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K3NG キーヤー V3 にアクリルのカバーを付けた [AKC]

 K3NG キーヤー V3 にアクリル板のカバーを付けました。

上から見たところ
DSC08010.JPG
斜めから
DSC08011.JPG

最終的にはスペーサーを短いものに変えて、タクトスイッチも長いものにしてアクリル板からボタンが出るように出来ればと思います。
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K3NG キーヤー V3 コマンド・モードの動作確認 [AKC]

 K3NG キーヤー V3 が動き出したので、コマンド・モードの動作を確認してみました。

使えるコマンドは以下になります。
Command Mode (press button0 to enter command mode and press again to exit)
• A Switch to Iambic A mode
• B Switch to Iambic B mode
• C Switch to Single Paddle Mode
• D Switch to Ultimatic mode
• E Announce speed
• F Adjust sidetone frequency
• G Switch to bug mode
• H Set weighting and dah to dit ratio to defaults
• I TX enable / disable
• J Dah to dit ratio adjust
• K Toggle Dit and Dah Buffers on and off (Ultimatic Mode)
• L Adjust weighting
• M Change command mode speed
• N Toggle paddle reverse
• O Toggle sidetone on / off
• P#(#) Program a memory
• R#### Set serial number to ####
• S Alphabet code practice (FEATURE_ALPHABET_SEND_PRACTICE)
• T Tune mode
• U Receive / Send Echo Practice
• V Toggle potentiometer active / inactive
• W Change speed
• X Exit command mode (you can also press the command button (button0) to exit)
• Y#### Change memory repeat delay to #### mS
• Z Autospace On/Off
• '#' Play a memory without transmitting
• = Enable / disable PTT Line
• ? Status
 1. Speed in WPM
 2. Keyer Mode (A = Iambic A, B = Iambic B, G = Bug, S = Single Paddle, U = Ultimatic)
 3. Weighting
 4. Dah to Dit Ratio

動作モードの A、B、C、D、GはC、Gを除いて差が良く分かりません。これはスクィーズをうまく使えないからで、情けないところです。
Eはキーの動作モードでのスピードを音と表示で教えてくれます。コマンド・モードでのキーのスピードは動作モードでのスピードと独立しています。Mはコマンド・モードでのキーのスピードを、Wは動作モードでのキーのスピードを変更できます。
Fはサイドトーンの周波数をパドルで変えられます。圧電スピーカーの音量も周波数で変わりますので、聞きやすい音量と周波数に合わせます。下の写真は調整しているところです。
DSC08009.JPG
短点、長点の比率などは、H、J、Lで変更できます。
Iはコードを送信するか、しないかを切り替えます。
Kは Ultimatic モードでのバッファー On / Off を切り替えます。
Nはパドルの短点、長点を切り替えます。
Oはサイドトーンの On / Off を切り替えます。
Pに続いて番号を入れるとその番号のメモリーを設定できます。
Rの動作は良く分かっていません。
Sはアルファベット順にコードを入力すると、有っているかを教えてくれます。
同じようにUは1文字から始まって順に5文字までを受信してそのコードを入力すると合否を判定してくれます。成功する毎に文字数が1文字から2文字、3文字と順に増えていきます。
Tはチューニング・モードでパドルを押している間、送信されます。
Vはスピード調整のVRを有効、無効にトグルします。
Xはコマンド・モードを終了します。
Yはメモリーの繰り返しディレーを変更します。
Zはオートスペースの On / Off なのですが、使うと無効と出てしまい、設定が正しくないのかもしれません。
BT(=)はPTTラインを有効、無効にするのですが、今回、PTTラインは付けてありません。なので、このコマンドを無効にする設定を探そうと思います。
?はキーヤーのステータスを音と表示で報告してくれます。

一応、これらのコマンドの実行は確認できました。
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K3NG キーヤー V3 の動作がほぼ安定しました [AKC]

 K3NG キーヤー V3 の動作がほぼ安定しました。

ST7032i のリセット端子は抵抗でプルアップし、外部からのリセットも使えるようにしましたが、パワーオンリセットでもうまく動くようになりました。

〔USB バッテリーで起動したところ〕
DSC07998.JPG

〔コマンド・モードでスピードを表示したところ〕
DSC08002.JPG

〔キーヤー動作中に速度を変えたところ〕
DSC08004.JPG

〔送信機を TX2 に変えたところ〕
DSC08007.JPG

ほぼ動作が安定したので、今回のハードウェア変更を反映した基板を KiCad で作成し、完成形にしたいと思います。

〔今回のスケッチの変更点〕
k3ng_keyer.ino
#if defined(FEATURE_LCD_YDv1)
lcd.setContrast(40); // set ST7032i contrast
#endif

