SSブログ

1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット 可変抵抗の変更 [SWL]

 回路図を描いていて気が付いた事があります。

それは VR1 が使用状況に対し、小さすぎる気がするのです。
6DC6 のカソード電位は 3.3 ~ 64V で変化します。この時、特性表からプレート電流は微小なところからMax 5mA くらいまで変化します。
また、VR1 にかかる電圧が 63V とあるところから VR1 の消費電力はプレート電流分を入れなくても 0.3969W あります。
ここで VR1 のサイズを見てみます。
DSC07600.JPG
左側が VR1 です。サイズ的にはΦ16くらいです。
真ん中の VR は VR24 で、規格では
RV24.jpg
このサイズで定格電力が 0.25W です。なので付いてきた可変抵抗では小さすぎます。
では、これより大きい VR30 で見てみると
RV30.jpg
定格電力が 1W なので何とか使えそうです。

もう一つの VR2 では、測定点で 116V、合成の抵抗値から計算すると 0.067W ですから、何とか持ちそうです。6BD6 のスクリーングリッドには特性表より 100V で 5mA 流れます。回路では 0 - 30V なのでデータがありません。仮に比例配分して 1.5mA で計算すると 0.1125W です。
こちらの定格電力が分かりませんが、アルプス電気の 16Φ を見てみると、定格電力が 0.1W です。
こちらも余裕がありません。

なのでこの2つの可変抵抗を日本製の余裕のあるものに変える事にしました。
スイッチ付きは無いと思うので、別途、電源スイッチも追加する予定です。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キットの回路図を書いてみました [SWL]

 1-V-1 高1 MT管4球2バンド受信機キットの回路図を Bsch3v を使って、自分で書いてみました。

添付の資料にも回路図はあるのですが、ヒーター回路とかが省略されています。
まぁ、昔の回路図でも初心者向け以外はヒーター回路の記述は省略されています。
でも、久しぶりなのでそれも含めて書いています。それとステージ毎に一点アースになるようにも書いています。キットでは付いていない AF 段の VR も追加しています。将来的に音量が気になったら 6AQ5 を 6BM8 に変えられるようにも考えています。
HK-12.jpg

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

台湾国際放送から新年のカードが届いた [SWL]

 台湾国際放送から新年のカードが届きました。

以前、受信報告を送った事があるのですが、メールで新年のカードが届きました。
20191213103049.jpg
また受信してみようかと思います。



nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー