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TRIO SM-5D がやってきた [SWL]

 昨年 オークションで TRIO の SM-5D を入手しました。

入手した目的は、0-V-2 の Ozark Patrol にプリコンを追加して、受信できる範囲を広げるためです。
また、作成途中の 1-V-1 にも接続して受信範囲の拡大に活用してみようと考えています。

今回は Ozark Patrol に繋ぐ前の事前確認です。

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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キットの回路図を修正(VR-105MT使用) [SWL]

 定電圧放電管を頂きましたので、1-V-1 高1 MT管4球2バンド受信機キットの回路図を VR-105MT を使ったものに修正しました。

VR-105MT を使った回路図です。
HK-12_w-PHJ-VR105.jpg
前回のスクリーングリッド電圧をネオン管で安定化したものから定電圧放電管で安定させたものに修正しています。定電圧放電管には約 21mA を流し、スクリーングリッド電流がその範囲で電圧が安定するようにしています。
他の基板設計が終わって発注を掛けたら、シャーシーに定電圧放電管のソケット穴を開けようと思います。
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定電圧放電管を頂きました [SWL]

 ローカルのベテラン OM さんから定電圧放電管を頂きました。

このブログをご覧いただいた、ローカルのベテラン OM さんから連絡があり、未使用の定電圧放電管を頂ける事になり、ご自宅をお伺いして頂いてきました。
頂いたのは VR-105MT と VR-150MT で、どちらも東芝製です。
DSC07651.JPG
DSC07652.JPG
DSC07653.JPG
これでスクリーングリッド電圧をネオン管でなく、定電圧放電管で安定化できます。それに伴い、また回路と回路定数を変えないといけません。
JA1FG 梶井OMの記事には、スタビロ OB2 が適当とあります。これは VR-105MT 相当なので、VR-105MT を使ってみたいと思います。
シャーシーに追加で 7 Pin MT 管のソケット穴を開けないといけません。確か 16 Φ の筈なので、何とかステップドリルで開けられると思います。
田舎にいた 45 年前にはシャーシー・パンチが有ったのですが、そんなもの、疾っくの疾うに無くなっています。
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キットの回路図を修正 [SWL]

 1-V-1 高1 MT管4球 2バンド受信機キットの回路図を修正しました。

修正内容は再生検波段のスクリーングリッド電圧をネオン管で簡易的に安定させるようにしました。
B電源の安定化の前に、まずはこれで試してみようと思います。
それに合わせて一部回路定数の見直しもしました。
HK-12_w-PHJ-Neon.jpg
抵抗を買ってこなくては。
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット用 簡易定電圧回路 (その2) [SWL]

 1-V-1 高1 MT管4球 2バンド受信機キット用 簡易定電圧回路、その2です。

以前、2球送信機用に作った電源を使って、ネオン管の電圧・電流特性を測ってみました。
B電源 約 310V に、抵抗とネオン管 4個を直列に接続し、それぞれの電圧を測定しました。
電流は抵抗の抵抗値と電圧から計算して求めています。抵抗値は LCR メーターで測定しました。
ネオン管_電圧・電流特性.jpg
個体によって電圧にバラツキがありますが、1個だけかなり高いものがあります。ネオン管は電極間にガスを封入して作るので、ガスの種類が決まればほぼ同じ電圧になる筈なんですが、ガスの純度の問題かもしれません。定電圧回路を作る際には選別する必要がありそうです。

使ったネオン管です。
透明の方が赤色で、白い方が緑色です。
DSC07649.JPG
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット用 簡易定電圧回路 [SWL]

