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K3NG キーヤー V3 コマンド・モードの動作確認 [AKC]

 K3NG キーヤー V3 が動き出したので、コマンド・モードの動作を確認してみました。

使えるコマンドは以下になります。
Command Mode (press button0 to enter command mode and press again to exit)
• A Switch to Iambic A mode
• B Switch to Iambic B mode
• C Switch to Single Paddle Mode
• D Switch to Ultimatic mode
• E Announce speed
• F Adjust sidetone frequency
• G Switch to bug mode
• H Set weighting and dah to dit ratio to defaults
• I TX enable / disable
• J Dah to dit ratio adjust
• K Toggle Dit and Dah Buffers on and off (Ultimatic Mode)
• L Adjust weighting
• M Change command mode speed
• N Toggle paddle reverse
• O Toggle sidetone on / off
• P#(#) Program a memory
• R#### Set serial number to ####
• S Alphabet code practice (FEATURE_ALPHABET_SEND_PRACTICE)
• T Tune mode
• U Receive / Send Echo Practice
• V Toggle potentiometer active / inactive
• W Change speed
• X Exit command mode (you can also press the command button (button0) to exit)
• Y#### Change memory repeat delay to #### mS
• Z Autospace On/Off
• '#' Play a memory without transmitting
• = Enable / disable PTT Line
• ? Status
 1. Speed in WPM
 2. Keyer Mode (A = Iambic A, B = Iambic B, G = Bug, S = Single Paddle, U = Ultimatic)
 3. Weighting
 4. Dah to Dit Ratio

動作モードの A、B、C、D、GはC、Gを除いて差が良く分かりません。これはスクィーズをうまく使えないからで、情けないところです。
Eはキーの動作モードでのスピードを音と表示で教えてくれます。コマンド・モードでのキーのスピードは動作モードでのスピードと独立しています。Mはコマンド・モードでのキーのスピードを、Wは動作モードでのキーのスピードを変更できます。
Fはサイドトーンの周波数をパドルで変えられます。圧電スピーカーの音量も周波数で変わりますので、聞きやすい音量と周波数に合わせます。下の写真は調整しているところです。
DSC08009.JPG
短点、長点の比率などは、H、J、Lで変更できます。
Iはコードを送信するか、しないかを切り替えます。
Kは Ultimatic モードでのバッファー On / Off を切り替えます。
Nはパドルの短点、長点を切り替えます。
Oはサイドトーンの On / Off を切り替えます。
Pに続いて番号を入れるとその番号のメモリーを設定できます。
Rの動作は良く分かっていません。
Sはアルファベット順にコードを入力すると、有っているかを教えてくれます。
同じようにUは1文字から始まって順に5文字までを受信してそのコードを入力すると合否を判定してくれます。成功する毎に文字数が1文字から2文字、3文字と順に増えていきます。
Tはチューニング・モードでパドルを押している間、送信されます。
Vはスピード調整のVRを有効、無効にトグルします。
Xはコマンド・モードを終了します。
Yはメモリーの繰り返しディレーを変更します。
Zはオートスペースの On / Off なのですが、使うと無効と出てしまい、設定が正しくないのかもしれません。
BT(=)はPTTラインを有効、無効にするのですが、今回、PTTラインは付けてありません。なので、このコマンドを無効にする設定を探そうと思います。
?はキーヤーのステータスを音と表示で報告してくれます。

一応、これらのコマンドの実行は確認できました。
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