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1295MHz Patch Antenna の共振周波数調整(3台目) [VHF/UHF]

 パタンの削り方を変えて、3台目を試してみました。

今までは、コネクタ側(インピーダンス・マッチングを取るためのストリップ・ラインがあります)の反対側の長辺を削っていました。これだとマッチング用のストリップ・ラインへの影響が大きいかと考え、両方の短辺側も削ってみました。
〔削った場所の比較〕
左が今回のものです。3辺を削っています。
DSC07904.JPG
〔SWR 特性〕
1295MHz で SWR が 2.0 です。前回よりも 0.25 くらい悪いです。
DSC07900.JPG
範囲を広げてみています。
DSC07901.JPG
1295MHz での値です。
DSC07902.JPG

今回削ってみて分かった事は、短辺側を削ってもあまり周波数が変化せず、長辺側を削った方が大きく共振周波数が変わります。
ただし、アンテナ・アナライザーに触るとかなり変動するので、実際にトランシーバーに付けた時にどうなるかは試してみないと分かりません。
今度、ローカルのクラブでアンテナ製作会があるので、その際に比較してみようと思います。
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