 暫くぶりの 1-V-1 の記事です。

前回、梶井 OM の記事で再生検波回路のスクリーングリッド電圧を安定化させる話が出ていました。
それを書いたのはこちらの記事です。「1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット JA1FG 梶井OMの記事から
で、今時スタビロなど手に入りにくいので、ツェナーダイオードとトランジスターを使った簡易定電圧回路を考えてみました。
高電圧のツェナーダイオードを探すと 100V くらいまであります。ただし、ツェナーダイオードにはツェナー電流を流さないといけません。通常は数mAを流します。ツェナー電圧が高いので、相対的に耐電力の大きいツェナーダイオードになりますが、ある事はあります。
ここでスタビロつながりで思い出したのがネオン管です。ネオン管も放電管の一種です。ちょっと前に流行ったニキシー管も放電管です。
放電管の特徴は、放電中は放電電圧が安定している事です。つまり、ネオン管も定電圧放電管の代用として使えます。
ネットでググったら今でも手に入るようで、通販での購入をお願いしました。
で、ネオン管を使った簡易定電圧回路を考えてみました。
高圧_簡易定電圧回路.jpg
ツェナーダイオードを使った回路も書いてあります。
ここではスクリーングリッド電圧だけでなく、高周波増幅段と再生検波段のB電圧を安定化しています。
1-V-1 を組み立てる前に、この簡易定電圧回路の実験をしてみようと思います。
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット JA1FG 梶井OMの記事から [SWL]

 1-V-1 というと JA1FG 梶井OMが有名です。

で、オークションで JA1FG 梶井OMが書かれた記事が載っているラジオ技術 昭和29年2月号が手に入りました。
そこにいくつか参考になる事が書かれていました。
〔検波管の負荷〕
OMは検波管の負荷は無理にチョークコイルとせず、抵抗負荷でも良い。ただし、抵抗値は低く抑えた方が安定に再生がかかると解説しています。下は、それを説明したチャートです。
5-抵抗負荷.jpg
〔SG電圧の調整回路〕
SG電圧が微妙な場合は抵抗でのスプレッドも可。ただし、SG電圧の安定が大事としています。
6-SG.jpg
〔SG電圧の安定化〕
これはスタビロを使った例です。
今時、定電圧放電管なんて手に入らないのでツェナーダイオードで代用できるかどうかですね。
7-スタビロ.jpg
〔検波段のシールド〕
これはRF段の発信を防ぐために、検波段をシールドする例です。
これはシャーシ配置が決まってしまっているので、極力結合が起きないようにするしかありません。
8-RFシールド.jpg

検波の負荷には抵抗負荷でも可と書かれていますが、OMが使われているのはNEC製とウェスチングハウス製のチョークコイルです。
チョークコイルとしては絶縁の良い、インダクタンスの大きいものとしており、磁気シールドも必要としています。
念のため、今でも作ってくれている、東栄変成器製 150H-20mA ラグタイプ・オリエントコア チョークコイルを手に入れており、違いを試せるように準備はしています。
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット 配線を考える [SWL]

 久しぶりの真空管キットで、昔ながらの配線です。

オークションで手に入れた昔のラジオ技術や初歩のラジオを参考に配線を考えてみました。
温故知新です。
まずは一点アースです。
これはラジオ技術 昭和24年12月号 質疑応答に出ていた回路です。
各段毎に一点アースを取り、段間をアース母線で繋ぐ形式です。
1-ラジオ技術_昭和24年12月号.jpg
こちらは初歩のラジオ 昭和25年11月号 1-V-1_短波受信機に出てきた実体配線図と実物の配線図です。
やはり高周波増幅のステージでは一点アースを使っています。
2-初歩のラジオ_昭和25年11月号.jpg
3-初歩のラジオ_昭和25年11月号.jpg
こちらは、同じ号の「ラジオの配線はどうしたらよくなるか」という解説記事で、5球スーパーのアース母線の図です。
4-アース母線.jpg

これらを参考に
① 各ステージで一点アースを行う
② 各ステージ間をつなぐ、アース母線を張る
③ ヒーター配線は捩って、トランスのそばで一点アースを取る
④ センターピンとソケットに共締めした卵ラグでシャーシアースを取る
シグナル系のアース・ライン、ヒーター配線のアース電位への固定、B電源系のアース・ラインとをそれぞれ分けて考えようと思います。
整流管は傍熱管なのですが、ヒーター配線はカソードと繋いでおく事にします。
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット 可変抵抗の変更 [SWL]

 回路図を描いていて気が付いた事があります。

それは VR1 が使用状況に対し、小さすぎる気がするのです。
6DC6 のカソード電位は 3.3 ~ 64V で変化します。この時、特性表からプレート電流は微小なところからMax 5mA くらいまで変化します。
また、VR1 にかかる電圧が 63V とあるところから VR1 の消費電力はプレート電流分を入れなくても 0.3969W あります。
ここで VR1 のサイズを見てみます。
DSC07600.JPG
左側が VR1 です。サイズ的にはΦ16くらいです。
真ん中の VR は VR24 で、規格では
RV24.jpg
このサイズで定格電力が 0.25W です。なので付いてきた可変抵抗では小さすぎます。
では、これより大きい VR30 で見てみると
RV30.jpg
定格電力が 1W なので何とか使えそうです。

