上がっている事が分かりました。
ダウンロードして、そのうちにアップデートしてみようと思います。
ファームウェアはこちら:https://rigexpert.com/files/firmware/aa30zero/rev_1/
アップデーターはこちら:https://rigexpert.com/files/software/FlashTool/
RigExpert の AntScope2 が nanoVNA をサポートしました [Measuring equipme]
先日、ネットグループに最新版の AntScope2 のリリースが投稿され、nanoVNA のサポートが発表されました。
リリースノートには
1.1.0 - added support for the nanoVNA analyzer
- accelerated charting
- added light theme of the interface
- bug fixes
と書かれています。
ソースが公開されていますから Raspberry Pi もサポートされないかなと期待してしまいます。
サイトはこちらです。
リリースノートには
1.1.0 - added support for the nanoVNA analyzer
- accelerated charting
- added light theme of the interface
- bug fixes
と書かれています。
ソースが公開されていますから Raspberry Pi もサポートされないかなと期待してしまいます。
サイトはこちらです。
HP53181 用プリスケーラ基板(V2)で N1201SA の出力を測ってみる [Measuring equipme]
HP53181 用プリスケーラ基板(V2)で N1201SA の出力を測ってみました。
N1201SA は 140MHz - 2.7GHz までのアンテナ・アナライザーです。
これを単一周波数での SWR 測定モードで使い、その出力周波数を測ってみました。
最初に HP53181 本体で測れる上限周波数を見てみたところ、スペックは 225MHz ですが、325MHz まで測れています。(写真を撮ったのですが、間違って消してしまいました)
ここで入力を本体の Ch 1 から Ch 2 へ繋ぎ変えて表示を見てみました。これです。
次に、周波数を上げて、表示がどこまで追随できるか見てみました。
かるく N1201SA の上限、2.7GHz まで測れました。
この時の VSWR と S11 です。
なんとか、そこそこの値は出ているようです。
今度は、基板を V4 に入れ替えて測定してみるつもりです。
N1201SA は 140MHz - 2.7GHz までのアンテナ・アナライザーです。
これを単一周波数での SWR 測定モードで使い、その出力周波数を測ってみました。
最初に HP53181 本体で測れる上限周波数を見てみたところ、スペックは 225MHz ですが、325MHz まで測れています。(写真を撮ったのですが、間違って消してしまいました)
ここで入力を本体の Ch 1 から Ch 2 へ繋ぎ変えて表示を見てみました。これです。
次に、周波数を上げて、表示がどこまで追随できるか見てみました。
かるく N1201SA の上限、2.7GHz まで測れました。
この時の VSWR と S11 です。
なんとか、そこそこの値は出ているようです。
今度は、基板を V4 に入れ替えて測定してみるつもりです。
HP53181 用プリスケーラ基板(V.3)が届きました [Measuring equipme]
HP53181 用プリスケーラ基板(V.3)を KiCAD で作る [Measuring equipme]
NanoVNA が QST のレビューに取り上げられました [Measuring equipme]
NanoVNA が QEX に続いて QST のレビューにも取り上げられました。
レビューワーは AD5X OM です。
記事では他の VNA との測定比較も行われています。
比較に使われたのは Array Solutions の VNA-UHF です。
VNA-UHF - Two Port Vector Network Analyzer, 5 kHz to 1200 MHz
価格は $1,295.00 ですから NanoVNA の20倍前後の価格です。
これは抵抗負荷の測定比較です。
ほぼ遜色ありません。
今度はインピーダンスの測定比較です。
こちらもほぼ同じです。
NanoVNA 恐るべし。
レビューワーは AD5X OM です。
記事では他の VNA との測定比較も行われています。
比較に使われたのは Array Solutions の VNA-UHF です。
VNA-UHF - Two Port Vector Network Analyzer, 5 kHz to 1200 MHz
価格は $1,295.00 ですから NanoVNA の20倍前後の価格です。
これは抵抗負荷の測定比較です。
ほぼ遜色ありません。
今度はインピーダンスの測定比較です。
こちらもほぼ同じです。
NanoVNA 恐るべし。