前回 書き損ねましたが、ライブラリは「オレ工房」様の I2C液晶のArduinoライブラリ – ST7032 を使用させていただきました。
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K3NG キーヤー V3 ST7032i にリセット回路を追加 [AKC]

 動き出した K3NGキーヤー V3 ですが、外部電源でうまく起動しません。

IDE からスケッチをダウンロードして起動する場合は ST7032i の表示も動き出して、問題なく起動します。しかし、外部電源や USB バッテリーで動かすと ST7032i の表示が出ません。
IDE からの起動との違いを考えるとリセットしか思いつきません。
そこで、ST7032i のリセット端子を電源ラインに接続するのではなく、抵抗で電源にプルアップし、余っているトランジスタ・アレイのチャンネルを使って Arduino からリセットを掛けられる回路を追加しました。

K3NGキーヤーのスケッチの最初にリセット処理を追加して、動作を確認してみる予定です。
DSC07995.JPG
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K3NG キーヤー V3 が動き出した [AKC]

 K3NG キーヤー V3 が動き出しました。

〔起動したところ〕
.... .. のアナウンスと同時に K3NG Keyer hi が表示されます。
DSC07985.JPG
〔ストレート・キーでもエコー〕
ストレート・キーでもエコー表示が出るのですが、下手なため、ちゃんと認識してくれないことが....(´;ω;`)
DSC07989.JPG

いろいろと試しているのですが、今までと機能が変わっていたり、追加されているのもあり、戸惑っています。
取り合えず、いろいろと触って確かめようと思います。

このあとは基板に追加したハードの変更を KiCad に反映させて最終版を作り、組み立てようと思います。
ハードの変更点は
・ I2C バスにダンピング抵抗を追加
・ 電圧ブースターのキャパシタ容量の変更
・ パスコンの追加
です。

受信して送信するコマンド U を試したら、たったの5文字を覚えられず、なかなか正解できません。なんという記憶力の低下.... (´;ω;`)

〔K3NG キーヤーのスケッチ変更箇所〕
(1) キーヤーの機能とオプションの設定
直すファイル:keyer_features_and_options.h
コメント・アウトを外す箇所
#define FEATURE_POTENTIOMETER // do not enable unless you have a potentiometer connected, otherwise noise will falsely trigger wpm changes
スピード調整のVRを有効にします
#define FEATURE_LCD_YDv1 // YourDuino I2C LCD display with old LCM 1602 V1 ic
LCD表示を有効にします
#define FEATURE_ALPHABET_SEND_PRACTICE // enables command mode S command - created by Ryan, KC2ZWM
送信練習コマンドSを有効にします
#define FEATURE_COMMAND_MODE_PROGRESSIVE_5_CHAR_ECHO_PRACTICE // enables command mode U
受信して送信をする練習のコマンドUを有効にします
#define FEATURE_STRAIGHT_KEY
ストレート・キーを有効にします
#define FEATURE_PADDLE_ECHO // you may also need to comment out line 19 in the file keyer_dependencies.h
パドルのエコーを有効にします
#define FEATURE_STRAIGHT_KEY_ECHO
ストレート・キーのエコーを有効にします
(2) ピンの接続設定
直すファイル:keyer_pin_settings.h
コメント・アウトを外す箇所
#define paddle_left 5
// #define paddle_left 2
#define paddle_right 2
// #define paddle_right 5
この2行はコマンドでの入れ替えもできるので、どちらの設定でも構わないです
#define tx_key_line_3 13
#define tx_key_line_4 9
送信機3と4の接続先を指定します
#define command_mode_active_led 10
コマンド・モードに入っている事を示すLEDの接続先を指定します
#define pin_straight_key 8
ストレート・キーの接続先を指定します
(3) キーヤーの初期状態などの設定
直すファイル:keyer_settings.h
#define initial_speed_wpm 13 // "factory default" keyer speed setting
初期状態のスピード
#define initial_command_mode_speed_wpm 13 // "factory default" command mode speed setting
初期状態のコマンド・モードでのスピード
#define initial_pot_wpm_low_value 5 // Potentiometer WPM fully CCW
スピード調整VRをCCWにした時のスピード
#define initial_pot_wpm_high_value 30 // Potentiometer WPM fully CW
スピード調整VRをCWにした時のスピード
#define wpm_limit_high 30
スピードの上限速度
#define analog_buttons_number_of_buttons 6 // includes the command button (command button + 3 memory buttons = 4)
ボタンの数を設定
(4) メインのスケッチでLCDの設定を変更
#if defined(FEATURE_LCD_YDv1)
// #include #include #endif LCD表示のライブラリを指定 #if defined(FEATURE_LCD_YDv1) //LiquidCrystal_I2C lcd(0x38); //LiquidCrystal_I2C lcd(lcd_i2c_address_ydv1_lcd, 2, 1, 0, 4, 5, 6, 7, 3, POSITIVE); // for FEATURE_LCD_YDv1; set the LCD I2C address needed for LCM1602 IC V1 ST7032 lcd(0x3E); #endif LCD表示のI2Cアドレスを指定
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K3NG キーヤー I2C レベル変換 (その4) [AKC]