もう一つの VR2 では、測定点で 116V、合成の抵抗値から計算すると 0.067W ですから、何とか持ちそうです。6BD6 のスクリーングリッドには特性表より 100V で 5mA 流れます。回路では 0 - 30V なのでデータがありません。仮に比例配分して 1.5mA で計算すると 0.1125W です。
こちらの定格電力が分かりませんが、アルプス電気の 16Φ を見てみると、定格電力が 0.1W です。
こちらも余裕がありません。

なのでこの2つの可変抵抗を日本製の余裕のあるものに変える事にしました。
スイッチ付きは無いと思うので、別途、電源スイッチも追加する予定です。

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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キットの回路図を書いてみました [SWL]

 1-V-1 高1 MT管4球2バンド受信機キットの回路図を Bsch3v を使って、自分で書いてみました。

添付の資料にも回路図はあるのですが、ヒーター回路とかが省略されています。
まぁ、昔の回路図でも初心者向け以外はヒーター回路の記述は省略されています。
でも、久しぶりなのでそれも含めて書いています。それとステージ毎に一点アースになるようにも書いています。キットでは付いていない AF 段の VR も追加しています。将来的に音量が気になったら 6AQ5 を 6BM8 に変えられるようにも考えています。
HK-12.jpg

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台湾国際放送から新年のカードが届いた [SWL]

 台湾国際放送から新年のカードが届きました。

以前、受信報告を送った事があるのですが、メールで新年のカードが届きました。
20191213103049.jpg
また受信してみようかと思います。



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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット シールド付き真空管ソケット [SWL]

 1-V-1 高1 MT管4球2バンド受信機キット用にシールド付き真空管ソケットを購入しました。

キットに付属してきた真空管ソケットは下付けで、シャーシー加工通りに組み立てようとすると、付いてきているラグ板と干渉してしまいます。
それに RF 増幅と再生検波のところにはシールド付きのソケットにしたかったので、ネットで探して上付けタイプのシールド付き真空管ソケットを手に入れました。
これです。
DSC07597.JPG
届いたものは、タイトソケットで、アルミのシールドが付いていました。
磁気も含めると鉄のシールドの方が良い気がしますが、手に入るものはこれだけでした。
このソケットはセンター・ピンもあり、アースに落とすことで回路の分離にも使えそうです。
参考に、これが付いてきた真空管です。ウェスティングハウスとシルバニア、それに白箱です。
DSC07598.JPG
白箱は GE のようです。
DSC07599.JPG
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット 配線の色分け [SWL]

 1-V-1 高1 MT管4球2バンド受信機キットを作るにあたり、昔の真空管回路で規定されていた配線の色分けを調べなおしてみました。

昔は雑誌に書かれていたと思うけど、今ではそんな記事は探せないので、ググってみたらありました。
こちらからの引用です。
キットに付いてきているコードは、黒、赤、黄、緑、青、紫の6色なので、茶、黄緑、白の3色のコードを買ってこようと思います。
〔真空管回路 配線色分け 5色〕
線色 回路
接地回路
プレート、またはコントロールグリッド以外の各グリッドの結線、正回路
コントロールグリッドの結線
フィラメント、ヒーターまたはカソードに接続される回路
交流入力回路、正負以外の電源回路、補助回路、負高圧回路、信号入力・出力回路、制御回路、その他


〔真空管回路 配線色分け 9色〕
線色 回路
接地回路
茶色 正回路
プレート結線
黄緑 コントロールグリッド以外の各グリッド結線
コントロールグリッドの結線
カソードに接続される回路
フィラメント、またはヒーターに接続される回路
負回路
交流入力回路、正負以外の電源回路、補助回路、信号入力・出力回路、制御回路、その他


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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット シャーシーの追加工 [SWL]

