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古いけど、受信機の本「通信型受信機の解説と実際」を買ってしまいました [HF]

 古いけど受信機に関するバイブルのような本、「通信型受信機の解説と実際」を買ってしまいました。

DSC07578.JPG
著者は JA1FG 梶井 OM です。
田舎にいた頃、梶井 OM の顔が表紙になっているのを持っていたのですが、いつの間にか無くなっていました。
偶然、ネットの古本屋さんで見つけ、思い切って衝動買いをしてしまいました。
温故知新で眺めています。

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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キットのバリコンとコイルの組み合わせを考える [SWL]

 ハムズ オフィスの 1-V-1 高1 MT管4球 2バンド受信機キットを組み立てるにあたり、2連バリコンとコイルの組み合わせを考えてみました。

2連バリコンとコイルを LCR メーターで測定した結果から共振周波数をそれぞれの組み合わせで計算してみました。VC1a はアンテナ側のバリコンでトラッキング調整用として 20pF のトリマ・コンデンサーが付きます。VC1b は再生コイル側のバリコンでバンド・スプレッド用に 20pF のタイト・バリコンが付きます。
トリマ側を固定の値にして、バンド・スプレッド側を可変して共振周波数が近くなる様に Excel でいろいろ試してみた結果がこの表です。
  VC1a & Coil-A VC1a & Coil-B
fMax (MW) 1958.02 2185.35
fMin (MW) 535.91 575.89
Trimer antenna (MW) 14.00 12.00
     
fMax (SW) 16.16 15.40
fMin (SW) 4.42 4.06
Trimer antenna (SW) 14.00 12.00
     
   VC1b & Coil-B VC1b & Coil-A
fMax (MW) 1991.41 2039.64
fMin (MW) 563.69 537.49
Trimer Regen (MW) 16.00 12.00
     
fMax (SW) 16.18 15.62
fMin (SW) 4.01 4.35
Trimer Regen (SW) 9.00 15.00

こうしてみると右の組み合わせの方がタイト・バリコンの値変動が少なそうなので、VC1a と Coil B、VC1b と Coil A の組み合わせで配線をしようと思います。
まずはシャーシーの追加工からです。
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