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Extra-class license examination question pool [Other]

 ARRL からのメルマガを見ていたら、2020 年 7 月 1 日からの Extra-class question pool についての情報が出ていました。

こちらにあります。
Extra クラスのライセンスを取ってから8年が過ぎ、来年の9月で更新を迎えます。
あと1回は更新しようと思いますが、その次は年齢的に厳しい気がします。
考えたら早かったなぁ。
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット 可変抵抗の変更 [SWL]

 回路図を描いていて気が付いた事があります。

それは VR1 が使用状況に対し、小さすぎる気がするのです。
6DC6 のカソード電位は 3.3 ~ 64V で変化します。この時、特性表からプレート電流は微小なところからMax 5mA くらいまで変化します。
また、VR1 にかかる電圧が 63V とあるところから VR1 の消費電力はプレート電流分を入れなくても 0.3969W あります。
ここで VR1 のサイズを見てみます。
DSC07600.JPG
左側が VR1 です。サイズ的にはΦ16くらいです。
真ん中の VR は VR24 で、規格では
RV24.jpg
このサイズで定格電力が 0.25W です。なので付いてきた可変抵抗では小さすぎます。
では、これより大きい VR30 で見てみると
RV30.jpg
定格電力が 1W なので何とか使えそうです。

もう一つの VR2 では、測定点で 116V、合成の抵抗値から計算すると 0.067W ですから、何とか持ちそうです。6BD6 のスクリーングリッドには特性表より 100V で 5mA 流れます。回路では 0 - 30V なのでデータがありません。仮に比例配分して 1.5mA で計算すると 0.1125W です。
こちらの定格電力が分かりませんが、アルプス電気の 16Φ を見てみると、定格電力が 0.1W です。
こちらも余裕がありません。

なのでこの2つの可変抵抗を日本製の余裕のあるものに変える事にしました。
スイッチ付きは無いと思うので、別途、電源スイッチも追加する予定です。

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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キットの回路図を書いてみました [SWL]

 1-V-1 高1 MT管4球2バンド受信機キットの回路図を Bsch3v を使って、自分で書いてみました。

添付の資料にも回路図はあるのですが、ヒーター回路とかが省略されています。
まぁ、昔の回路図でも初心者向け以外はヒーター回路の記述は省略されています。
でも、久しぶりなのでそれも含めて書いています。それとステージ毎に一点アースになるようにも書いています。キットでは付いていない AF 段の VR も追加しています。将来的に音量が気になったら 6AQ5 を 6BM8 に変えられるようにも考えています。
HK-12.jpg

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台湾国際放送から新年のカードが届いた [SWL]

 台湾国際放送から新年のカードが届きました。

以前、受信報告を送った事があるのですが、メールで新年のカードが届きました。
20191213103049.jpg
また受信してみようかと思います。



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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット シールド付き真空管ソケット [SWL]

 1-V-1 高1 MT管4球2バンド受信機キット用にシールド付き真空管ソケットを購入しました。

キットに付属してきた真空管ソケットは下付けで、シャーシー加工通りに組み立てようとすると、付いてきているラグ板と干渉してしまいます。
それに RF 増幅と再生検波のところにはシールド付きのソケットにしたかったので、ネットで探して上付けタイプのシールド付き真空管ソケットを手に入れました。
これです。
DSC07597.JPG
届いたものは、タイトソケットで、アルミのシールドが付いていました。
磁気も含めると鉄のシールドの方が良い気がしますが、手に入るものはこれだけでした。
このソケットはセンター・ピンもあり、アースに落とすことで回路の分離にも使えそうです。
参考に、これが付いてきた真空管です。ウェスティングハウスとシルバニア、それに白箱です。
DSC07598.JPG
白箱は GE のようです。
DSC07599.JPG
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NanoVNA ついに QEX へ進出 [Measuring equipme]

