TRIO SM-5D を tinySA と N-GEN で測ってみた(クリコン編) [SWL]
TRIO SM-5D を tinySA と N-GEN で測った、クリコン編です。
写真多数のため、分割します。
まず、SM-5D の周波数関係をまとめておきます。
発振回路では Xtal の第2高調波を取り出してミキサーに入れています。
7MHz は入力周波数に対してローカル OSC 周波数を高く入れるアッパー・ヘテロダインになっています。
写真多数のため、分割します。
まず、SM-5D の周波数関係をまとめておきます。
バンド | Xtal | OSC | Range |
---|---|---|---|
40m | 5.50MHz | 11.0MHz | 4.0(11-7) ~ 3.7(11-7.3)MHz |
20m | 5.25MHz | 10.5MHz | 3.5(14-10.5) ~ 3.85(14.35-10.5)MHz |
15m | 17.5MHz | 17.5MHz | 3.5(21-17.5) ~ 3.95(21.45-17.5)MHz |
10m | 24.5MHz | 24.5MHz | 3.5(28-24.5) ~ 5.2(29.7-24.5)MHz |
発振回路では Xtal の第2高調波を取り出してミキサーに入れています。
7MHz は入力周波数に対してローカル OSC 周波数を高く入れるアッパー・ヘテロダインになっています。
tinySA と N-GEN Noise Generator [Measuring equipme]
tinySA と Elecraft の Wideband Noise Generator(100 kHz - 500 MHz)N-Gen を使ってみました。
tinySA にはトラッキング・ジェネレータ機能がありません。そこでノイズ・ジェネレータを使って特性測定を行う事を考えます。
今回は、その準備です。
〔tinySA の消費電流測定〕
USB 電圧計で tinySA の消費電流を確認してみました。
373mA と結構流れます。
〔N-GEN の測定〕
N-GEN の動作を確認しておきます。
左が ノイズ・ジェネレータ Off、右が ノイズ・ジェネレータ On です。
100kHz ~ 350MHz に渡って、約 20dB のホワイトノイズが出ている事が分かります。
tinySA にはトラッキング・ジェネレータ機能がありません。そこでノイズ・ジェネレータを使って特性測定を行う事を考えます。
今回は、その準備です。
〔tinySA の消費電流測定〕
USB 電圧計で tinySA の消費電流を確認してみました。
373mA と結構流れます。
〔N-GEN の測定〕
N-GEN の動作を確認しておきます。
左が ノイズ・ジェネレータ Off、右が ノイズ・ジェネレータ On です。
100kHz ~ 350MHz に渡って、約 20dB のホワイトノイズが出ている事が分かります。