 K3NG キーヤー I2C レベル変換、その4です。

今回は、前回の ST7032 電圧ブースト回路見直しの続きと信号のリンギング対策です。

前回に引き続き、CAP1P と CAP1N の間のコンデンサ容量を1μF に 0.47μF をパラに追加し、リンギング対策として I2C の 5V 側ラインにダンピング抵抗 22Ω を直列に挿入しました。
これで I2C バス 通信エラー(ST7032 側でのデータ取りこぼし)の頻度が激減し、まれに発生しますがほぼ安定した表示になりました。

今回も USB オシロスコープのプロトコル解析機能を使っています。
〔表示動作の始め〕
1-start.jpg
〔文字表示の終わり〕
5-data.jpg
〔カーソル移動と文字表示の始め〕
6-data.jpg
〔測定中〕
DSC07984.JPG

まだ完璧な安定動作とはいきません。ブースター回路の容量とダンピング抵抗の値はまだ検討が必要です。ただし、改善はしたので、次はいよいよ K3NG キーヤーのスケッチを動かし始めようと思います。こちらが本題なので。

これからも回路変更が出るかもしれないので、スケッチが動いたところで最終的な回路変更を入れた基板を作って、最終形にしたいと思います。
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K3NG キーヤー I2C レベル変換 (その3) [AKC]

 K3NG キーヤー I2C レベル変換、その3です。

前回、前々回の結果を考えて、ST7032 電圧ブースト回路の仕様を見直してみました。
仕様書では「For voltage booster circuit (VDD-VSS) External capacitor about 0.1u~4.7uf」とあります。
そこで、CAP1P と CAP1N の間のコンデンサ容量を1μF に変更し、基板の 5V 入力に 0.1μF のパスコンを追加しました。
それでも、頻度は減りましたが I2C バスの通信エラー(ST7032 側でのデータ取りこぼし)が発生しています。

今回は USB オシロスコープのプロトコル解析機能を使ってみました。
3.3V 側の波形
I2C_error-2-2.jpg
5V 側の波形
I2C_error-3-2.jpg
やはり、プロトコル解析機能は便利です。アドレスがちゃんと出ているのが分かります。
しかし、なぜか どちらも ACK のところで Low レベルが上がっています。理由が (?_?) です。
ST7032i の問題なのでしょうか。

これは I2C の仕様に書かれているタイミングです。
I2C_timechart_spec.jpg

なぜ、ACK のところで Low レベルが上がるのかが分かりませんが、対策として、電圧ブースターのコンデンサ容量を増やすのと、リンギングを抑えるために 5V 側の I2C ラインにダンピング抵抗を付けてみるつもりです。
5月から牛歩の歩みです。
最悪はこちらの対策で逃げるつもりですが、もう少し試してみます。

前々回
K3NG キーヤー I2C レベル変換
前回
K3NG キーヤー I2C レベル変換 (その2)
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Seeeduino XIAO で Uno のシールドが使える変換基板を組み立てた [AKC]

 先日届いていた Seeeduino XIAO で Uno のシールドが使える変換基板を組み立ててみました。

こんな感じです。
DSC07870.JPG
3.3V I/O のシールドが無いので、何か実験用の回路をブレッドボードで作って試してみようと思います。

XIAO の裏面端子もパターンは作ってあるのですが、どうやってはんだ付けしたものか、思い付きません。
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ARM 系 Arduino 対応 K3NG キーヤー基板と Seeeduino XIAO の変換基板が届いた [AKC]

 ARM 系 Arduino 対応 K3NG キーヤー基板と Seeeduino XIAO の変換基板が届きました。

〔ARM 系 Arduino 対応 K3NG キーヤー基板〕
IO 電源を 3.3V にし、EEPROM が載るようになっています。
まずは Arduino Due で試そうと思います。
DSC07856.JPG