 今日届いた QEX を見たら、なんと表紙は NanoVNA です。

ついに NanoVNA が、あの権威ある QEX に登場です。記事の著者は Dr. George R. Steber, WB9LVI OM です。彼は QEX や他の雑誌にいろいろな記事を書いているウィスコンシン - ミルウォーキー大学の名誉教授です。
表紙です。
DSC07595.JPG
記事です。
DSC07596.JPG
7ページに亘って開発者の紹介と技術的な説明、LPF、BPF、水晶、インピーダンス、SWR の測定に関しての解説がなされています。
まとめでは測定ポイントが 101 個しかない事、ダイナミックレンジが 70dB 以下という制限がある事に触れ、でも、NanoVNA を使う事は楽しく、教育的であるとしています。
経験を積んだアマチュア無線家にとって、VNA は優れた万能測定機であると書いています。
NanoVNA は、現代のグリッド・ディップ・メーターですね。
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット 配線の色分け [SWL]

 1-V-1 高1 MT管4球2バンド受信機キットを作るにあたり、昔の真空管回路で規定されていた配線の色分けを調べなおしてみました。

昔は雑誌に書かれていたと思うけど、今ではそんな記事は探せないので、ググってみたらありました。
こちらからの引用です。
キットに付いてきているコードは、黒、赤、黄、緑、青、紫の6色なので、茶、黄緑、白の3色のコードを買ってこようと思います。
〔真空管回路 配線色分け 5色〕
線色 回路
接地回路
プレート、またはコントロールグリッド以外の各グリッドの結線、正回路
コントロールグリッドの結線
フィラメント、ヒーターまたはカソードに接続される回路
交流入力回路、正負以外の電源回路、補助回路、負高圧回路、信号入力・出力回路、制御回路、その他


〔真空管回路 配線色分け 9色〕
線色 回路
接地回路
茶色 正回路
プレート結線
黄緑 コントロールグリッド以外の各グリッド結線
コントロールグリッドの結線
カソードに接続される回路
フィラメント、またはヒーターに接続される回路
負回路
交流入力回路、正負以外の電源回路、補助回路、信号入力・出力回路、制御回路、その他


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ARRL の新しい会報 On the Air [Other]

 ARRL のアプリがバージョンアップして新しい会報 On the Air が読めるようになっています。

ARRL の会報 QST 誌を今までは iPad mini のアプリで読んでおり、QST のアイコンでした。
それがバージョンアップして、ARRL Mags と変わり、QST 誌の他に新しいビギナー向けの会報 On the Air も読めるようになっていました。
QST
1_n.jpg
On the Air
2_n.jpg
ARRL は会員サービスを色々と工夫しているなと思います。
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット シャーシーの追加工 [SWL]

 1-V-1 高1 MT管4球2バンド受信機キットで必要だった、シャーシーの追加工を行いました。

〔加工風景〕
DSC07592.JPG
長期にお借りしているブラック&デッカーのワークベンチを庭に引っ張り出して行いました。
これがあるとドリル加工やヤスリ掛けが楽な姿勢でできる優れものです。
〔加工終了〕
DSC07593.JPG
各穴のバリ取りと VR の周り止めの穴を追加しています。
それと回路図では無いのですが、AF 段に省略されている VR を追加できる穴も開けました。
DSC07594.JPG
各穴のバリ取りとアンテナ端子の穴が物と合っていなかったので、合うように追加工しました。
ヒューズホルダの周り止めも省略されていたので、追加工で付けました。
真空管ソケットの穴がズレていたのも修正してあります。
これで部品の取り付けを始められます。
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K2 に 144 / 28 MHz Transverter を接続する方法を考える (その2) [K2]

 K2 に 144 / 28 MHz Transverter を接続する方法を考える、その2です。

Elecraft には XV Series Transverter があります。
ここに K2 がインターフェースするところを見てみました。
K2 には Xverter Interface J13 が RF 基板に備えられています。
K2-Xverter-interface.jpg
ここに 8R の信号と 6V が来ていますので、これを使って PTT 制御信号を作れます。
どうしてそう言えるかというと、XV Series Transverter のマニュアルにある Key(PTT)周りの回路が下記のようになっているからです。8R の信号は、Key(PTT)入力とダイオード OR されて XV Series Transverter 制御用 PIC MCU に入っています。
XV-Key.jpg
つまり、8R の信号で送受信を制御しており、ディジーチェーンされる Key(PTT)信号も制御しています。
これを 144 / 28 MHz Transverter で使うには論理を反転しないといけません。
その回路が前に出した、下記の回路です。
PTT-out.jpg
これを作って K2 に組み込まないといけません。
基板を作ろうかしら....
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K2 に 144 / 28 MHz Transverter を接続する方法を考えた  [K2]

