絶縁トランスが来た [Tool]
測定カテゴリ(過電圧カテゴリ)でも書いたけど、AC100V を直接利用する場合、測定器を繋ぐには絶縁トランスが必要になる場合があります。
例えば、トランスレス5球スーパーとか、AC100V 入力のスイッチング電源、ワールドワイド仕様の電源アダプターなどです。これらの機器や、それに繋がった機器を測定する場合、絶縁トランスが必要です。今回は小容量の機器を想定して、小型の絶縁トランスを用意しました。
これをトランスレス5球スーパーの各部の電圧測定、SG や交流電圧計を繋いでの動作確認などに活用するつもりです。
端子台が付いているので、ここに電源コードを接続する予定です。
〔上面から〕
〔斜めから〕
購入したのはこれです。
1次電圧 110V-100V-0、容量 50VA、絶縁種別 A、2次電圧 110V-100V-0-E
シールドが付いているので、必要に応じて使えるように配線を出しておこうと思います。
絶縁トランスの使い方や性能に関してはこちらのリンクが参考になります。
トラフィーと絶縁トランス、シールドトランスは、どのように違うのですか?
絶縁型トランスの基礎と選び方、使い方
例えば、トランスレス5球スーパーとか、AC100V 入力のスイッチング電源、ワールドワイド仕様の電源アダプターなどです。これらの機器や、それに繋がった機器を測定する場合、絶縁トランスが必要です。今回は小容量の機器を想定して、小型の絶縁トランスを用意しました。
これをトランスレス5球スーパーの各部の電圧測定、SG や交流電圧計を繋いでの動作確認などに活用するつもりです。
端子台が付いているので、ここに電源コードを接続する予定です。
〔上面から〕
〔斜めから〕
購入したのはこれです。
1次電圧 110V-100V-0、容量 50VA、絶縁種別 A、2次電圧 110V-100V-0-E
シールドが付いているので、必要に応じて使えるように配線を出しておこうと思います。
絶縁トランスの使い方や性能に関してはこちらのリンクが参考になります。
トラフィーと絶縁トランス、シールドトランスは、どのように違うのですか?
絶縁型トランスの基礎と選び方、使い方
ソニー TR-710-B が来た [SWL]
先日のナショナル UA-345 に続いて、ソニー TR-710-B がやってきました。
ナショナル UA-345 は 昭和32年(1957)発売のスーパーヘテロダイン(12BE6、12BA6、12AV6、35C5、35W4)という構成の5球スーパーでしたが、ソニー TR-710-B は 昭和35年(1960)発売の7石スーバーヘテロダイン(2T20-mix-osc、2T76-IFx2、2T66-AFx2、2T32-AF PP)という構成の7石スーパーヘテロダインです。
届いた時、中に入っていた電池は古い物で、電池としては空でした。手持ちの新しい電池を入れ、電池端子のサビを取ったところ、中波も短波も受信できています。ただ、61年も前の古い機械ですので、調整の狂いとかはありそうです。それでも、これを書いている横で元気に AFN‐Pacific の放送を流してくれています。
このラジオを入手したかったのは、その同調機構です。なんとダブルギアが使われています。
ここです。
ギアをアップで撮ると
ちゃんとスプリングでギアにテンションを掛けてバックラッシュを取っています。
これを設計した方の心意気を感じます。
ねじ込み式のロッドアンテナも付属していますが、バーアンテナにも短波の巻線があります。
TR-4400 にも、バーアンテナに短波の巻線があります。ICF-5800 では、バーアンテナが使われているのは中波だけです。これはユーザー層の違いによって変わってきているのだと思います。
ICF-5800 では、短波はロッドアンテナか、外部アンテナの使用が前提になっているからだと思います。
しばらく通電していたら、割と安定してい受信しています。
ナショナル UA-345 は 昭和32年(1957)発売のスーパーヘテロダイン(12BE6、12BA6、12AV6、35C5、35W4)という構成の5球スーパーでしたが、ソニー TR-710-B は 昭和35年(1960)発売の7石スーバーヘテロダイン(2T20-mix-osc、2T76-IFx2、2T66-AFx2、2T32-AF PP)という構成の7石スーパーヘテロダインです。
届いた時、中に入っていた電池は古い物で、電池としては空でした。手持ちの新しい電池を入れ、電池端子のサビを取ったところ、中波も短波も受信できています。ただ、61年も前の古い機械ですので、調整の狂いとかはありそうです。それでも、これを書いている横で元気に AFN‐Pacific の放送を流してくれています。
このラジオを入手したかったのは、その同調機構です。なんとダブルギアが使われています。
ここです。
ギアをアップで撮ると
ちゃんとスプリングでギアにテンションを掛けてバックラッシュを取っています。
これを設計した方の心意気を感じます。
ねじ込み式のロッドアンテナも付属していますが、バーアンテナにも短波の巻線があります。
TR-4400 にも、バーアンテナに短波の巻線があります。ICF-5800 では、バーアンテナが使われているのは中波だけです。これはユーザー層の違いによって変わってきているのだと思います。
ICF-5800 では、短波はロッドアンテナか、外部アンテナの使用が前提になっているからだと思います。
しばらく通電していたら、割と安定してい受信しています。