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温故知新 昭和36年の 435Mc 832A 送信機 [Other]

 今度は CQ ham radio 1961 年 3月号から、435Mc 832A 送信機です。

先日、832A(FU32)を手に入れた事を書きました。
たまたまオークションに古い CQ 誌が出ており、それに 832A で 435Mc の送信機を作る記事が出ており、入手しました。
この記事です。
IMG_20210106_191907_001-shr.JPG
144MHz を入れて3逓倍し、435MHz の出力を得ています。
記事を見ると、コイルが分布定数回路で構成されています。
IMG_20210106_192050_001-shr.JPG
う~ん、板金加工という難題がクリアできるか、厳しい現実に直面しています。
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K3NG キーヤー V3 Arduino MEGA 版の部品表ができた [AKC]

 やっと年末の雑用が済んで、K3NG キーヤー V3 Arduino MEGA 版の部品表を作れました。

部品表はこちらにあります。
この後、組立説明書を作って、ご希望の方がいれば頒布をするつもりです。

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温故知新 走馬灯のラジオ [Other]

 こちらも同じ 昭和29年の「ラジオと音響 6月号」に出ていた記事です。

タイトルは「トランスレス 1-V-1 パーソナル・ラジオ」で、著者が鈴木恭子さんです。
お名前や文体からして著者は女性のようです。
ラジオとしては、高1ープレート検波のストレート・ラジオです。著者が強電界地域にお住まいなので検波は再生検波でなく、プレート検波にしているが、電波が弱い地域では再生検波でも良いと、回路図の説明も付けられています。
女性らしく、外装に走馬灯をかぶせて、ヒーターの熱を使って動かしています。なので、女性の部屋に置いても違和感が無いような工夫がされています。その設計図も載っています。
67年も前にこんな記事を書いて雑誌に載せていた方がいたんですね。
トランスレス 1-V-1 パーソナル・ラジオ-shr.JPG
走馬灯の挿絵です。当時は写真でなくて絵で表現されていました。
1-.jpg
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温故知新 昭和29年のリコンフィギュラブル・ツール [Other]

 またまた古い本を手に入れたら、1-V-1 を使ったリコンフィギュラブル・ツールの記事が出ていました。

記事のタイトルは「多用途型 1-V-1 の作り方とその応用」です。
が、本質は 1-V-1 の構成を変えて用途毎に機能を変える、リコンフィギュラブル・ツールです。
できる機能は
・1-V-1
・プリセレクター
・テストオシレーター
・VFO
・簡易ヘテロダイン周波数計
・高1ラジオ
・シグナルトレーサー
です。
これら7つの機能をスイッチを切り替えて、実現できるようにしています。
まるでスイス・アーミー・ナイフのような 1-V-1 です。
多用途型 1-V-1 の作り方とその応用-shr.JPG
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