 K2 に 144 / 28 MHz Transverter を接続する方法を考えてみました。

まず、K2 から PTT Out Put 信号を取り出す必要があります。
ネットをググってみると、このような回路がありました。
K2-PTT-out.jpg
これを K2 に内蔵させ、K2 から KPA100 へいくところに同軸切り替え機を入れて切り替えます。
K2-2mTransverter.jpg
これでトランスバーターとリニアアンプを切り替えながら運用できるようになると見てます。
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第245回秋葉原QRP懇親会に参加してきました [QRP]

 昨日は、第245回秋葉原QRP懇親会に参加してきました。

そこで、幾つか面白い物を見せて貰って来ました。

〔バー表示のニキシー管〕
1_n.jpg
〔電池管を使った、超再生FMラジオ〕
2_n.jpg
〔トランジスタを使った、超再生FMラジオ〕
3n.jpg
〔アイマックの真空管〕
4n.jpg

これは秋葉原で買ってきた物。
VR は 1-V-1 高1 MT管4球 2バンド受信機に追加しようと考えている AF VR に使う 500kΩ A カーブの VR。
ピンプラグは 144 / 28 MHz Transverter ケース付きキットの PTT 信号接続用。
DSC07588.JPG
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144 / 28 MHz Transverter ケース付きキットでクリコン部の動作確認をしました [VHF/UHF]

 144 / 28 MHz Transverter ケース付きキットでクリコン部の動作確認をしました。

簡易的にクリコン部が動いているかを確認してみました。
機材は FT-991A と2mトランスバーターを内蔵した KX3 です。
まず、FT-991A でいつも聞こえる2mのキャリヤ信号を受信してみます。
DSC07585.JPG
いつものように聞こえます。
これを KX3 の内蔵2mトランスバーターで聞いてみます。
DSC07587.JPG
同じように聞こえますが、Sメーターの振れは少ないです。
これをクリコンで変換した 28MHz で聞いてみると
DSC07586.JPG
Sメーターの振れは大きいですが、同じように聞こえます。
周波数が微妙に違うのは、局発の周波数が微妙にズレている為です。
局発は、38.6665MHz の水晶を3倍オーバートーンで発振させ、取り出した 115.9995MHz を局発として周波数変換に使っています。本来なら 28.00685MHz で聞こえるはずですが、28.00600MHz で聞こえており、局発が FT-991A に比べて 850Hz 程ずれているようです。率にして 7.3ppm です。
まぁ、この程度のズレなら一般的な企画 ±30ppm に入っているので問題ないレベルだと思います。
KX3 のトランスバーターに比べて、ノイズレベルが高い感じがします。このトランスバーターには、FET 1石の RF Amp が入っており、これのノイズが大きいのかもしれません。

今度は SG を使って感度を調べてみたいと思います。
あと、送信動作の確認もしてみたいと思います。
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144 / 28 MHz Transverter ケース付きキットの配線をしました [VHF/UHF]

 144 / 28 MHz Transverter ケース付きキットの配線をしました。

昨年に購入していたのですが、ハムフェアの準備や旅行等が重なり、配線が手付かずでした。
〔配線初め〕
DSC07579.JPG
〔トランジスタに熱伝導材を塗る〕
DSC07580.JPG
〔予備配線をした基板〕
DSC07581.JPG
〔配線終了〕
DSC07582.JPG
ここでテスターで電源・グランドのショートが無いことを確認し、基板と各コネクタの配線が正しくできているか、導通と絶縁の確認をします。
次に電源を繋いで、パワーONでスルーとトランスバーターの切り替えリレーが動作するのを確認しました。PTT端子をショートして、RX/TXの切り替えが出来ているのも確認します。
この後はトランシーバーを接続して、トランスバーターとしての動作を確認する予定です。
〔外観〕
DSC07583.JPG
DSC07584.JPG
パネルはシールがあるので、綺麗です。
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K3NG キーヤー V3 のパーツが届きました [AKC]