〔Seeeduino XIAO の変換基板〕
Seeeduino XIAO で Uno のシールドが使える変換基板です。
ただし、IO 電源は 3.3V のものしか使えません。EEPROM が載るようになっています。
DSC07857.JPG
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HP53181 用プリスケーラーの評価報告を頂きました [AKC]

 前回の製作報告に続き、評価報告も頂きました。

1.入力レベル
1GHzでは-30dBm〜-10dBmくらいが適当な入力範囲。

それ以下だと発振のような状態が残って正常にカウントしません。
また、-10dBmを越えると2倍もしくは4倍の周波数でカウントするようになる。
アンプが飽和して歪んでしまうようである。

2.無信号時の不正表示
プリスケーラの発振状の現象ですが、今回に限らず過去に製作した時も類似の現象があったとの事。
もともとPLLへの組み込み用途に設計されたプリスケーラICは無入力で使うと発振状になるらしいです。ECLプリスケーラの本質的な特性だろうとの事。
入力オープン状態だと不定なカウント状態を示すことがあって、適切な入力が入れば正常になる
ことを書いておく方が良いかも知れませんと、アドバイスを受けました。

サポートページに書いておこうと思います。
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HP53181 用プリスケーラーの製作報告を頂きました [AKC]

 さっそく HP53181 用プリスケーラーを購入いただいた、いつもお世話になっているOMさんから製作報告を頂きました。

〔基板組立後〕
奇麗です。
IMG_3246S.jpg
〔本体組込後〕
IMG_3248S.jpg
〔動作確認〕
IMG_3257S.jpg
最高カウント周波数を調べて頂きました。4GHz までカウントできたようです。

なお、無信号時に 2.6GHz 辺りで自己発振状態になるとのご指摘も頂きました。
これは試作時からあるのですが、カウント範囲の信号が入るときちんとカウントできるので実用上は問題ないかと見ています。
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HP53181 用プリスケーラー キットの頒布を行います [AKC]

 HP53181 用プリスケーラー キットの頒布を行います。

キット頒布をご希望の方は、左にある頒布のサイトで、一番下にあるメッセージの送信機能からご連絡ください。
頒布価格は3,000円です。これにご希望の配送方法に合わせて送料を足してください。

確認はできていませんが、同じシリーズの HP53131、HP53132 ユニバーサル・カウンターにも使えると思います。

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HP53181 用プリスケーラー サポートページ [AKC]

 HP53181 用プリスケーラーのサポートページを作りました。

組立説明書、回路図、部品表を置いています。
https://jr1kda.wordpress.com/hp53181-%e7%94%a8%e3%83%97%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%83%bc/?fbclid=IwAR0ZNAm0MyfwnPNHWclzLOEi35oLSAcgVRPOIGnsdTmssBWOTEz4UblMRtA
DSC07830.JPG
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Seeeduino XIAO で Uno のシールドが使える変換基板を作成 [AKC]

 Seeeduino XIAO は小型で良いのですが、今までのシールドを使いたい場合に不便です。

そこで Uno のシールドが使える変換基板を KiCAD で作って、発注してみました。
こんな感じです。
3D_Xiao.jpg
シリアル EEPROM も載るようにしています。
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K3NG キーヤー ARM 系 Arduino に対応した基板を発注しました [AKC]

 Arduino Due で K3NG キーヤーを動かすには EEPROM と 3.3V 対応が必要になります。

クーポンの期限が近づいたので、その基板を作ってみる事にしました。
こちらです。
3D_K3NG.jpg
スケッチの検討とかはまだですが、取り合えず、クーポンが使えるうちに基板の発注をしてしまいました。


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HP53181 用プリスケーラ基板(V4)の組み込み [AKC]

 先日 組み立てた HP53181 用プリスケーラ基板(V4)を組み込んで、動作確認を行いました。

1.HP53181 のケースを外します
ケースの前後にあるプラスチックのカバーを外し、本体後部にある3ヵ所のトルクス・ネジを外してケースを引き抜きます。
DSC07839.JPG

2.電源電圧チェック
本体とリボンケーブルで接続し、電源 IC の出力電圧をチェックします。
5V が出ていればOKです。
DSC07820.JPG

3.基板の動作確認
ここで基板の入力にアンテナ・アナライザーを繋いで、測定用の信号周波数を測ってみます。
DSC07823.JPG
2.7GHz を入れて
DSC07822.JPG
2.7GHz が表示されることを確認します。
DSC07821.JPG