 1-V-1 高1 MT管4球2バンド受信機キットで必要だった、シャーシーの追加工を行いました。

〔加工風景〕
DSC07592.JPG
長期にお借りしているブラック&デッカーのワークベンチを庭に引っ張り出して行いました。
これがあるとドリル加工やヤスリ掛けが楽な姿勢でできる優れものです。
〔加工終了〕
DSC07593.JPG
各穴のバリ取りと VR の周り止めの穴を追加しています。
それと回路図では無いのですが、AF 段に省略されている VR を追加できる穴も開けました。
DSC07594.JPG
各穴のバリ取りとアンテナ端子の穴が物と合っていなかったので、合うように追加工しました。
ヒューズホルダの周り止めも省略されていたので、追加工で付けました。
真空管ソケットの穴がズレていたのも修正してあります。
これで部品の取り付けを始められます。
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キットのバリコンとコイルの組み合わせを考える [SWL]

 ハムズ オフィスの 1-V-1 高1 MT管4球 2バンド受信機キットを組み立てるにあたり、2連バリコンとコイルの組み合わせを考えてみました。

2連バリコンとコイルを LCR メーターで測定した結果から共振周波数をそれぞれの組み合わせで計算してみました。VC1a はアンテナ側のバリコンでトラッキング調整用として 20pF のトリマ・コンデンサーが付きます。VC1b は再生コイル側のバリコンでバンド・スプレッド用に 20pF のタイト・バリコンが付きます。
トリマ側を固定の値にして、バンド・スプレッド側を可変して共振周波数が近くなる様に Excel でいろいろ試してみた結果がこの表です。
  VC1a & Coil-A VC1a & Coil-B
fMax (MW) 1958.02 2185.35
fMin (MW) 535.91 575.89
Trimer antenna (MW) 14.00 12.00
     
fMax (SW) 16.16 15.40
fMin (SW) 4.42 4.06
Trimer antenna (SW) 14.00 12.00
     
   VC1b & Coil-B VC1b & Coil-A
fMax (MW) 1991.41 2039.64
fMin (MW) 563.69 537.49
Trimer Regen (MW) 16.00 12.00
     
fMax (SW) 16.18 15.62
fMin (SW) 4.01 4.35
Trimer Regen (SW) 9.00 15.00

こうしてみると右の組み合わせの方がタイト・バリコンの値変動が少なそうなので、VC1a と Coil B、VC1b と Coil A の組み合わせで配線をしようと思います。
まずはシャーシーの追加工からです。
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キットを買ってしまった [SWL]

 年末に自分へのクリスマスプレゼントとして、ハムズ オフィスのHK-12 1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キットを買ってしまいました。

ハムズ オフィスのサイトにある説明では
◆ 高周波増幅+再生式受信+低周波増幅のワン・ヴィ・ワンの基本がわかる
◆ 中波放送と8-13MHzの短波帯が聞ける
◆ RF、同調2連+スプレッド(微同調)の2バリコン チューニングで短波受信を容易に。
◆ ベーク製直径30mmの完成コイル2本付属
◆ 6DC6、6BD6、6AQ5、6X4 MT管使用
とあります。
ここで、6DC6 はコリンズのリグの RF フロントエンドに使われているので有名な真空管です。

年末に届いていたので、お節を食べた後、部品の検品をしてみました。
送られてきたシャーシは加工と一部部品の組立が済んでいます。
〔前面〕
DSC07574.JPG
〔後面〕
DSC07575.JPG
トグルスイッチを連動させ、バンド切り替えに使っています。
キット開発者の思いが伝わるメカ機構です。
〔下側〕
DSC07576.JPG
部品を加工済みのシャーシーに当ててみると、一部、合わない部分があります。
① 真空管ソケットが 0.5mm 程 大きくて入らない
② アンテナ端子の形状と加工されている穴が合っていない
③ VR の周り止めを入れる穴がなく、ワッシャもない
④ タイトバリコンをパネルに止めると、ローターとステーターがショートする ⇒ 絶縁のスペーサーが要る
⑤ フューズホルダーの周り止めのノッチを追加工する必要がある
⑥ バリコンの軸がパネルに触れそうなので、気持ち広げたい
など、シャーシの追加工をしないと組立を始められません。
明日は QSO パーティーの合間にシャーシー加工をしてみようと思います。