 今日、K3NG キーヤー V3 用のパーツが届きました。

届いたのは
Photo MOS リレー
基板取付用ボリュームとつまみ
圧電スピーカー
7ch シンクタイプ DMOS トランジスタアレイ
LCD モジュール
I2C バス用双方向電圧レベル変換モジュール
3.5mm 小型ステレオミニジャック
です。
来週辺りからブレッドボードで動作確認を行い、KiCAD の回路図を Fix して基板発注を出来ればと思います。
今回は V.2 と違い、Photo MOS リレーのドライブにトランジスタ・アレイを使ってみる予定です。
また LCD ディスプレイも載せる予定です。
K3NG-parts.jpg
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KiCAD に秋月電子の LCD ディスプレイ AQM1602Y を追加しました [Simulation]

 KiCAD のライブラリに秋月電子の LCD ディスプレイ AQM1602Y を追加しました。

ネットをググっていたら、AQM1602Y のライブラリを提供されている方がありました。
有り難く使わせていただく事とし、シンボルとフットプリントのライブラリに追加させていただきました。
〔シンボルの追加〕
シンボル エディタでファイル → ライブラリーの追加 を選び追加します。
1-Sym.jpg
〔フットプリントの追加〕
フットプリント エディタでファイル → ライブラリーの追加 を選び追加します。
2-footp.jpg
追加するテーブルはプロジェクトを選びました。
3-glovbal.jpg
フットプリントが追加されています。
4-footp.jpg
〔回路図エディタで回路図に追加〕
回路図エディタを開き、シンボルを配置で、シンボルを選びます。
5-sche.jpg
配置した結果です。無事に回路図に追加されています。
6-sche.jpg

ライブラリが合っているかは、後で確認しておく事が必要ですが、これで K3NG キーヤー V3 で使う部品は全部を回路図に載せる事が出来ました。
あとは配線です。
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古いけど、受信機の本「通信型受信機の解説と実際」を買ってしまいました [HF]

 古いけど受信機に関するバイブルのような本、「通信型受信機の解説と実際」を買ってしまいました。

DSC07578.JPG
著者は JA1FG 梶井 OM です。
田舎にいた頃、梶井 OM の顔が表紙になっているのを持っていたのですが、いつの間にか無くなっていました。
偶然、ネットの古本屋さんで見つけ、思い切って衝動買いをしてしまいました。
温故知新で眺めています。

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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キットのバリコンとコイルの組み合わせを考える [SWL]

 ハムズ オフィスの 1-V-1 高1 MT管4球 2バンド受信機キットを組み立てるにあたり、2連バリコンとコイルの組み合わせを考えてみました。

2連バリコンとコイルを LCR メーターで測定した結果から共振周波数をそれぞれの組み合わせで計算してみました。VC1a はアンテナ側のバリコンでトラッキング調整用として 20pF のトリマ・コンデンサーが付きます。VC1b は再生コイル側のバリコンでバンド・スプレッド用に 20pF のタイト・バリコンが付きます。
トリマ側を固定の値にして、バンド・スプレッド側を可変して共振周波数が近くなる様に Excel でいろいろ試してみた結果がこの表です。
  VC1a & Coil-A VC1a & Coil-B
fMax (MW) 1958.02 2185.35
fMin (MW) 535.91 575.89
Trimer antenna (MW) 14.00 12.00
     
fMax (SW) 16.16 15.40
fMin (SW) 4.42 4.06
Trimer antenna (SW) 14.00 12.00
     
   VC1b & Coil-B VC1b & Coil-A
fMax (MW) 1991.41 2039.64
fMin (MW) 563.69 537.49
Trimer Regen (MW) 16.00 12.00
     
fMax (SW) 16.18 15.62
fMin (SW) 4.01 4.35
Trimer Regen (SW) 9.00 15.00

こうしてみると右の組み合わせの方がタイト・バリコンの値変動が少なそうなので、VC1a と Coil B、VC1b と Coil A の組み合わせで配線をしようと思います。
まずはシャーシーの追加工からです。
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PCB Part Library が TLP598GA のライブラリを作ってくれた [Simulation]

