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144 / 28 MHz Transverter ケース付きキットでクリコン部の動作確認をしました [VHF/UHF]

 144 / 28 MHz Transverter ケース付きキットでクリコン部の動作確認をしました。

簡易的にクリコン部が動いているかを確認してみました。
機材は FT-991A と2mトランスバーターを内蔵した KX3 です。
まず、FT-991A でいつも聞こえる2mのキャリヤ信号を受信してみます。
DSC07585.JPG
いつものように聞こえます。
これを KX3 の内蔵2mトランスバーターで聞いてみます。
DSC07587.JPG
同じように聞こえますが、Sメーターの振れは少ないです。
これをクリコンで変換した 28MHz で聞いてみると
DSC07586.JPG
Sメーターの振れは大きいですが、同じように聞こえます。
周波数が微妙に違うのは、局発の周波数が微妙にズレている為です。
局発は、38.6665MHz の水晶を3倍オーバートーンで発振させ、取り出した 115.9995MHz を局発として周波数変換に使っています。本来なら 28.00685MHz で聞こえるはずですが、28.00600MHz で聞こえており、局発が FT-991A に比べて 850Hz 程ずれているようです。率にして 7.3ppm です。
まぁ、この程度のズレなら一般的な企画 ±30ppm に入っているので問題ないレベルだと思います。
KX3 のトランスバーターに比べて、ノイズレベルが高い感じがします。このトランスバーターには、FET 1石の RF Amp が入っており、これのノイズが大きいのかもしれません。

今度は SG を使って感度を調べてみたいと思います。
あと、送信動作の確認もしてみたいと思います。
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