4.基板にスペーサーを取り付け、本体に組み込みます
スペーサーの取付
DSC07824.JPG
本体への組み込み
DSC07825.JPG

5.BNC コネクタ基板と入力の SMA コネクタを繋ぎます
DSC07830.JPG

6.ケースを戻して、組み立てます。

7.動作確認
アナライザーを繋ぎ
DSC07832.JPG
測定できる事を確認します。
DSC07831.JPG

本体の Ch. 1 は 329MHz くらいまで安定して周波数を表示していましたが、それ以上では表示が乱れます。プリスケーラーの Ch. 2 は、222MHz くらいまで安定して周波数を表示しています。
実力としては
Ch. 1 が ~ 300MHz
Ch. 2 が 250MHz ~ 2,700MHz 以上
まで測れる事が確認できました。
上限は、別途、信号源を用意してどこまで測れるかを確認したいと思います。
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HP53181 用プリスケーラ基板(V4)の試作 [AKC]

 届いた HP53181 用プリスケーラ基板(V4)を試作してみました。

〔チップ部品の取付〕
逆作用ピンセットでチップ部品を掴み、半田付けします。
DSC07775.JPG
チップ部品 全部を取り付けたところ。
DSC07776.JPG
〔SMD デバイスの取付〕
このようなジグで抑えて付けます。
DSC07777.JPG
全部の SMD IC を取り付けたところ。
DSC07778.JPG
〔ラジアル部品の取付〕
コネクタ、電解コンデンサ、セラミックコンデンサ、SMA コネクタを取り付けます。
DSC07779.JPG

あとで SMA - BNC コネクタのケーブルを作って HP53181 に取り付け、動作確認をする予定です。
動作確認には ADALM-PLUTO で 3GHz の信号を出し、カウントできるか確認してみようと思います。
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HP53181 用プリスケーラーと K2 PTT 取り出し基板が届きました [AKC]

 発注してた、プリスケーラー基板と K2 PTT 取り出し基板が届きました。

プリスケーラー基板
prescaler.jpg
K2 PTT 取り出し基板
K2.jpg

明日にでも組み立ててみようと思います。
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K3NG キーヤー I2C レベル変換 (その2) [AKC]

 K3NG キーヤー I2C レベル変換、その2です。

前回、プルアップ抵抗を 47kΩに変えて、I2C scanner が動くようにはなったけど LCD 表示が安定しない状態でした。
その時の波形がこれです。
SCL 側のレベルは問題ないのですが、なぜか SDA 側の電圧が +5V まで上がらない時があります。
DSC07767-2.jpg
レベル変換された +3.3V 側を見ると、+3.3V 出ている時もありますが、同じように +1V でクランプされたようになっている時もあります。
DSC07769-2.jpg
そこで Arduino の I2C 周りを見てみると、Wire ライブラリでは内蔵のプルアップ抵抗が有効になっているようです。つまり、外付けのプルアップ抵抗は必要ないと。
そこで、+5V 側のプルアップ抵抗を外してみました。
それがこの波形です。
DSC07770-2.jpg
ただ、これでも時々表示が乱れます。
その時の波形は同じように SDA の電圧が上がりません。
LCD コントローラの初期化がうまくないのかもしれないので、ライブラリが初期化で何を設定しているのか、確認してみようと思います。
また、時々 表示が乱れますが、K3NG キーヤーの他の機能も試してみようと思います。
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K3NG キーヤー I2C レベル変換 [AKC]

 前回は動作が安定しなかった I2C レベル変換の確認をしてみました。

前回の波形を見ると、Low レベルが高くなっています。
前回、プルアップ抵抗を 10kΩでしたが、今回は 1kΩにしてみました。
それがこの波形です。
5V ライン側
DSC07761-2.jpg
3.3V ライン側
DSC07763-2.jpg
やはり Low 側の電圧が高めです。
FXMA2102 の仕様書を見ると
3.jpg
IOL が増えると、VOL が上がるので、IOL が減るようにプルアップ抵抗を 47kΩに変えてみました。
それがこの波形です。
DSC07764-2.jpg
Low 側の電圧がほぼグランド・レベルまで落ちています。
ここで I2C Scanner を動かすと、無事に動きました。
2-.jpg
そこで LCD ディスプレイに文字を表示させると、表示が安定しません。
前回、実験中にたまたま動いた時には安定していたので、プルアップ抵抗の値を大きくし過ぎているかもしれません。
もうちょっと値を検討する必要がありそうです。
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