 PCB Part Library に無かった TLP598GA のライブラリ作成をお願いしていたら、作ってくれました。

昨日、リクエストを出していたら、今朝、このようなメールが来ました。
2-req.jpg
で、リンクされたサイトに行くと
1-web.jpg
ダウンロードできるようになっています。
ダウンロードするとライブラリに追加され
3-tlp.jpg
回路図エディタで使えました。
4-eschema.jpg
日曜に頼んだのに、こんなに早くできるなんて吃驚です。
それも無料です。
すごいなぁ。
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PCB Part Library の Library Loader をインストールし、部品を回路図とフットプリントに追加しました [Simulation]

 こちらを参考にして PCB Part Library の Library Loader をインストールし、部品を回路図とフットプリントに追加しました。

前回、KiCAD をインストールして、Arduino Mega のプロジェクトを設定しました

今回はそこで使う 7chシンクタイプDMOSトランジスタアレイ TBD62003APG をライブラリに追加します。

ここからは絵が多いので分割します。

続きを読む


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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キットを買ってしまった [SWL]

 年末に自分へのクリスマスプレゼントとして、ハムズ オフィスのHK-12 1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キットを買ってしまいました。

ハムズ オフィスのサイトにある説明では
◆ 高周波増幅+再生式受信+低周波増幅のワン・ヴィ・ワンの基本がわかる
◆ 中波放送と8-13MHzの短波帯が聞ける
◆ RF、同調2連+スプレッド(微同調)の2バリコン チューニングで短波受信を容易に。
◆ ベーク製直径30mmの完成コイル2本付属
◆ 6DC6、6BD6、6AQ5、6X4 MT管使用
とあります。
ここで、6DC6 はコリンズのリグの RF フロントエンドに使われているので有名な真空管です。

年末に届いていたので、お節を食べた後、部品の検品をしてみました。
送られてきたシャーシは加工と一部部品の組立が済んでいます。
〔前面〕
DSC07574.JPG
〔後面〕
DSC07575.JPG
トグルスイッチを連動させ、バンド切り替えに使っています。
キット開発者の思いが伝わるメカ機構です。
〔下側〕
DSC07576.JPG
部品を加工済みのシャーシーに当ててみると、一部、合わない部分があります。
① 真空管ソケットが 0.5mm 程 大きくて入らない
② アンテナ端子の形状と加工されている穴が合っていない
③ VR の周り止めを入れる穴がなく、ワッシャもない
④ タイトバリコンをパネルに止めると、ローターとステーターがショートする ⇒ 絶縁のスペーサーが要る
⑤ フューズホルダーの周り止めのノッチを追加工する必要がある
⑥ バリコンの軸がパネルに触れそうなので、気持ち広げたい
など、シャーシの追加工をしないと組立を始められません。
明日は QSO パーティーの合間にシャーシー加工をしてみようと思います。

抵抗も値を LCR メーターで測って、分類しました。
DSC07577.JPG
ソリッド抵抗がこんなにカラーコードの値からずれているとは思いませんでした。
カーボン抵抗の値を LCR メーターで測定しても、これほどずれている事は経験ありません。
まぁ、値が近いから使ってみます。

電源トランス、出力トランスも確認しています。ともに導通があり、断線はありませんでした。
コイルはアンテナコイルと再生検波コイルがあり、同じものを使っています。LCR メーターで測ると、微妙に値が異なります。バリコンも値が微妙に異なるので、複同調の組み合わせでどの組み合わせが良いのかを後で Excel で計算してみようと思います。
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