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Vector Antenna Analyzer FA-VA5 の信号発生波形を確認 [Measuring equipme]

 今度はオシロスコープで信号発生機能の出力波形を見てみました。

使ったオシロスコープが帯域70MHzなので、上の方の周波数ではそのせいもあり、波形は参考程度です。ただし、このオシロスコープは裏技で設定ファイルを書き換える事とキャパシターを各チャンネル1個ずつ外すと200MHzのオシロスコープに変身できます。つまり、実力として200MHzクラスのポテンシャルを持っています。

〔50MHz〕
pic_2_1.jpg
10MHz くらいから下では方形波を LPF に通したような波形ですが、この辺りではサイン波に近くなっています。

〔100MHz〕
pic_2_2.jpg
出力を測った時に減っていたように、振幅が小さくなっています。

〔150MHz〕
pic_2_3.jpg
さらに振幅が小さくなっています。オシロスコープの限界を超えていますし。

〔50MHz〕
pic_2_4.jpg
こちらはオシロスコープの測定機能を使った表示です。

〔70MHz〕
pic_2_5.jpg

〔100MHz〕
pic_2_6.jpg

このオシロスコープ、思ったより上が伸びています。
動作確認程度なら HF から 50MHz くらいまでの機器の測定には十分な性能を持っています。
それ以上はスペアナとアッテネーターを使って測定すれば良さそうです。
禁断の200MHzハッキングは様子見ですね。プローブも80MHzまでのプローブですから。
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QRP 終端型電力計で FA-VA5 の信号発生出力を測定してみました [Measuring equipme]

 QRP 終端型電力計ができたので、角周波数での FA-VA5 の信号発生出力を測定してみました。

〔10MHz〕
DSC07014.JPG
3.0mW でした。
〔50MHz〕
DSC07015.JPG
2.3mW でした。
〔100MHz〕
DSC07016.JPG
1.3mW でした。
〔150MHz〕
DSC07020.JPG
1mW 以下でした。この終端型電力計は基準電圧 2.048V で、プラス側は 15bit なので 1bit は 62.5μV のステップになります。
〔200MHz〕
DSC07021.JPG
やはり 1mW 以下でした。
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Vector Antenna Analyzer FA-VA5 の周波数精度確認 [Measuring equipme]

 Agilent の周波数カウンターで Vector Antenna Analyzer FA-VA5 の信号発生周波数を測定してみました。

Vector Antenna Analyzer FA-VA5 で 10MHz を出力
DSC07011.JPG
その時の周波数カウンターの表示
DSC07012.JPG
11.9Hz のズレでした。10MHz なので 1.19ppm のズレ。
価格を考えるとかなり良い値かと思います。
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