抵抗も値を LCR メーターで測って、分類しました。
DSC07577.JPG
ソリッド抵抗がこんなにカラーコードの値からずれているとは思いませんでした。
カーボン抵抗の値を LCR メーターで測定しても、これほどずれている事は経験ありません。
まぁ、値が近いから使ってみます。

電源トランス、出力トランスも確認しています。ともに導通があり、断線はありませんでした。
コイルはアンテナコイルと再生検波コイルがあり、同じものを使っています。LCR メーターで測ると、微妙に値が異なります。バリコンも値が微妙に異なるので、複同調の組み合わせでどの組み合わせが良いのかを後で Excel で計算してみようと思います。
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Shortwave Listening frequency guide [SWL]

 あるメルマガでこんな要望が投稿され、それの回答が幾つかありました。

Question:
Do any of you know of a relatively current online Shortwave Listening frequency guide?

Answer:
Try Glenn Hauser's reports:
http://worldofradio.com/
Also off of that page you will find others like this one:
http://www.w4uvh.net/hitlist.htm

If you have a specific frequency or station in mind this page allows you to search their schedules:
https://www.shortwaveschedule.com/
This page also gives you a lot of options:
https://www.dxzone.com/catalog/Shortwave_Radio/Schedules/

これも備忘録です。
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TFM-110D の AC 電源を用意しました [SWL]

 オークションで手に入れた TFM-110D 用に専用電源を用意しました。

TFM-110D
DSC07524.JPG
用意した電源
DSC07526.JPG
TFM-110D の電源は ICF-5800 と同じく、センターがマイナスの電源コネクタになっています。
ICF-5800 の時と同様に近くのリサイクルショップを覗いていたら、ソニーの AC アダプタで 4.5V のものがありました。コネクタの形状は合っていないし、センタープラスだったので、コネクタを交換して動作確認したところ問題なく使えたので、これで TFM-110D 用の AC アダプタが用意できました。
ただし、トランス式なので 4.5V 500mA のスペックは TFM-110D の消費電流に対して大きすぎて、実測で 6.6V 程度かかってしまいます。ちょっと心配なぐらい高いですけど、まぁ、良い事にします。
電源コネクタの極性を確認するために蓋を開けてみました。
DSC07525.JPG
電池端子のプラス側は錆びていますが、マイナス側は奇麗です。
配線にラグ版が使われていてビックリ。それと電源にチョークコイルが入っていたり、ロッドアンテナに空芯コイルが入っていたり、けっこう手間をかけて作っています。
部品取りのジャンク機も手に入れたので、そのうちに折れているロッドアンテナと電解コンデンサの交換をしようと思います。
このラジオ、FM の感度が素晴らしいです。普段はこれで FM 放送を聞いています。
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Sony 製ラジオ TFM-110D の FM ユニットはスゴイ [SWL]

 Sony 製ラジオ TFM-110D の FM ユニットは50年以上経った今でも高感度で FM を受信します。

子供の頃、ソリッドステート11の名前で憧れだった Sony TFM-110D をオークションで手に入れました。なかなか完品がないので、部品取りも合わせて3台入手したのですが、どれも FM ユニットはちゃんと動作して受信できます。
回路図を見てみると 2SA454 で RF 増幅、2SA455 で Mixer、2SA456 で OSC の働きをさせています。OSC には AFC も付いています。
TFM-110D-FM.jpg
どれも MW、SW の感度が落ちているのに FM は高感度で今でも動作し、FM 放送が聞けます。
50年も前に作られているのに。ビックリです。
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Voice of Turkey を聞いてみる [SWL]

 CQ誌の「BCL ワンダラー」で今月のターゲット局が Voice of Turkey でした。

そこで、用事があって早起きしたついでに聞いてみました。
放送スケジュールが 05:30 ~ 06:25 (JST)9620kHz なので
VOACAP で伝搬を確認してみます。
VOACAP.jpg
送信、受信 QTH を設定し、Band-by-Band Prediction をクリックするとこの画面が開きます。
predict.jpg
で、下の方の 31m を見ると
predict-31m.jpg
これを見るとあまりよくなさそうですが、一応、FT-991A で信号は受信できています。
英語の放送なのですが、放送局の ID は確認できませんでした。
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